海辺の町から

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ペットボトルで湯たんぽ

2020-12-13 09:18:58 | 日記

  今朝の7時45分風が強く寒そうです


  今朝の9時 太陽が顔を覗かせと同時に 海は時化て来ました


今は昔 中学校の同窓会出席のため
愛媛から東北の玄関口に降り立ったのはお正月の2日
雪の降り積もる愛媛をあとに一面の銀世界を想像していたけれど
期待は裏切られ凍てつく雪の無い世界でした。
当時は学年で14クラスありひとクラス58~60人という
超過密状態の時代でした。
恩師か同級生か見分けの付かない程年齢を重ね
昔の姿を訛りの飛び交う懐かしい時へとタイムスリップ
皆好々爺になっていました。
乾杯の音頭を仰せ付けられシドロモドロ喋った記憶が蘇って来ました。
新幹線の駅まで親友が迎えに来てくれ
寒い中ご苦労様と言って温かな缶コーヒーと
お湯の入ったペットボトルを渡してくれたのです。
ペットボトルの意味がピンとこず暫くして湯たんぽ代わりなのだと
彼女の細やかな心配りに感心したのです。
冷えていた身体がジンワリと温まりこの様な持てなし方も有るものだと思いました。
其れをヒントに此処数年前からペットボトル湯たんぽで寝ています。
普通の湯たんぽは仰々しいし500ccのペットボトル湯たんぽは
(熱さに対応したペットボトルで火傷に注意し 満タンで無く470cc位で)
珈琲を入れた残りの熱いお湯を利用して注ぎ入れ古いハイソックスに入れて
サンタさん宜しく上を縛り寝る前に布団の足もとに入れておきます
朝まで暖かく寝られますしとても気に入っています。
靴下は毎日取り替え洗えますし春までエコなペットボトル暖房が続くのです。

エソのすり身を

2020-12-12 08:26:42 | 日記

  八時前でも薄暗くドンヨリとしたお天気です


  捌いたエソは3.4㎏有りました


一昨日沢山のエソを釣ってきたのです
以前ブログにも書きましたが一匹二匹では本当に手間が掛かるので
海に還していたり冷凍保存したり
昨日は大きなエソ八匹と冷凍していたものを合わせて何と3.4㎏
タベタイナタベタイナーと例の如く聞こえてきます
昨日意を決し久し振りにフードプロセッサーを出しました。
お正月も近いことだし 街から畑仕事に来ておられる知人のお土産にもと挑戦


エソのすり身3.4㎏に調味料を入れフードプロセッサーにて攪拌する事半日がかり

綺麗に粘りが出てきました
タッパーに入れて知人に近所にお裾分けそして息子達へと
そしてお正月にもと冷凍しました。
一晩寝かせて今朝蒸してワサビ醤油で頂きました

蒸して蒲鉾に 揚げてじゃこ天ならぬエソ天に 野菜を混ぜてつみれ汁にとして
利用範囲は広いのですが・・下準備が意を決しないと出来ません
捌いても捌いても中々済まない魚の処理
魚を触るのも嫌だった私が今必要に迫られて・・
海辺の町における慣れに我ながら驚いています。

海辺の町の散髪屋さん

2020-12-10 08:30:03 | 日記

  今日も晴天です 日中は暖かくなりそうな


  親友からのプレゼント 福島在住の女流画家の絵画です


海辺の町には一件の散髪屋さんがあります。
看板もなければ何も無い知る人ぞのみのお店です。
お店を開けるのは不定期でほぼひと月に一度のようです。
客人は唯一人 40年来の付き合いです
黒々としていた髪も今では寂しげに少し ロマンスグレイとは程遠く
昔は東映ニューフェースの最終審査まで行ったと自慢話を何度聞かされたことか
長年通っているせいか注文が多く切れ残しがあるとか文句も言いますし
なのに支払いは未だかつてないそうな
女店主はもう閉めようかと客人が来る度に話をするらしいのですが
聞き入れて貰えないそうです。
あるとき女店主はバリカンで裾を整える積もりが
バリカン0ミリで頭頂部付近まで刈り上げたらしく
客人気付かずに事なきをえましたが外出時の帽子の着用を勧めたそうです。
不審に思った客人は鏡を見て不自然な髪型に薄々気付いたようですが
真後ろ客人には分かりようもありませんでした。
笑うに笑えずでも大笑いをしていた女店主です。
一週間前からサンパツサンパツーと予約が入っており 
気分次第の散髪屋さんは渋々お店を昨日開店
街まで行ってプロの散髪屋さんにお願いしたら良さそうなものを
頑なに海辺の町の散髪屋さんの開店を待っています。


立ち止まる彼

2020-12-07 14:35:50 | 日記

  風が強くなり波立ってきました


  引かれても引かれても生えてくるカタバミ雑草とは言え群生は壮観です


街までの道中に時折会う青年がいます。
彼は身体が不自由で人気の少ない海を臨む山道を歩いています
寒い日も暑い日も決まって。
夏場にはシャツの色が変わるほど汗をかいているのが
遠目からも分ります。
何時も感心しながら軽く会釈して通り過ぎるのですが
彼は必ず立ち止まって車が過ぎ去るまで待っています。
先日も街からの帰り道ほぼ決まった場所で彼に出会いました
やはり立ち止まり待っていてくれるのです。
車が通る度に止まっている姿を見ると
歩いている姿を見られたくないのかなあと思えてきました。
相当の坂道でもあり距離もかなりある山道を
懸命にリハビリに励んでいる姿には感心させられているのですが・・
彼にとっては余計なお世話でしょう
青年君 車が通っても止まらずに自分のペースで歩いて下さい
偉いですね それって返って失礼ですか?

一歳になりました。

2020-12-05 08:37:42 | 日記

  今日も冬型の気圧配置です


  それでも水仙が咲き始めました


ブログを書き始めて昨日で一年が
書き出すまでが長かったのですが それもあっという間に過ぎました。
一年を振り返ってみると自身を曝け出してしまった恥ずかしさは残るものの
それ以上に沢山得るものがありました。
性別も年代も考え方も違っていても話の中に入り込む余地を残して下さり
出会って下さった皆さんの温かさに感謝しながらの毎日があります。
日がな一日ボーッと過ごしていたときとは違い
意識付けをして毎日を過ごすようになった気がしています。
未だ一年ではありますが私にとっては濃密な時間を持てたのではと思います。
自身の拙い文章を読んで下さり反応があると又嬉しくなり励みになりました
ほぼ毎日ブログUPされておられる方がUPがないと心配になったり
他人事とは思えなくなっている私がいます。
様々なことに意欲的に取り組んでおられる姿には刺激を貰いますし
私にも出来るかしらと実践してみたり沢山の知識を得ることが出来ました。
残り一枚となったカレンダーあと何度ブログUP出来るかしらと・・
海辺の町の何気ない日常を書いていきたいものと思いながら
元気で書き続けていけるよう頭を萎えさせないようにと思います。
私にはたかがブログされどブログです。