5年生の皆さんから、6年生の皆さんへのプレゼントにするプリムラのラッピング見本です。ラッピングペーパーとリボンを5年生の皆さんに届けますから、心を込めて、ラッピングに挑戦してみて下さい。
①ラッピングペーパーは、ルナフィーネ・サムの、ローズとパープルを使います。一巻きは、65㌢×20㍍です。32.5㌢×40㌢にカットして届けます。
②ペーパー2枚を、ずらして重ねます。この中心にカップを置き、ギャザーを作り、ホチキスで止めながら、形を整えます。
③リボンは、とても便利なワンタッチタイプです。リボンの片方から、細いリボンを引っ張ると、あら不思議、きれいなリボンが完成します。ゆるみ止めに、リボンの元を一結びして下さい。これをカップに取り付けて完成です。
④プリムラを自宅に持ち帰る時に使う、手提げ用にポリ袋(ニューハンドNO.12)50枚を用意しました。
⑤プリムラの準備数は、44+2(3/6)=46になりました。
今回のラッピングプランは、フラワーアレンジメント教室主宰で、ブログ・「ローズコテージ花日記」を立ち上げている、まさこ先生にお世話になりました。
NHK・ラジオで、「森林総合研究所」の、「自然や森林浴とリラックス効果の研究」を紹介していました。
人類は500万年をかけて、自然に親しんで生きてきた歴史があります。現代は、その自然の中で生きてきた人類が、都市の中で生きています。必然的にストレスが生じやすく、それを緩和するのに、森林浴や自然に親しむ事が効果が有ります。ガーデニングでも効果があります。
人には、「自然や森林、木々や草花と親しむ事でリラックスする遺伝子」が綿々と受け継がれているのかも知れません。身近な、木々を眺めたり、草花の世話をする事も、人の心身の健康に効用が有りそうです。
花作家の、かわしま ようこ さんは、野辺の野草や雑草を、身の回りの品物を使って、活けています。「花ビン」を使わず、身の回りの捨てられない容器を生かす暮らしを楽しんでいます。 (参考:TV東京 2007.2.28)
昨年の10月25日に、「雑草生け花」を楽しむ人が増えているという記事を紹介しましたが、関連性が有ると思うので、紹介します。
500年余りの伝統を持つ華道芸術も、元をたどれば、身近な草花を神仏に供えたのが始まりといわれています。余り聞き慣れない「雑草生け花」という言葉ですが、身の回りの草花を使って生け花を楽しむ人が増えているそうです。
これまで見過ごしていたものを、発見し親しむ喜び。無心に生きる生命力に雑草の美しさを感じ取る。心が安らぎ、力が湧いてくる。命を奪わないように、採取には根を残す心遣いを忘れない。
(参考:2006.10.25 読売新聞)