社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

岡田ジャパン

2008-09-06 00:00:48 | 日常
サッカー日本代表のワールドカップ出場をかけた
最終予選がいよいよ始まります。以前のブログで
も書きましたが、ワールドカップ出場はかなり厳
しいものになるでしょう。その理由はこれから述
べることです。

オシム監督の後を引き継いだ岡田監督ですが、ど
うもチームの方向性に明確なビジョンを感じられ
ません。Jリーグの監督時代の戦い方そのものを日
本代表に置き換えている感じです。それは守備を
堅くし、攻撃は速攻でというスタイルです。残念
ながらオシム監督の時の様な、ワクワクするもの
ではありません。そして、日本サッカーが進歩す
るものでもありません。当然、日本サッカーのフ
ァン離れという現象も否めません。現実として、
先日のウルグアイ戦の視聴率は過去最低のもので
した。これは何を意味するものでしょう?日本代
表の試合が観ていても面白くないということでは?
勝つ・負けるというもの以前の問題でしょう。

問題は岡田監督がダメという単純な問題ではあり
ません。日本サッカーが進むべき方向がどこなのか?
が明確ではないことに問題があります。日本サッカー
協会の軸がぶれているからです。何故オシム監督
を招へいしたのか?この時の方向性が今も変わらない
のか?という疑問があるからです。オシム監督に託した
理由は・・・、日本独自のサッカーを構築すること
だった筈です。日本人の特性を活かし、日本人にしか
出来ないサッカーを創ることだった筈です。
それが原点であり、スタートだったのです。

残念ながら今の日本代表チームには全くありません。
10年前に逆戻りしたといっても過言ではありません。
恐らく、90%以上の確立でワールドカップは出場で
きないでしょう。そこで、気づき目覚めるしかない
という想いです。一サッカーファンとしては残念な
ことです。しかし、将来の日本サッカーの発展を
願うものとして、中途半端な結果はかえってマイナス
だと思います。サッカー界をリセットするには、
避けられないものかもしれません。その貧乏くじを
引いたのが岡田ジャパンということだけです。

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