花が終わりましたので、タネを採るために、体育館の横に移動しました。
「NHK趣味の園芸」のHPで、タネを採るための方法が紹介されていました~花茎が3段に伸びた所で、花茎を指ではじくと受粉が促進します。
プリムラをいっぱい並べて道(ロード)を作り、卒業式の時に、その中を通って巣立って行くというのが「プリムラロード」です。先日、学校の先生から初めてこの話を聞き、「夢の有る、ええ話や!」と感動しました。後に、千葉に住む友人からも同様の話を聞きました。
プリムラには、ジュリアン・ポリアンサ・オブコニカなどが有りますが、ここで使うのは、「プリムラ・マラコイデス」です。別名「西洋サクラソウ」とも言われます。似た品種に「日本サクラソウ」も有ります。
「マラコイデス」は、こぼれ種でも増やすことが出来ます。そして、その苗を、子供たち自身が育てて、やがて花を咲かせたその中を、子供たちが卒業し巣立って行くという、夢の有るプロジェクトです。
現在は、まず花を用意しただけのスタートラインです。これから、どのように、先生方や子供たちと連携して行けるかが課題となります。