海辺の町から

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新盆

2023-07-30 13:52:56 | 日記

  台風6号の影響か雨が降り今は雨も上がり蒸し暑さが増して来た


  幼なじみが


  帰省する知人から
  

人間は暑いといってエアコンに涼を求めるけれど動物たちはこの暑い夏をどう過ごすのか気になった。
早朝より激しく鳴く蝉 何時も玄関にいたアマガエル2F鋼製建具に同化していたが久しく見ていない。
引替えて大きなヒキガエルを見るようになった。玄関のドアを開けると足もとにいて驚かされる。
「踏まれるよ」って言ってやるが動かない。

台風の影響で波が高くなると思っていたが友人のご主人が釣りに出掛けた。
時化たら戻るといって後を追った。
友人のご主人は息子さんから譲り受けた空調ファン付きのチョッキを着ている。
「チョッキ涼しいのかしら」と家で話していたが今では手放せなくなったらしい。
来年買おうかねと話したらしいが来年と言わず今からでもと勧められたらしい。
「そんなに涼しいのなら試しに買ったらどう?」
涼しい時間に釣りをしていても釣れ出したら戻らない 其れも判るけれど
根性では乗り切れない夏の暑さ。

新盆に帰省する客人のお刺身用魚釣りに精を出す夫。
どれだけの人が子や孫を連れて帰省するのか 親しくしている知人も帰省したりと
想像するだけでも大変 何時になってもお客様ではおられない 長男の嫁かー。

Fさん

2023-07-26 09:58:55 | 日記

  定期船当番日 クラゲが見えている普段はお盆過ぎに現われるけれど 水温が低いのかなァー


  朝食のパン あとは焼くだけにして待っているけれど帰ってこない 


  Fさんからの戴き物


昨夜はTVを付けぱなしで寝ていた。
息子が街に帰ってホッとしたためだろうか嘸かし孫娘は喜んでいるに違いない。

昨夜 明日の朝イサキ釣りに行ってみようかと話していたが目を覚ますと夫の居ないことに気づく。
ああ矢張り出掛けたんだ 船の修理が漸く済んで出掛ける気になったのか。

Fさんが元気が無い お刺身の好きなFさんに持って行った時
「去年の今頃ですよ 命を助けて頂きました」「エッ」
「あの時お声かけして頂かなかったら今私ここにおりません」と

そう言えば用事で訪ねた時憔悴しきったFさんを見てただ事では無いと
「今からお医者さんに行きましょう」と夫と共に市立の病院に行った。
朝の早い時間帯だったけれど急患であっても直ぐにとはいかない。
予約の患者が優先され⒒時をまわって様々な検査を受け即入院となった。
入院等の書類に記入 帰宅は薄暗くなっていた。

あれから2度の手術 釣りがしたいと言っていたが抗癌剤治療で弱ってしまった。
中学の国語教師部活はテニスを教えていた 海辺の町に来られたときは屈強な身体をしていたが
お酒が好きで有りと有らゆるお酒を飲んで 結果身体を壊してしまった。

献体と臓器提供カードを持ち 最期まできちんと身辺の整理をされている。
一人暮らしは気楽であっても時には思いの丈を吐き出せないストレスもあるだろうに。
病院から勧められるホスピスを断って海辺の町に住んでいる。
特効薬は出来ないものかナー。

和霊様

2023-07-25 11:38:09 | 日記

  暑さを予感させる朝


  「牛鬼まつり」済んで宇和島も夏本番を迎えた


  和霊神社前の太鼓橋を紅白の牛鬼が渡り


  シュロの葉で覆われた牛鬼が街中を練り歩く


  和霊神社の神輿3体が神社を出て海上渡御 川を上って和霊神社に戻ってくる


  大潮の時期に重なると胸まで浸かってしまう
 

  一番手に選ばれた嫁の従兄弟 名誉なことである しかし100㌔の巨体では無理だった
                                         *ライブ中継の画像から 上手くいかない
                                         *牛鬼 胴体は長さ5メートル 幅3メートルシュロの毛や赤などの布に覆われ
海の神を祭る牛鬼 宇和島の人々を熱狂の渦に巻き込んで3日間の祭りの幕を閉じた。    その中に数十人が入って担ぐ。<閻魔に仕える獄卒>
22日から24日の昨日まで街中は祭り一色 炎天下牛鬼が大勢の男たちに担がれて。 

最高潮はなんと言っても御神輿の海上渡御に続く走り込み。
練り歩いた後御神輿を船に載せ海から和霊神社まで川を遡る。
水深もその年によって違ってくるが今年は1.4メートルと大人の腰の高さまで水があった。
真っ暗な中灯りを頼りに御神輿3体が川に入る。 
川の中に立てられた15メートルの高さの御神竹の先に御幣が結ばれて
その御幣を取る 選ばれし者は名誉である。

今年は嫁の従兄弟が一番手という 夫の足が悪くなる前は川縁で見ていたが
最近はネットのライブ中継になってしまった。
祈りながら見ていたが183㎝100キロ近い巨体は上まで届くこと無く
しなる竿の途中で力尽きてしまった ガンバレのかけ声むなしく。

2番手が漸く御幣をつかみ取った。
和霊さまが終わると本格的な夏の始まりである。








寿司桶

2023-07-22 14:43:45 | 日記

  夜が明ける前に起きて


  昨日今日と氷で締めた大鰺を市場に出荷


何か食べたいもの有る?と聞くと決まってステーキと応える。
何時もの問答と思いきや「ちらし寿司も良いね」そう言えばここ暫く作っていなかった。

55年4月と書かれた寿司桶が手元にある。
母が亡くなり荷物を全て処分する時に真新しい寿司桶を見つけた。
帰省すると決まってちらし寿司を作って待っていた 私一人の為に寿司桶を一杯にして。
「こんなに沢山誰が食べるの?」って母を困らせて 
そんなことがあってちらし寿司が好きではなくなった。

息子が生まれ大人数で訪ねた時に母は一回り大きな寿司桶を新調していた。
足らないのが嫌な性分の母は何時も多めに作る。

捨てられなかった母の寿司桶 今では我が家の定位置を得てあれから40数年使い続けている。
寿司桶を出すたびに母が思い出され 何時しか多めにちらし寿司を作っている私がいる。
美味しいねって。

トビウオ

2023-07-20 20:35:23 | 日記

  蒸し暑い夕方の空


  トビウオにトビウオの卵 卵を塩漬けにしたものをトビコという


大食漢の息子が長逗留している 家族がコロナに感染したためである。
一度街まで帰ったものの孫娘のコロナ感染が疑われたため海辺の町に舞い戻ってきた。
胃袋を満たすための食事作りが大変である。朝昼夕三食お米を食べる。
夫と二人の時の朝食はパンが殆どだったが今はパン食とご飯の併用。

街に帰って食事作りから解放されたと思っていたけれど24日迄は帰れないらしい。
注文の多い息子 手抜き食事は直ぐに見抜かれて。

昨夕夏イカが釣れるかと夜釣りに出掛けた息子。
水温が未だ低く夏イカが小さい その代りに集魚灯に集まってきたトビウオを
釣りでは無く網で掬ったそうな 翌朝クーラーボックスの中に戦利品が氷と共に入っていた。

トビウオは鱗が多くおまけに飛ぶための鰭がある。
魚の処理を夫に頼んでも返事が無い 仕方なく鱗を剥いで頭を落とす包丁に当たる反応から骨の多さを知る。
薄塩にしてお昼に戴くことにした。小振りのトビウオは出汁として使われるほど味が良い。
大根おろしに添えて戴くと美味しい魚であるが捌くのはもう遠慮したい 持って帰らないでと念を押した。

今晩は夫も連れて夜釣りにで掛けた 鰺狙いのようだ。
元気になった孫娘から「パパいつ帰ってくるの」と電話が入るが次々に感染した息子家族
皆が治って家の中の消毒をしてからになりそうだ。
手抜きの出来ない食事作りは未だ続く。