海辺の町から

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若気の至り 2

2020-10-11 11:11:32 | 日記

  陶芸教室近くの公園のモニュメント


  植木鉢 作陶が済みこれから素焼きに 

その昔冬山合宿の体力強化を兼ねて
11月の連休を利用して大山縦走に出掛けた
中国地方最高峰の大山別名伯耆冨士
行きたいといっていた登山初心者の友人を誘って7人の山行となった。
大山寺裏から登り始め行者谷を経由で軽快にピッチを刻み高度を稼ぎながら
ブナ林を抜けると視界が開け時々遠くに目を見やりながら頂上へと
頂上の尾根筋はラクダの背と呼ばれる急峻な崖となっており
登山者により尾根が削られ狭くなった今は縦走が禁止されている。
山頂も少しずつ低くなっているとかで
一人一個の石をリュックに詰めて山頂まで運んだ記憶がある。
当時の縦走路は一歩踏み間違えれば奈落の底へと
足もとからからボロボロと崩れていく様を体感していたのです。
剣が峰を超えユートピア小屋近くで小休止
振り返ると傾き掛けた太陽の光を浴びた急峻な壁に
様々な色彩を纏った広葉樹は美しく暫くブナ林を進んでいると
前を歩いていた誰かが蜂の巣に触れたらしく巣作りの真っ最中
後ろを歩いていた私をめがけて黄色スズメバチの大群に襲われ為す術もなく
7~8ヶ所だったか刺されて途中応急処置を施し
全身に500円玉くらいの大きい湿疹を作ってしまい
遊びに行って仕事の穴を空けてしまった
痛くて苦い経験をした 輝いていた時代の若気の至りでした。





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