ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/06/30 ベイツ・モーテル「始まりの場所」

2015-06-30 00:00:00 | 日記
ノーマン・ベイツの母ノーマは夫の死を契機に引っ越し、モーテルを営む事に。だが、前の経営者に襲われたノーマは、彼を殺害してしまう。

ノーマン・ベイツ 17歳(チャーリーとチョコレート工場の少年)
ノーマ ノーマンの母(フェイククライムのヒロイン)

ブラッドリー 同級生(トランスフォーマー4作目のヒロイン)
ワトソン先生
キース・サマーズ 前の経営者
ロメロ保安官

 17歳のノーマンは、父の死にショックを受ける。
6か月後。母ノーマは、抵当権流れの古いモーテルを入手。
引っ越して、新生活を送る事にする。
新しい学校では、陸上部への入部を勧められ、ノーマは不満げだが同意する。
同級生ブラッドリーに誘われ、ノーマンは家を抜け出すが、
若者のたまり場へ連れていかれ失望する。
借金でモーテルを奪われたキースは、ノーマを逆恨みし、家に侵入して彼女に暴行。
ノーマは帰宅したノーマンに助けられるが、怒りのあまりキースを刺殺してしまう。
噂が広まれば正当防衛でも客が来なくなると、ノーマは遺体を隠す事を決断。
様子を見に来た保安官をごまかし、遺体を川に沈める。
一方、ノーマンはじゅうたんの下に監禁された少女が描かれた手帳を見つける。
バイパス計画を知ったノーマは、道から外れたモーテルに客が来なくなると不安に。
だが、モーテルの看板を付け替え、
2人一緒なら悪い事なんか起こるはずがないと言うのだった。

 と言う訳で、サイコの前日談第1話。
今回はノーマンと母ノーマがモーテルに引っ越してくるあたりを描く。
前の経営者を殺してしまったノーマが、それを隠そうとする展開で、
けちのつき始めと言う感じ。
割にあっさりした話だが、ノーマンが意外に女生徒たちにもてたり、
モーテル自体に秘密がありそうと言うと言うあたりが注目ポイントか。
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2015/06/29 「バード」

2015-06-29 00:00:00 | 日記
バード(1988年米)

チャーリー・パーカー サックスプレイヤー(フォレスト・ウィテッカー)
チャン チャーリーの妻(F/Xの恋人)

 サックスプレイヤーのチャーリーは天才的な才能が評価され、
バードと呼ばれる様に。
だが、若者を堕落させるとラジオ局から干され、
妻チャンが何とか仕事を探すが、酒や麻薬に溺れる。
自殺騒ぎで精神病棟に入れられる事も。
町はストリップと映画ばかりになり、かつての仲間もロックに走ったと知り失望。
酒がやめられず、34歳で発作を起こして死ぬ。
彼の音楽は、数十年たって評価されるようになるのだった。

 と言う訳で、クリント・イーストウッド監督作。
天才的なサックスプレイヤーであるチャールズ・パーカーが、
酒と麻薬に溺れて破滅する話。
外れのないクリント監督作にあって、
本作は外れと言う訳ではないんだろうけど、ちょっと淡々としすぎて困惑する。
主人公が成功するシーンも、没落していくシーンも、
ドラマチックに描かれる事はなく、
チャールズ・パーカーに関心がないと、ちょっときついすね。
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2015/06/29 「オール・ユー・ニード・イズ・キル」

2015-06-29 00:00:00 | 日記
ケイジ少佐 広報担当(トム・クルーズ)
リタ・ヴラタスキ軍曹 戦場の英雄
ファレウ曹長 ケイジの上官(ビル・パクストン)

 地球がギタイと言う宇宙人に攻撃され、数百万人の犠牲が出る。
広報担当のケイジ少佐は、突如二等兵として前線へ送られる事に。
困惑する中、激しい戦闘が行われるビーチへ送り込まれ、あっという間に戦死する。
気が付くと基地にいたケイジは、全く同じ体験を繰り返し、
やがて敵の動きを覚えて回避できる様に。
戦場の英雄とされる女兵士リタと出会い、私を探してと言われる。
またも基地に戻ったケイジは、訓練を抜け出してリタの所へ。
リタと仲間カーターによると、
ギタイは死ぬと時間がリセットされるループ能力を持ち、
何度も敵と戦い、やがて勝利する事が出来るのだ。
ギタイの体液を浴びたケイジらも同じ能力が備わるが、
リタは輸血を受けた為に能力を失ったと言う。
ギタイは軍隊ではなく、巨大な有機体だと判明。
中心となるオメガの居場所を探す必要があるのだ。
激しい訓練を何回も繰り返すが、どうしてもビーチから脱出する事ができない。
そこでリタに声をかけず、将軍の所へ乗り込み、事情を説明。
勝ち目はないと言っても信用されないが、
金庫にあった装置を体につないでオメガと交信し、パリにいるとわかる。
軍の追跡を受けて負傷したケイジは輸血を受け、能力を失ってしまう。
リタや分隊の仲間に事情を説明し、輸送機でパリへ。
激しい戦闘の中、オメガに接近して爆破に成功するが、ケイジも巻き込まれる。
体液を浴びたケイジは、再びループ能力を持つように。
少佐として基地に到着したケイジは、リタに声をかけるのだった。

 と言う訳で、トム・クルーズ主演のSFアクション。
宇宙人との戦争が激化する中、広報担当のトムは突如前線に送られる事に。
実戦経験のない彼はたちまちやられるが、気がつくと前線に送られる所から再体験。
実は彼は繰り返し時間を体験できる
(違うアプローチができる)能力を身につけていたのだ。
何百回も死に続けて、ようやく敵ボスを倒す方法を見つけ出すと言う展開。
つまり、リセットして最初からやり直す
(死ねばやり直せる)ゲームみたいな世界を体験していたと言う訳。
さすがに老けてるトムが戦場で活躍するのに違和感はあるが、
この設定はなかなか斬新で面白い。
ただし、その流れを破って、終盤に急に話が進んだのにはちょっと面食らう。
まあ、行き詰まってたゲームを急にクリアする事はあるけどね。
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2015/06/28 「スノーホワイト」

2015-06-28 00:00:00 | 日記
スノーホワイト(2012年米英)

スノーホワイト 王の娘(クリステン・スチュアート)
ラヴェンナ 女王(シャーリーズ・セロン)
エリック 狩人(ソーの人)
ウイリアム スノーの幼馴染
侯爵 ウイリアムの父
フィン ラヴェンナの弟

 王妃は女の子スノーを出産。王が王妃の死に悲しむ中、王国は攻め入られる。
これを撃退し、敵の女王ラヴェンナを捕らえるが、王は彼女の美しさに魅入られ結婚。
するとラヴェンナは王を殺害し、本物の軍で攻め入って征服してしまう。
美貌と力で国を牛耳り、スノーは幽閉される。
女王は村中の娘を捕らえて、若さを吸いとってこの世で一番と言う美貌を保っていた。
しかし、スノーが美しく成長し、女王を滅ぼす力があると知る。
逆にスノーから不滅の若さを手に入れる事も出来るのだ。
だが、スノーは見張りを倒して女王の魔力が及ばない黒い森へ逃れる。
女王は狩人エリックに追跡させるが、彼は裏切ってスノーを助ける。
森で知り合った小人たちは、スノーが王国の救世主だと気づき、彼女に従う事に。
幼なじみウイリアムとも再会するが、
彼に与えられたりんごを食べたスノーは倒れて死んでしまう。
実は女王がウイリアムに扮していたのだ。
悲しむエリックがキスするとスノーは息を吹き返す。
スノーはウイリアムらの軍勢を率いて女王の城を攻撃。
対決の末刺すと、女王は朽ち果てる。
スノーは女王となり、国中の人々に称えられるのだった。

 と言う訳で、白雪姫の話を今風に描いた話。
こんな趣向の映画が続いたと思ってたが、
ジュリア・ロバーツの出てる作品も白雪姫だった。(しかも同年製作)
本作では、シャーリーズ・セロン扮する魔女が、王を倒して女王の座についてしまう。
王の娘スノーホワイト(クリステン・スチュアート)は幽閉されるが、
逃げ出して打倒女王で立ち上がると言う訳。
ジュリア・ロバーツ版はひねりが弱かったが、本作はひねりすぎで、
姫が騎士の格好で戦うに至っては、違うんじゃないの?と言う印象。
相手役が2人に分散しているが、最後までどっちにひっつく事もない点も違和感あり。
何よりも、本作撮影時に恋人を裏切ったエピソードがあるクリステンに好感が持てず、
そういうイメージも結構大事だと感じさせられる。
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2015/06/27 「バンデットQ」

2015-06-27 00:00:00 | 日記
バンデットQ(1981年英)

ケビン 少年
ナポレオン (イアン・ホルム)
ロビンフッド (ジョン・クリーズ)
王 (ショーン・コネリー)
悪魔 (デビッド・ワーナー)
創造主 (ラルフ・リチャードソン)
タイタニックの乗客 (シェリー・デュバル)

 ある日、ケビン少年は部屋に突然現れた小人たちに出口を教えろと言われる。
創造主だと言う顔に追いかけられ、穴から抜けるとナポレオンの時代へ。
盗賊団だと言う小人たちは、穴を通って未来から財宝をいただいていたのだ。
だが、次に行った時代では、義賊のはずのロビンフッドに財宝を奪われてしまう。
再び創造主に追われたケビンは、小人たちとはぐれて中世へ。
そこで王に気に入られ、跡継ぎに指名されるが、現れた小人たちと逃げる羽目に。
タイタニック号に乗るが、沈没してしまい、漂流した末に暗黒城にたどり着く。
地図を狙う悪魔の罠で、一同は捕らわれてしまう。
何とか脱出したケビンは、悪魔と戦う羽目に。
小人がいろんな時代の連中を引き連れてかけつけるが、歯が立たない。
すると現れた創造主が悪魔を破壊。
創造主は、すべての出来事を承知で試みていたのだと言う。
気がつくとケビンは火事の家から助け出される。
不思議な出来事だったが、写真が残っていて事実だったと知るケビンは、
悪魔の破片に触れた両親が爆発するのを目撃。
呆然とする中、消防士に扮した王がウインクして立ち去るのだった。

 と言う訳で、テリー・ギリアムによるファンタジー。
少年ケビンは、時間移動して未来から財宝を盗み出す一団に巻き込まれる。
この巻き込まれ方は、ナルニア物語風。
行く先々で、ナポレオンやロビンフッド、タイタニック号などと遭遇するが、
それぞれの描き方はあっさりしていて、タイタニックはあっという間に沈む。
公園のボートがひっくり返った程度。
盗賊団たる小人たちには未来の出来事なので、
あまり感銘を受けないのかも知れないが、ちょっと物足りない。
ショーン・コネリーが王の役で出ていて、ラストに別の役で再登場するが、
なぜ彼だけ特別扱いなのかもピンと来ない。
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2015/06/26 「モスキート爆撃隊」

2015-06-26 00:00:00 | 日記
モスキート爆撃隊(1969年英)

クイント・マンロー 爆撃隊長(デビッド・マッカラム)
スコット クイントの戦友
ベス スコットの妻
司令官 (チャールズ・グレイ)

 独軍のVロケットに苦戦する英軍は基地を爆撃するが、
その戦いでスコット隊長が犠牲となる。
独軍が新たなV3、V4ロケットを開発しているとわかり、
後任の隊長クイントが基地爆撃の命令を受ける。
バウンドする爆弾を、基地のある横穴に叩き込む作戦だ。
独軍は基地に隣接する城に捕虜がいると通告。
クイントは、捕虜の中に生きていたスコットがいると知るが、
箝口令が敷かれて夫人ベスにも伝えられない。
クイントは、爆撃と同時に城の壁も破り、捕虜たちを逃がす作戦を提案。
受け入れられるが、あくまで基地爆破が優先だ。
作戦が決行され、基地爆破は成功。城の壁も破るが、クイントの機は被弾して墜落。
クイントはスコットを見つけるが、彼が記憶を失っていると知る。
スコットは、立ちはだかる戦車に立ち向かってやられる。
クイントは無事帰還するが、その表情は複雑だった。

 と言う訳で、デビッド・マッカラム主演の戦争もの。
ナポレオン・ソロで人気が出た彼も、映画の方はこれくらいと言う作品。
マッカラムは爆撃隊の隊長だが、戦友が撃墜されて死ぬ。
戦友の未亡人と親しくなる中、独軍のミサイル基地を破壊する任務を受ける。
だが、隣接する城には、生きていた戦友が捕らわれていたと言う訳。
ぼちぼちまとまってる話とは思うけど、
TVシリーズでもこの程度のエピソードはあるよね。
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2015/06/25 「ヴァレー・ガール」

2015-06-25 00:00:00 | 日記
ヴァレー・ガール(1983年米)

ランディ 不良(ニコラス・ケイジ)
ジュリー ランディの彼女
トミー ジュリーの元彼
ステイシー ジュリーの友人
フレッド ランディの友人
ジュリーの母 (コリーン・キャンプ)

 ヴァレー地区でたむろするジュリーは、下町の不良ランディとデートし彼に夢中に。
だが、友人たちは快く思わず、仲間外れにされそうに。
やむなく、ランディには付き合えないと告げ、元彼トミーと寄りを戻す。
諦められないランディは、何度もジュリーの前に現れた挙げ句、プロムへ乱入。
トミーを殴り倒して、ジュリーを連れ出すのだった。

 と言う訳で、ニコラス・ケイジ初期の作品。
女の子の聖地みたいなヴァレーと言う地にたむろするジュリーは、
よそ者でちょっと不良なニコラスに夢中に。
だが、友人たちの手前、彼との関係に躊躇すると言う話。
それだけの思い付きで、1本作っちゃいましたと言う点に驚かされる。
ニコラスは不良と言うほど悪くなく、さらに弱い。
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2015/06/24 「フェイク・クライム」

2015-06-24 00:00:00 | 日記
フェイク・クライム(2010年米)

ヘンリー・トーン (キアヌ・リーブス)
ジュリー 女優
マックス 詐欺師(ジェームズ・カーン)
デビー ヘンリーの元妻
エディ ヘンリーの悪友(ショートサーキットの博士)
ジョー ヘンリーの悪友
フランク 銀行の警備員(ビル・デューク)
ダレク 演出家(プリズンブレイクのアブルッチ)

 ヘンリーは、悪友エディらの銀行強盗に巻き込まれ、共犯として収監される。
1年後に出所したヘンリーは、銀行に隣の劇場から続く昔のトンネルがあると知る。
そこで刑務所で同室だったマックスに話を持ちかけ、金庫破りをする事に。
ヘンリーは欠員が出た舞台に俳優として参加。
主演女優ジュリーと親密になり、彼女には計画を明かす。
楽屋の壁を破ってトンネルを見つけるが、埋められていて2人で掘るのは無理。
そこで、かつての仲間ジョーを巻き込んで協力させる。
銀行に恨みがある警備員の情報を得て、決行日を決めるが、それは舞台の初日だった。
ジュリーは、大事な舞台が台無しになると反発。
さらに、ジョーの話を聞いたエディも強引に仲間に加わる。
決行日。ヘンリーが舞台に上がる一方で、
仲間はトンネルを貫通させ、大金を得る事に成功。
エディは独り占めしようとするが、改心したジョーに倒され、一同は退散。
だが、心残りがあったヘンリーは劇場に戻り、出番が終わったはずの舞台へ。
モスクワで待ってると告げ、ジュリーは了解するのだった。

 と言う訳で、キアヌ・リーブスの金庫破りもの。
キアヌは悪友の巻き添えで、銀行強盗として逮捕されて刑務所へ。
出所後に、その銀行を見て行ける!と考えた彼は、
囚人仲間ジェームズ・カーンと組んで金庫まで穴堀りする事に。
その間にドタバタがあるんだけど、
厳重な警備装置を破ったり、秒刻みの緻密な計画だったりはしない、
どこかのんびりした70年代風の作戦。
これが意外に好感が持てて、
キアヌもこういう作品にいっぱい出ればいいのにと思わせられる。
ただし、ラストはいろんな事を中途でぶった切った印象で、
急に終わんなよと言ってやりたい感じ。
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2015/06/23 「虹を掴む男」

2015-06-23 00:00:00 | 日記
虹を掴む男(1947年米)

ウォルター・ミティ 校正係(ダニー・ケイ)
ロザリンド・ヴァン・ホーン 列車で知り合った女性
ロザリンドの伯父
ホリングスヘッド 医師(ボリス・カーロフ)
ガートルード ウォルターの婚約者

 雑誌社に勤めるウォルターは、過保護な母親に婚約者まで決められる日々。
空想の中では、英雄的な活躍をするのだが。
ある時、ロザリンドと言う女性にカバンを託されるが、
一緒にいた男性は何者かに殺される。
あわてて警察にかけこむが、空想だと取り合われない。
再び現れたロザリンドによると、
カバンにある手帳を一味が狙っており、伯父に届けてほしいと言う。
配達の荷物に隠した手帳を何とか回収し、伯父に届けるが、
彼も一味で薬を盛られてしまう。
気がついたウォルターの話を、
医師は幻覚として、ロザリンドなど存在しないと言われる。
ウォルターは婚約者と結婚式を挙げる事になるが、
ポケットにロザリンドのアクセサリがあった事から、彼女がいたと確信。
式場を退散する。屋敷に捕らわれていたロザリンドを救出。
一味に追われるが、空想の手口で撃退。かけつけた警察が一味を逮捕する。
僕を縛り付けるなと家族や上司に叫んだウォルターは、
編集長になりロザリンドと結婚するのだった。

 と言う訳で、ダニー・ケイ主演のコメディ。
ベン・スティラーのLIFEのオリジナルだが、
空想癖のある編集者と言う以外は共通点はあまりない。
ダニーは過保護な母親に婚約者まで決められるが、空想の中では大冒険したりする。
ある時、女性に秘密が書かれた手帳を託され、陰謀に巻き込まれるが、
周囲は本気にしてくれないと言う訳。
ヒッチコック風だが、それほどシリアスではなく、
事件を通じて人生の意味を知るような大風呂敷でもない。
気軽に見れるが、彼に空想癖がある事を紹介するシーンがちょっと長い。
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2015/06/22 「アースレイジ 合衆国最期の日」

2015-06-22 00:00:00 | 日記
アースレイジ 合衆国最期の日(2013年米)

ネイサン・シムズ 科学者(キャスパー・ヴァン・ディーン)
モナ ネイサンの妻
ジョニー ネイサンの息子
サイモン博士 ネイサンの元同僚

 研究所は新エネルギーの実験を行うが、これが竜巻を誘発。
サイモン博士は装置を止められず、かつての仲間ネイサンに助けを求める。
気球大会で竜巻に巻き込まれたネイサン一家は何とか退散。
嵐が合体し、超巨大なハイパーケーンとなる事態に。国を壊滅させかねない規模だ。
ネイサンは家族を山頂に残し、サイモンらに協力する事に。
装置のビームで嵐の中心を貫けば、止められるのだ。
何とか座標を伝えるが、嵐は止まらない。
やむなくネイサンがミサイルで施設を破壊すると嵐は収まるのだった。

 と言う訳で、地球壊滅の危機を描くC級もの。
主演はお久しぶりのキャスパー・ヴァン・ディーンだが、
印象が変わってて、言われなかったら気が付かなかった。
キャスパー博士が開発した技術で、
新エネルギーを生み出そうとする実験が行われるが、これが世界規模の嵐を誘発。
引退してたキャスパーは、嵐を止めるべく家族と一緒に奮戦すると言う訳。
登場人物は、キャスパー一家3人、兵士3人、研究者2人と言う感じで、
とても世界の危機とは思えない。
(友達も先生も死んだとセリフで語られるだけ。そもそも友達は出てこない)
ここまで来れば安全だと、妻子を山頂(と言うより小高い丘)に置いたキャスパーは、
嵐を止める軍の作戦に協力するが、
土壇場で後は頼むと家族の所へ戻ってしまい、作戦は失敗。
嵐を止めるメカニズムはよくわからず、何か見落としたかも知れないけど、
見直す必要はあまり感じない。
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2015/06/21 「コロンビアーナ」

2015-06-21 00:00:00 | 日記
コロンビアーナ(2011年仏米)

カトレア 殺し屋(ゾーイ・ザルダナ)
エミリオ カトレアの伯父(ダイハード4の捜査官)
ダニー カトレアの恋人(エイリアスのボーン)
ロス捜査官 FBI
ドン・ルイス 組織のボス
マルコ 組織の殺し屋

 1992年コロンビア。
少女カトレアの家族は、ドン・ルイス一味に始末される。
カトレアは、ルイスの情報を手土産に米大使館へ逃げ込み、米国へ。
監視を逃れて、シカゴの伯父エミリオの所へ着いた彼女は、殺し屋になりたいと言う。
 大人になったカトレアは、飲酒運転を装って牢屋に入り、
抜け出して同じく牢屋の標的を殺害。
FBIロス捜査官は、警察署に出入りした全員を調査。不審な女に注目する。
付近では組織の関係者が次々殺されており、遺体には必ず花の絵が描かれていた。
組織は姿を消したカトレアの仕業と考え、彼女の行方を探す事に。
カトレアの恋人ダニーは、彼女の素性を知りたがるが、
この動きを傍受した捜査官らが急行。
カトレアは間一髪退散するが、伯父夫婦が組織に殺され、ショックを受ける。
彼女は、組織に通じていたCIAを脅して、ルイスの居場所を聞き出す。
ルイスの屋敷に乗り込んだカトレアは、手下を次々倒す。
逃走を図るルイスも車ごと爆破し、ついに復讐を成し遂げるのだった。

 と言う訳で、アバターのゾーイ・ザルダナ主演のアクション。
リュック・ベッソンが脚本に関わってるらしい。
少女時代に両親を組織に殺されたカトレアは、
殺し屋となって組織に復讐すると言う展開。
前半がレオン、後半がニキータと言う印象。(若干ヤマカシ風味もあり)
ベッソン作品って、結構脚本が強引な印象があって感心しない時があるが、
本作は整ってる感じで、割に面白かった。
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2015/06/20 スター・トレック ディープ・スペース・ナイン「二人のキラ」

2015-06-20 00:00:00 | 日記
スター・トレック ディープ・スペース・ナイン「二人のキラ」キラとドクターの乗ったシャトルは、ワームホールを経て別の宇宙へ。そこでは、キラが司令官として恐怖政治を敷いていた。

ステーション司令官 あちらの世界のキラ

 任務から帰還したキラとドクターは、異変を経て見知らぬステーションに到着。
そこはワームホールを抜けた別の世界で、
ここではキラに瓜二つの女が司令官となっていた。
かつてカークが2つの世界で入れ替わる騒ぎを起こした事があり、
以来こちらの世界に来た者は干渉を避けるため処分される事になったのだ。
司令官は自分に似たキラを特別待遇にするが、ドクターは強制労働に回される。
この世界にもあちらと同じ連中がいるが、
クワークは逃走を手助けしたとして処刑されそうに。
シスコは司令官の部下に甘んじ、オブライエンは面倒を嫌がる。
ガラックは、キラを利用して司令官の権限を奪おうと企む。
強制労働から逃げ出したドクターは、
オブライエンに助けを求めるが、結局捕らわれてしまう。
司令官は処刑を指示するが、自分の違う可能性に気づいたオブライエンが反発。
同調したシスコがシャトルで逃がし、キラたちは無事帰還するのだった。

 と言う訳で、見逃していた1話。
キラとドクターが別の宇宙へ来てしまう。
そこは元の世界と似ているが、
キラが司令官で、逆らう者たちを次々処刑する恐怖政治を敷いていたと言う訳。
旧シリーズでも、カークらが暴力的な宇宙へ来てしまうエピソードがあったが、
そのバリエーションか。
カークの時は、2つの世界の相違点が1点に集中していて面白かったが、
今回はいろいろ違いがあって、微妙な印象。
むしろ、会話で軽く語られるカークのエピソードの方に関心あり。
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2015/06/20 スター・トレック ディープ・スペース・ナイン「戦争回避 後編」

2015-06-20 00:00:00 | 日記
スター・トレック ディープ・スペース・ナイン「戦争回避 後編」マキ一味はカーデシアとの対決姿勢を見せるが、シスコは戦争を回避しようと奮戦する。

ハドソン司令官 マキに参加
ネチェーエフ提督 その上官
デュカット カーデシア司令官
パーン総督 その上官
サコンナ バルカン人

 連邦に見捨てられたと言うハドソンは、カーデシアへの攻撃は当然の報復だと言う。
シスコはハドソンの関与を報告せず、戦争回避を模索する。
一方でカーデシア上層部は、捕らわれたデュカットが一味に通じていたと決めつける。
デュカットを処刑して方を付けようとするが、
実際には武器を流していた者は中央司令部にいるらしい。
シスコは武器を積んだシャトルを止めるが、ハドソンらは攻撃の用意を進める。
戦争を始める訳にはいかないとシスコは攻撃。
ハドソンらは撤退し、戦争は回避された。
だがシスコは、先延ばしにしただけではと思い悩むのだった。

 と言う訳で、見逃していた1話。(前後編なので2話か)
カーデシアに反発する一味が、連邦の方針に逆らって戦争を仕掛けようとする展開。
初登場のマキを紹介する為の前後編エピソードだけど、
ボイジャーを先に見てしまった者からすると、何を今さらと言う印象。
前後編にするほど、いろいろ展開した訳でもない。
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2015/06/20 「失われたものゝ伝説」

2015-06-20 00:00:00 | 日記
失われたものゝ伝説(1957年米英)

ジョー ガイド(ジョン・ウェイン)
ディタ 娼婦(ソフィア・ローレン)
ポール・ボナード氏 旅行者

 旅行者ポールは、サハラ砂漠を旅行したいと、ガイドのジョーを雇う。
ポールの父親は、消えた都を探して消息を絶ち、彼はその遺志を継ぎたいと言うのだ。
これに娼婦ディタがついてきてしまい、彼女をめぐりジョーとポールが衝突する事も。
苦難の末、一行は古代ローマの都市と財宝を発見。
一方で、ポールの父親の骸骨も見つける。女をめぐってガイドと殺し合ったらしい。
ショックを受けたポールは、食料やロバを持って退散してしまう。
やむなくジョーとディタはわずかな水で後を追い、倒れているポールを発見。
水を見つけようと地面を掘ったジョーは、
自分を埋める為と思い込んだポールに刺されるが、ディタがポールを射殺。
負傷したジョーは弱るが、奇跡的に大キャラバンが通りかかり、助けられるのだった。

 と言う訳で、ジョン・ウェインの砂漠もの。
(そういうジャンルがあるかは知らないけど)
砂漠の中に隠された都市(財宝あり)があると信じる男が、
ウェイン扮するガイドに道案内させる。
これに娼婦ソフィア・ローレンがついて来てしまうと言う展開。
インディぽい話かと言うと、そうでもなくて、
極限状態でローレンが、男よりもウェインの方が頼りがいがあると気づく感じの話。
ローレンはデビューして間もない頃の作品で、ちょっと雰囲気が違う。
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2015/06/19 ヤング・スーパーマン「隕石群 再来」

2015-06-19 00:00:00 | 日記
ヤング・スーパーマン「隕石群 再来」スモールビルに再び隕石群が飛来すると判明。混乱する中、レックスは相変わらず石を手に入れようとする。

ジュヌビエーブ ジェイソンの母(ジェーン・シーモア)

 ラナの前に現れたジュヌビエーブは石を要求。
格闘になり、イゾベルの面が出てきたラナは、石で刺し殺してしまう。
それを目撃したレックスは、正当防衛として保護すると言う。
 隕石群が再びスモールビルに飛来すると判明。退避命令が出る。
洞窟にかけつけたクラークは、彼が儀式を拒んだ結果だと言う父の言葉を聞く。
3つの石を1つにするしか地球を救う道はないと言うのだ。
こっそりクラークに会った再会したラナは、中国で手に入れたと言う石を渡す。
ラナはヘリに乗せられるが、レックスの目的が石だと知って失望する。
一方、生きていたジェイソンは、クラークを探してジョナサンらを脅す。
クラークが2つ目の石を洞窟に収めると、ライオネルが痙攣を起こして倒れる。
クラークは、ライオネルの持っていた3つ目の石に反応してレックスの屋敷へ急行。
金庫にあった隕石で苦しむが、かけつけたクロエに助けられて退散。
クロエはレックスに捕らえられ、共に洞窟へ。
そこにいたクラークが、3つ目の石を収めていた。
石は合体して光り、クラークがつかむと瞬間的に雪山へ移動。
隕石群が飛来し、墜落したヘリから脱出したラナは、
そこにあった巨大な石板を目撃する。
一方、クラークの手から離れた光る石は、空に飛び立っていくのだった。

 と言う訳で、シーズン最終話。
クラークらが卒業し、1つの区切りがつこうとするが、
レックスらは相変わらず石をめぐって大混乱。
おまけに再び隕石群が迫ると言う、最終回ぽい派手目な展開に。
収拾つかない感じで、来シーズンへ続くと言う展開は、あまり感心しない。
それにしても、ジェイソンって本シーズンのみのキャラって聞いてたけど、
まだ決着ついてないよね?
コメント
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