前日は「淀四夏祭り」が盛大に行われました。模擬店では「チョコバナナ」が出店して、大量のバナナが使われました。その際排出されたバナナの皮を「堆肥」として活用することになりました。運搬には、お祭りで使ったお神輿の担ぎ棒が役に立ちました。
屋上の畑4面の内、1面が予め「堆肥用」に準備されていました。堆肥作りの手順は次の通りです。
1.土を掘り下げて、バナナの皮を敷き詰めました。
2.分解を早めるために、皮を細かくして、嫌気性微生物「アスカマン」を振りかけました。
3.皮が隠れるぐらいに覆土して、空気を追い出すために、よく踏み固めました。
4.二層に分けて皮を敷き詰めた後で、十分に灌水を行いました。
〔嫌気性微生物「アスカマン」による堆肥作りの特徴〕
1.微生物により分解されるので、悪臭などが出ずに衛生的。
2.灌水のほかは、混ぜ返す様な作業は不要。
3.「アスカマン」による堆肥作りと、用土を足せば処理直後から植物の植え込みが可能。
今後も、有効性を確かめて行きたいと思っています。