海辺の町から

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病院ラジオ

2023-01-31 11:26:44 | 日記

  こんなにも空が恋しい~口ずさみたくなる空の青です


病院ラジオを観た 今回は長野県立こども病院。
実に様々な病気が有るものだと知りました。
外遊びがしたい年頃なのに病院の中で家族と離ればなれに暮らす辛さ
痛み不安想像出来ないほどの経験をしながら病気と向き合っている。
でもなぜか明るい その先の希望を描けるよう周りの人達のサポートが
全力で向き合っているのが見て取れるのです。

一生病気と付き合いながら生きて行く子供達。
遺伝性の病気で生まれた時から病気と闘っている子
腸の神経が無い子は食べ物が口から食べることが出来ず食べ物を
毎回咀嚼して吐き出している子。
退院後通院している男子 血液のガンで入院していたときごく限られた人との
接触しか出来なかったそんな時部屋の掃除を担当していた年配の男性から
ビートルズが縁でレコードを貰った。ビートルズ世代だろうか
ラジオに聞き入る年配男性の姿が印象的だった。
ベットの上でジッと話に聞き入る子 
心臓移植を待っていてドナーが現われず亡くなってしまった幼子と
一人一人が病気と向き合いながら そんな時の救いの一つが音楽だった。 
音楽に思いを乗せて前向きに生きている子供達 音楽が子供達の毎日を
どれ程癒やしていたのかと 音楽に救われたと話していた青年の言葉が耳に残っています。

病気と闘いながら生きる子供達を観て「甘ったれるな私」と思いました。

ハクビシンから見えてくる将来

2023-01-27 11:55:18 | 日記

  雪では無く雨になりました


  またもや主はハクビシン


定期船のエンジン音で目が覚める。
一日の予定を布団の中で決めていたがどうやら雨が降っている。
峠道まで歩く予定がくずれてしまい 中止と相成る。

8時が来ようとしているのに呑気である このような日が有るから
早起きが我慢出来るのだけれど。
定期船から降ろされた新聞を取りに行きハクビシンが入っているか否か
見回りするのがここ最近のルーティーン 遠目から昨日まで有ったミカンが見えない
アー入っているかもと近くに行ってみると又入っていた。
雨に濡れて寒いのか毛繕いしていた 私の気配を察して此方を向いている。
「覗いている私も阿呆やけれどアンタも阿呆やねー」と声かけして
もう何匹目になるのだろうか「可哀想だけどどうにもならないのよ」と言って帰ってきた。

海辺の町は点在する集落では無く一カ所に集まった集落である。
嫁いだ当初は100件弱あった その昔は学校があり芝居小屋があったという。
農閑期になると地方回りの劇団一座がやって来て近郷近在の人達の憩いの場であったそうな。
半世紀も前の話しだそうが漁獲量の減少と子供の教育のため都会へと出て行ったという。
以来捕る漁業から育てる漁業へと漁業体系も変化していった。

紆余曲折の時代を経てこの先の半世紀どの様な時代が来るのか
見届けることは出来ないけれど 最速いスピードで過ぎ去っていくのではと
ハクビシンの捕獲数の多さに感じている。

牛乳を飲もう!

2023-01-24 15:51:45 | 日記

  ゴーという強い風の音がしています


道路が凍結する前にと早朝魚市場に出掛けた。
霙のチラつく中 今日の海岸道路は車も少ないだろうと思っていたが
何台もの大型保冷車とすれ違った。眠気覚ましにと助手席に乗り込んで。
帰り道温かな食べ物と温かな飲み物に満たされてホンワカと。

昨晩の「クローズアップ現代」を観ていて辛くなった。
国の政策に翻弄されながら生乳の生産過剰と不足を繰り返し経営を続ければ続けるほど
赤字が増していく現実に 酪農経営を断念する人達が増えている。
元はと言えばウクライナの飼料が滞ってしまったことが世界の食糧事情を変えてしまったのかと思う。
飼料高騰で経営が悪化している酪農家の苦悩を知った。

思えば2014年のバター不足問題があった その時国は生乳の生産を増やすため
補助金を付けて大規模化を促し増産体制へと舵を切った矢先
新型コロナの影響で学校給食が減り 外食諸々需要の落ち込みによって
生乳が生産過剰になった 売れるはずの生乳を廃棄しなければならない酪農家の思い
「生き物は工業製品と違って減らせない」と言っていた経営者の言葉は重く
やむなく乳牛を減らすために生乳を出せる乳牛を食肉に出荷するという苦渋の決断をしていた。
1頭10数万していた仔牛が500円に 魚類養殖をしていた過去が甦ってくる泣くに泣けない現実。

国は国家貿易として外国から13.7万トンの脱脂粉乳やバターを輸入している。
来年には国内酪農家に14万トンの生産調整するようにと言っている。
輸入している分を止めれば国内酪農家にとっては減らさずに済むというのに
顔色窺う国の政策はどちらを向いているのかと言いたい。

私達消費者はこの様な事態を放置せず国内の生乳を使った製品を買うと言うことが
酪農家に少しでも寄り添ってあげられるのではないか。
酪農家の減少は牛乳が当たり前に買えない時代の始まりとならないために
日本の酪農家を減らさないためにも牛乳を飲もう!

野に放つ

2023-01-23 11:15:46 | 日記

  降り続いた雨も漸く上がり晴れ間が覗いてきました


街の家から1時間強の時間を掛けてスイミングに通っている小5の孫男子。
「突然先生おらんなった」と話していたが 大人の事情だったと先日ニュースで知った。
で 今は週4相変わらずスイミングが終わると年下の子の宿題を見ている。
PM6時半から7時半までのスイミング 其のまま帰れば遅くとも9時には帰れる
しかし自分の宿題も済んでいないのに30分から1時間教室から出てこないそうな。
外で待つ親の身は意に介していないようだ 帰宅してから自分の宿題をしないといけないのに。

同じスイミングに通っている友達の中で子供ながらに豊と思える子がいるらしい
送り迎えは両親ともに外車で 県都から通っているお医者さんの子らしい。
また同じクラスの子に親の仕事を尋ねたら 大人の喧嘩と喧嘩を止めさせる仕事をしているとか!?
そう言う仕事があるのかとフーンと納得したのか出来なかったのか。

この4月から6年生
生徒会長に立候補しているらしい 最近の子は昔と違い立候補する子が多いとか。
「パパも小学校の時していたよ」って
小さな小学校だったので比較にはならないけれど
ひ弱だった孫が積極的に挑戦しようと思うのは外との繋がりの中からの経験が
孫を育てているのかと 野に放つことの大切さを婆は学んでいます。

生活実態調査のアンケートを受けて

2023-01-19 15:15:00 | 日記

  ホッペタが落ちるほど甘いイチゴです


  多肉植物も色づいて来ています


市内在住の65歳以上で介護認定を受けていない市民を対象に無作為で
日頃の生活や介護の状況 サービスの利用意向などの実態調査のアンケートが
私達二人共に届いた。
年齢からしたら世間はその様に思うのか知れないが未だ未だ先の話にしか捉えていない。

郵便局とタイアップして済生丸が島嶼部を健診に廻っていたけれど
地続きの海辺の町は外されてしまい以来1~2度健診を受けていたが
それから30数年は健診を全く受けていない。
自分の身体は自分で守ると言うことを基本にして食事睡眠運動と気を付けるようになった。
特に食事面ではバランス良く摂るように心がけてきた。
お医者さんに支払うお金を栄養面で充実させようという考え方でした。
食生活改善委員に携わって来たので特にそう思ったのです。

毎年健診の案内が来るけれどさしあたって必要性を感じていないので受診もせずにいる。
そんな中今回の調査 模範解答のような回答をした。

その他の欄に毎日での生活に困っていることは何ですかと。
これから先老いて免許の返納者が増えてくる ATMのない地域で年金の引き出しも
ままならなず 選挙権は有っても投票手段は車という地区 足が有ると言うことは
これから先心強くこの地で生きて行けるという その為にもコミ二ティバスやタクシーの要望をした。
終の棲家となるように移動手段の確保は重要になっている。