海辺の町から

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あーァ

2020-03-30 10:43:09 | 日記

 稚拙な自作の花瓶に春の花を生けて

息子が帰って家の中はガランとし やれやれという思いと一抹の寂しさを感じつつ
新型コロナウイルス感染リスク大の只中に行く身を案じ
又いつもの日常が戻ってきた。
さあ頑張ろうと自身に気合いを入れ山ほどの洗濯を済ませ
不足していた石灰と牛糞を買いに街まで出かけた。
来月初旬に施設を替わるサヨコさんの手続きで
新しい施設での面接や今後のことについての話し合いに行ってきたりと

菜園は手付かずで草が蔓延り季節はお構いなしに置いてきぼりにしてくれる。
形ばかりの草を引きあとは両目を瞑って見ないでおこう。
街から帰るなり有機石灰を撒いてるうちにポツポツと雨が降り出し
なんと間の悪い事か。
本屋大賞の川越宗一著 熱源 が手元に
今日はゆっくり本でも読もう。 

成長途上に

2020-03-25 12:47:46 | 日記

 散歩がてらお宮参り 西から吹く風が海面を波立たせています。


男三人で300キロの巨漢揃いの我が家
二人暮らしのいつもは気ままに過ごしているのだけれど
長男が帰省してから様子が一変
サラリーマンの規則正しい?生活が身についているせいか
早朝より ご飯はまだかと
その為にいつもより私は早起きになり炊事洗濯掃除と
洗濯などは衣類が大きいので7~8回洗濯機を回しているとお昼を過ぎてしまう。
洗濯をしながら同時並行で用事を済ませホット一息つくまもなく食事の準備を
周りの畑は夏野菜の準備に取りかかり
私はといえば先日蒔いた種の芽出しに失敗しどうした物かと思案中
水やりを怠っていたのが最大の原因だったのも知ってはいるのだけれど・・・。
今年は苗からの野菜作りになりそうです。
週末には帰る息子を送ってから元の生活にと
弛緩した脳に毎日これってどういうことか知ってる?どう思うとか
私を試してくれます。頑固な性格を見抜かれて
成長した息子に教えられる事がしばしば 
脳の衰えを感じつつも未だ未だと思いたい。
適度な刺激を受けながら未だ吸収する余地は残っていると信じたい。



続・続義母サヨコさん

2020-03-21 20:31:03 | 日記

 暖かさに誘われて波止には釣りのTVクルーが来ていました。沢山の釣り人でにぎわっています。
 
施設に入所している義母サヨコさん
週二回のお風呂の着替の洗濯物を取りに老人施設にいってきた。
コロナウイルス感染防止のため面会禁止となって20日余り
遠くから姿が見えたけれど 机に頭をつけ寝ているようだった。
少しずつ認知症が進んでいる人達との会話は成立しないのか
皆が静かだ。時折静けさを破る声が聞こえても反応は無い。
この姿が日常なのか何とも複雑なおもいがした。
声を掛けて上げようにも時期が時期だけに出来ない。
もう少しの辛抱と伝えて上げたいが理解できるだろうか。
面会の折 私に裏山からミカンを採って来て上げたのにと
残念そうにいっていた。
玄関先にはクリスマスローズの花が咲きましたよ。

 深紅からピンクに色がされてきてしまった。




私の小さな菜園

2020-03-18 14:50:21 | 日記


一寸空豆がグングンのびています。サニーレタスはそろそろ終わりに
柔らかな雲の隙間から青空が覗き 海面をてらしています。

正岡子規の短文 雲 の中に
     
  春雲は 絮の如く、夏雲は 岩の如く、秋雲は 砂の如く、冬雲は 鉛の如く。

  晨雲は 流るゝが如く、午雲は 湧くが如く、暮雲は 焼くが如し。

桜の開花宣言があった当地は 春只中の陽気です。



菜園のガザニアは隅に追いやられても健気にさいています。
自作の花瓶にガザニアの一輪挿しを。

しなやかに

2020-03-14 21:22:26 | 日記


今息子一押しの本 前田 祐二著 ”メモの魔力”
どちらかというと私自身も気が付けばメモをしていた方なのだけれど
考えてみると今まで取っていたメモは記録を取るためのメモだったような気がする。
著者のメモは半端なく膨大な量で 記録の為のメモでなく
知的生産の為のメモとして捉え メモを取ることによって情報を素通りしなくなるという
そして情報をキャッチ出来る強力なアンテナは量が質を生むという
メモを取ることの大切さ 素晴らしさを教えてくれる。

パソコン操作を考えもせず安易に教えて貰うつもりでいたら
メモしてメモしないと絶対に覚えないからと 痛いところを突かれた。
で ”メモの魔力”を読むことになった次第。

陽気に背中を押され堅くなった頭をしなやかに
ついでに身体も心も 
気づけば周りの畑は夏野菜の種蒔きを
慌ててポットに種蒔き 菜園に石灰を施した。