海辺の町から

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流域治水

2023-07-14 13:55:04 | 日記

  湿度の高い朝です


  大きな球根の主はこの花でした


  「流域治水」とは
水が溢れる事を前提にして水を貯められる場所を沢山確保したり
危険な場所に住まないようにしたり あらゆる対策を組み合わせて
被害を小さくしようとする考え方  NHK松本解説委員の言葉より

大雨のニュースを聴いていて改めて流域治水と言う言葉が気になった。
5年前の西日本豪雨災害時 立て続けに200ミリを超える大雨にダム湖が一杯になり
急遽ダムの放流が行われた 結果下流域でダムの放流と大雨で川が氾濫し
9名の尊い命が失われた。

貯水と放流という側面を持っているダム
梅雨末期の線状降水帯は年々激しさを増し各地で川の氾濫が起きている。
気候変動の影響による災害は未曾有の災害をもたらして。

手を拱いているのではなく流域治水の取り組みを各地に広めてはどうなのだろうか。
やはり以前ニュースで知った横浜の鶴見川多目的遊水池 サッカー場がある。
台風の時季になると川の氾濫に困っていた住民 鶴見川の中流域に遊水池が出来てから
下流域での川の氾濫が無くなっているという。

多額の経費がネックになるけれど激甚化する頻発化する水害に対処するために
流域治水対策を加速する必要性を感じている。