海辺の町から

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またしても大雨警報が

2024-06-28 20:27:35 | 日記

  大雨警報が発令中です。


  ピノというなのスイカです 種が少なく小さい人間の欲求の果て? 幼なじみから。


何時止むとも知れぬ空を眺める毎日
連日の大雨警報に土砂災害警戒レベル3 ぬかるんだ菜園に
キュウリのピーマンの花は咲いても蝶や虫はやって来ず
道とも川とも言えぬ急傾斜地の道路は土色した雨水が流れ
イノシシの悪さは石垣を崩し土砂諸共石ころを転がして。

ニュースでは雨が降らないと嘆いていた農夫にこの雨を分けてあげたいけれど
そうも行かず皮肉なものである。
海水温の上昇が魚を北へと追いやって 釣れていた魚が必ずしも
釣れるととは言えない現象が起きている。
オマケに梅雨前線や台風付近で線状降水帯が発生し易いときている。
豪雨と違って同じ場所を次々と通過して被害を残し 台風シーズンはやって来る。

地球規模での温暖化が海水温の上昇を招き水蒸気の量を増し雨を降らしている。
梅雨が明けると暑い夏が待ち構えている。
化石燃料の使用量を減らすことが求められているがさて暑い夏どう乗り切ったら良いのだろうか。
警報が出て40分ほどの停電になった。


繰り返される日常

2024-06-26 16:48:40 | 日記

  定期船当番日です。


  お刺身にします。


今週も定期船当番日が来た。そう考えると一週間のなんと早い事か。
弱い雨の中定期船から降ろされる新聞を受け取りに行く。
5軒になった海辺の町 新聞を読む人も少なくなって地方紙が3部となってしまった。
情報網の発達が紙の媒体を減らしてしまったのか それでも遠隔地であっても新聞が読める幸せを感じている。 

梅雨が始まると海はイサキの活性が盛んになる時季だ。
久し振りに重たい腰をあげた夫が珍しいことに沖に出た。
一度に5匹も釣り上げたと満面の笑みを浮かべ氷締めしたイサキのお刺身を作って
お腹には丸々した卵に白子が入っていた。脂も乗っている。
三枚に下ろしたイサキのアラは卵や白子を入れて煮付けてみよう。

人間同様暑くなる此れから魚も動きが鈍くなる。
海水温が高くなる夏場は酸欠になりやすく エラ呼吸しているからなのだが
暑くなる夏でも夜のイカ釣りは水温が下がって好機になってくる。
釣りたては甘みがあって歯に纏わり付く食感が好き。
あと半月もすると漁り火が海面をてらす。

何てことのない繰り返される日常 細やかな歓びがある。

志は高く

2024-06-24 15:21:08 | 日記

  昨夜からの雨が降り続いています。


  息子家族と夕食を共に 


  メロンも戴きながら・・。


晴れと大雨が交互にやって来て今日は終日雨模様。
山からの雨水は相変わらず勢いを増している。

人間様は出掛けるのを諦め 何時止むとも知れぬ天を仰ぎ
白みを帯びた視界は雨あしに強弱をつけながら その僅かな隙に菜園の見回りに行く。
虫たちも影を潜め 雨の日の受粉は叶わぬけれど 
見当たらぬハナムグリの臭いを嗅がされながらこどもピーマンを収穫していた。

6月生まれの我々 昨日チョッピリ早めの夫の誕生祝いをした。
街に出かける予定が大雨の予報が入っている 仕方なく出掛けるのを諦め
息子家族が街からやって来た 差し入れの毎度お馴染みのお寿司持参で。

一寸見ないだけでスッカリ大人びた中学生の男の子は週の中から中間テストがあるという。
遠い昔3教科ぐらいなら何とかなるとテスト期間中は一夜漬けの連続で其れが出来たのも中学の早い時期までだった。
田舎には塾もなければ家庭教師もいなかった 有ったのは教科書にお古の参考書のみ
其れでも大丈夫な時代だった。今ややもすれば教育にお金を掛けた分所謂良い学校に行けると言う矛盾。
了見の狭い人間にならず志を高く持って欲しいとババは思うのです。








  

ばっちゃん~「子どもたちが立ち直る居場所」を観て

2024-06-22 22:16:49 | 日記

  警報級の大雨が上がると青い空がありました。


  14日の月お月様が大きくて手が届きそうです。昨日は夏至でした。


2017年にも放送された番組を再度観ていた。
時をかけるテレビ ばっちゃん~「子どもたちが立ち直る居場所」
嘗ては原爆投下によって大きな被害を受けた場所広島市基町。
様々な事情で居場所を失った子供達の行き着く先それが保護司のばっちゃん家であった。

貧しさ故満足に食事も摂れず帰る家もない 「非行の根っこには空腹がある」というばっちゃんの信念から
空腹から非行に走る子供達のために自宅を開放し食事を提供している。
家族からの虐待から逃れ行き場を失った子供達 社会の歪みが子供達にのし掛かっていた。
子供が言う「どうしてこんな家に生まれてきたのか」と
ばっちゃんは「生まれてきた家庭は変えられない生き方は変えられる」と話す。

朝ドラ「虎と翼」を観ているが戦争で親を失った子供達はばっちゃんちを訪ねてくる子供達と同じ
住む家も食べる物も無く生きて行くために盗まざるを得なかった。犯罪に走ると社会の目は冷たく
ばっちゃん同様奔走する虎が重ねって見えた。

今日6月23日は奇しくも沖縄慰霊の日。
8月15日は知っていても慰霊の日を知る人は多くはない。
ガザの地上戦沖縄の地上戦で多くの命が失われた。親を失った子供達はどの様な人生を送ってきたのか
想像に難くない。非行に走った子供達は悪くない走らせた親に社会に問題があるのだろう。



オーイお茶

2024-06-19 16:37:16 | 日記

  定期船当番日の朝


  戴き物です。


  息子から「俺が作ったよ」とお汁は豆乳汁らしい お味噌汁はご飯の右にねって。


大雨警報に土砂災害避難指示 夜中のアラーム音に目が覚める。
線状降水帯は東へと移動しながら各地に被害をもたらして。
海辺の町の山から流れる水は未だ勢いよく海へと流れでている。

長男からLINEで画像が送られてきた。「俺が作ったよ」と。
共に仕事をしているので時間のあるどちらかが夕食を作るらしい。
定時で帰れる息子は時間的にも余裕があり料理が苦にならないと言う。
スマホのアプリから献立をチョイスして冷蔵庫にある物で作るという便利な時代。

半世紀近く前 嫁いで間もなく家事を任された 祖母と夫の両親そして私達 5人の食事作りである。
其れ其れに好みがあって年齢的に開きがある。今のように街まで買い物にと言う時代では無かった。
オマケに材料も手に入りにくくある物で作らねばならなかった。

オーイお茶の夫に 料理を作る息子 時代が変れば亭主関白という言葉は死語になるやもしれぬ。
此れからの世冷静に社会を見つめ物の言える人間であって欲しいと願っている。