夢は花いっぱい!

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4月8日 フラワーカップは、「一石何鳥」?

2012年04月08日 | 園芸療法・花育

Dscf2297Dscf1819  お花を次々に咲かせるためには、花がら摘みや切り戻し・剪定などが欠かせません。

 スポカル広場では、子供たちが花の世話に取り組み始めました。アレンジしたフラワーカップは、持ち帰って飾ります。

 花に興味を持つことによって、生命を大切にしたり、優しい心を育むことに繋がればと願っています。


4月5日 花や樹木の名前を知ろう

2010年04月05日 | 園芸療法・花育

Dscf6342  花や樹木の名前を知ると、農林水産省などで提唱している

「花育」に役立ちます。

 自然や環境に興味を持つキッカケになるかも知れません。

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Dscf6308 Dscf6311 Dscf6312 Dscf7128  学校や街中でも色々なプレートが取り付けられています。

 既製品は、1枚2千円~3千円程するようです。樹木への取付方法として、神田上水公園では、スプリング(巻バネ)を使っていました。

Dscf7774   先日訪問した横浜の小学校では、A4サイズで生徒が手作りしたと思われるプレートがついていました。

 「生徒の手作り」は、私達の地域でも参考になる方法です。どんなアイデアが出るか楽しみです。

Dscf6634  プレートを試作して見ました。サイズは、ハガキ大です。

 学校周囲の樹木には、防犯を兼ねて「淀四地区子どもを守る会」を入れてみました。

 (追記) ブログと連結して、写真や記事を記載する予定です。


校庭の掃除のお手伝い

2009年04月19日 | 園芸療法・花育

Rimg0020_2  桜が咲き終わると、花びらや軸などが校庭に散らかります。

 「スポカル広場」の安全見守りをして頂いている、淀四地域子どもを守る会の会長さんが、校庭の掃除をしていたところ、遊びに来ていた子供たちが、清掃を手伝ってくれました。

 嬉しかったのは、子供たちが自発的に手伝ってくれた事です。こんな気の利かせ方や優しさが子供たちの成長につながってくるのかなと感じました。 


フラワーアレンジメントで、リラックス効果

2007年03月02日 | 園芸療法・花育

 NHK・ラジオで、「森林総合研究所」の、「自然や森林浴とリラックス効果の研究」を紹介していました。

 人類は500万年をかけて、自然に親しんで生きてきた歴史があります。現代は、その自然の中で生きてきた人類が、都市の中で生きています。必然的にストレスが生じやすく、それを緩和するのに、森林浴や自然に親しむ事が効果が有ります。ガーデニングでも効果があります。

 人には、「自然や森林、木々や草花と親しむ事でリラックスする遺伝子」が綿々と受け継がれているのかも知れません。身近な、木々を眺めたり、草花の世話をする事も、人の心身の健康に効用が有りそうです。


花ビンのない、花作家…

2007年03月01日 | 園芸療法・花育

 花作家の、かわしま ようこ さんは、野辺の野草や雑草を、身の回りの品物を使って、活けています。「花ビン」を使わず、身の回りの捨てられない容器を生かす暮らしを楽しんでいます。 (参考:TV東京 2007.2.28)

 昨年の10月25日に、「雑草生け花」を楽しむ人が増えているという記事を紹介しましたが、関連性が有ると思うので、紹介します。  

 500年余りの伝統を持つ華道芸術も、元をたどれば、身近な草花を神仏に供えたのが始まりといわれています。余り聞き慣れない「雑草生け花」という言葉ですが、身の回りの草花を使って生け花を楽しむ人が増えているそうです。

 これまで見過ごしていたものを、発見し親しむ喜び。無心に生きる生命力に雑草の美しさを感じ取る。心が安らぎ、力が湧いてくる。命を奪わないように、採取には根を残す心遣いを忘れない。

(参考:2006.10.25 読売新聞) 


「稲」を教材に「いのちの学習」

2006年11月15日 | 園芸療法・花育

100_0320_1  金沢市立西南部小学校の金森俊朗先生は、田植え・妊婦・末期ガン患者・ニワトリの解体など様々な体験を教材にして、「いのちの学習」を30年以上続けている。

 田植えや稲刈りまでの体験では、稲刈りをした後の水田に自然に生える二番穂(彦ばえ)を見せて、子供たちに、「命の持つ力」を実感させている。

 最初の稲が実るまでに、4ヶ月もかかったのに、小さな二番穂にはもう花まで付いています。金森先生は、「何で花が咲いているんでしょう?」と質問を投げかけます。

 それは、冬が来る前に実を作ろうと花を咲かせるからで、「生き物には命の危険を感じ取る力が有る」ことを子供たちに考えさせているのです。 (2006.11.7 読売新聞)

 私達の地域の小学校の「ミニ田んぼ」でも、「二番穂」が元気に育ちました。金森先生の取り組みがとても参考になりました。

 写真は、「ミニ田んぼ」の稲穂です。手前は最初に実った「二番穂」です。後ろは、比較のために刈り残した稲穂です。


ガーデニングと「心の教育」

2006年11月12日 | 園芸療法・花育

 資料を整理していて、園芸家で「こども電話相談室」の回答者としても知られた故・柳 宗民さんの新聞記事を見つけました。その、主な内容は…

 草花は飾るだけでは無く、育てる楽しみを知ることが、ガーデニングを長く続けるコツです。苗は、花の咲く前の小さなものの方が植え替えても良く根を張るので、いい花が長い期間楽しめるし、値段も安い。

 丹精込めて育てた植物が花を咲かせたり、手間をかけて種や苗から育てる喜びを知れば、草花の世界はもっと素晴らしいものになります。植物と長く付き合おうという意識を持って欲しいと思います。

 こうした意識を子供の頃から培い、必要性が指摘されている「心の教育」の教材として、植物を育てることを見直してもいいのではないでしょうか。

(1998.7.6 読売新聞)


「雑草生け花」を楽しむ人が増えている

2006年10月25日 | 園芸療法・花育

 500年余りの伝統を持つ華道芸術も、元をたどれば、身近な草花を神仏に供えたのが始まりといわれています。余り聞き慣れない「雑草生け花」という言葉ですが、身の回りの草花を使って生け花を楽しむ人が増えているそうです。

 これまで見過ごしていたものを、発見し親しむ喜び。無心に生きる生命力に雑草の美しさを感じ取る。心が安らぎ、力が湧いてくる。命を奪わないように、採取には根を残す心遣いを忘れない。

(参考:2006.10.25 読売新聞) 

 「雑草生け花」をたしなむ心には、「花育」に通じる共通点がいくつも有るようです。


品川区の児童センターで、感性育てる「花育」講座を開催

2006年10月22日 | 園芸療法・花育

 花の楽しみ方を学び、花に対する知識や関心を高める「花育」が、品川区の児童センターで進められています。

 「花育」を通して、自然を思いやる心や、創造力養い、感性豊かな子供を育てるのが狙いです。この講座は、品川区が子供にモノ作りに親しんでもらおうと、同区内に事業所がある生花卸売り会社「フローレ21」と協力して開催されました。

 同区児童課の倉島さんは「花を通して、自然を思いやる心や季節感を育てたい。花を組み合わせて飾ることで、アレンジメントを工夫する力が養われる。集中力が高まり、キレない子供に育ってくれれば」と期待する。

 農林水産省が、花の楽しみ方を学び、花に対する知識や関心を高めようとする活動は、最近「花育」と呼ばれるようになりつつあります。

 切り花事情に詳しい法政大学経営学部・小川孔輔教授は「部屋に花を飾ることは心の安らぎになる。花育」は、情緒が安定し、優しい気持ちを持った子供を育てる効果などが期待できる」と話している。(2006.10.17 読売新聞)


園芸でストレス解消

2006年05月24日 | 園芸療法・花育

 植物を育てることでストレスを解消しようという講座が23日、板橋区・上板橋健康福祉センターで開かれました。

 土に触れたり、植物の色を見たり、収穫した作物を食べたり、植物が育つ過程を見守ることで、五感を刺激する「園芸療法」は、心身のリラックスの効果が有るといわれています。 (参考:5/24読売新聞)

 私達の地域の小学校には、コミュニティ活動の一環として、花が植えられています。子供たちと地域の皆さんと協力して、キレイに花を咲かせ続けたいと思っています。


花育~花の知識や関心を高めて、心豊かに…

2006年03月27日 | 園芸療法・花育

 館山市の市内10の小学校で、放課後に「子ども華道教室」が開かれました。同市教育委員会は「このような体験をきっかけに、季節の花に親しむ豊かな心が育てば」とコメントし、今後も続ける予定です。

 子どもの頃から花の楽しみ方を教えて、花の知識や関心を高め、心を豊かにする活動は「花育」と呼ばれ、近年、農林水産省や花業界の関係者が提唱し始めました。 (参考:読売新聞 2006.3.25)

 私達が取り組み始めた「プリムラロード」も、地域・学校・子供が連携して、年間を通じて花の世話をすることで、「花育」に通じる要素が有ると思っています。