海辺の町から

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裂き織

2020-01-30 12:13:52 | 日記
裂き織という織物がある。
布団カバーやジーンズなどの布を紐状に裂いて糸とし
其れを横糸として織る。
以前は冬の内職として織られていたそうだ。
裂いているため解れ感が趣を醸し いわゆる反物とは違い
使いようによって様々に利用できそうだ。
布のリサイクルにもなり興味をそそられる。
織物を作るのには織機が必要だがネットで検索すると 高価である。
作れなくも無さそうだけれど さてどうしたものか。

陶芸教室

2020-01-27 13:46:34 | 日記
ここ二ヶ月陶芸教室から足が遠のいている。
車で一時間余りの道程 免許を持たない私は夫頼みの教室通い。
ひょんな事から腰椎を骨折した夫は 運転が困難となり
交通手段の少ない田舎故の不便さを感じながら 仕方なく休んでいる。
奇しくも朝ドラで女性陶芸家の話が 轆轤を回している映像などに見入ってしまう。
昔舞台になっている信楽の登り窯を訪ねたことが有り当時から物作りに興味を抱いていた。
以来何十年もの時を経て 九年ほど前教室を探し現在にいたっている。
ため込んだ作品は段ボールの中で日の目を見ずに在り。
今は生活の中からヒントを得 トイレの手洗いを大きくして自身で棚を取り付けセットしたり
壊れた急須の蓋を作って見たりと。
作陶展に向けて大物をと考えながら 作りかけの手捻りのポストの完成をさせたいものと思っている。

田舎暮らしも好いものです。

2020-01-21 17:21:39 | 日記
疫病神に取り憑かれたかのような昨年の我が家
今年こそはと言う思いで氏神様にお参りに。
藩領だった当地には未だ様々な伝統行事が伝えられ 其れも人口減少と共に減り
辛うじて一月十四日のおシメ引き 坂道では上下に平地では東西に分かれ綱を引き合い
大漁と豊作を願って今も続いている。十六日には地区の大師堂で百万遍が
二月には涅槃会が 細々と生活の中に息づいている。
我が菜園の草が伸びていれば **さん草引かんカナーって。
野菜の薹が立ちそうと沢山のほうれん草にキャベツに ブロッコリーを玄関に
ハネのポンカンをキャリー一杯置いてくれている。
貧相な野菜を作っているけれど充分間に合っている。
こんな繋がりが私の財産の一部になっている。

田舎の散歩道

2020-01-18 16:11:22 | 日記
歩きませんかって 携帯が鳴る
ほうれん草と大根の種蒔きをしていたら誘いがあった。
長靴のままの私 もう一人はツッカケでそしてスニーカーと三者三様の出で立ちで峠道まで
時折顔を出す春の日差しを感じながら 足もとには水仙が咲き野路菊が枯れ草の中から顔を覗かせている。
古里を離れた人達の残した甘夏や八朔が黄色に色付き収穫されぬまま鳥たちの獣たちのエサとなる。
西日本豪雨で崩れた斜面は車道を確保したのみで未だに爪痕が残り一年半の歳月は未だ止まったまま。
行き交う人も車も無く 折り返しの七千歩の道のり
少しの汗をかき遠くに九州を望み久し振りの散歩で軽くなった身体 又種蒔きの続きをした。

終わった

2020-01-04 13:19:13 | 日記
終わった。
箱根駅伝を静かに見たいので正月二日三日は居留守通達をしていたのにも関わらず
息子から三日に行くのでと おせちはほぼ旦那さんが二日で食べ尽くし
箱根どころの騒ぎでは無くなった。朝から料理作りと
時々覗くテレビは換気扇の音に消され 唯一の楽しみを奪われたようで・・・。
ビデオと云われてもライブで観戦してからこその駅伝なので。
紙とペンを用意し区間ごと個人別タイムを書き順位等は勿論テレビを観戦していても手も耳も目も
フルに活用するので忙しい。静かにテレビに向き合って観戦しないといけない。
都大路の高校駅伝Eテレでの中学駅伝 そして箱根から社会人へ
個々の成長過程を顧みているようで楽しい。
でも他の駅伝には無い味わいが箱根にはある。