これだけ話題になる聖火リレーは、オリンピック始まって以来のことだろう。ご難続きの聖火リレーがオマーンのマスカットの海岸通りを20キロにわたり行われた。
聖火リレーが中東を走るのは、オマーンだけ。アジア大会が開催されたドーハやオリンピックの招致を狙うドバイを差し置いてマスカットが選ばれた経緯はよくわからない。
ガルフニュースの写真をみると、それなりの警備をしたようだが、他の都市に比べては緩い。厳 . . . 本文を読む
今日から、duのインターネットでフィルタリングが始まった。これまで、エティサラットによるサイト・ブロックとして紹介してきたものだ。
事務所のインターネットのプロバイダがduなので、営業時間が終了するのを待って、エティサラットがブロックしているサイトにアクセスしてみる。まず、ミクシィ、オーカットなどのSNS、次にスカイプのダウンロードサイト、問題なく見れる。ギャンブルのサイトもしかり。なんだ、今日 . . . 本文を読む
土曜日の晩、いつものようにモール・オブ・ジ・エミレーツのカルフールに1週間分の必要品を買い足しに行く。エジプト米はまだ残っているが、ふとオーストラリア米を試してみたくなり、1kgだけ買う。サンホワイトというブランドで1キロ6.75ディルハム(写真)。カリフォルニア米の6~7割の値段だ。
エジプト米がやわらかく感じたのは水加減のせいかと思い、水を少し少なめにして1合炊いてみる。噛むと歯にあたる弾力 . . . 本文を読む
久しぶりにバージュ・アル・アラブ(BAA)の写真を紹介する。上は、ジュメイラ・ビーチ・ホテルから360°に向かうカート道路の起点からみたBAA、下は360°から撮った。どちらかと言えば、BAAは、海からみるより陸からみる方が美しいように思う。
いずれも4月9日20時頃、オリンパスμ770SWを使用。
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4月9日にラス・アル・ハイマ(RAK)で、16人のアジア人グループがギャンブルの罪で現行犯逮捕された。
アジア人というのが何人かは不明だ。Various Asian natinalitiesとあるので、一つの国だけではないようだ。総領事館からニュースメールが届かないから、おそらく日本人は含まれていないのだろう。このグループは、毎日ギャンブルをしており、捜査の目を逃れるために、場所を次々と変えてい . . . 本文を読む
水曜日の晩、バー「360°」で、シャンパングラスを手に、日本で世話になって以来10年以上のつきあいになる英国人弁護士と、この国の法律で、違反していても罰せられないものは何かという話題になった。例えば、自動車の運転中に携帯電話で話をしてつかまったという話を聞かないのがその一つ。
もうひとつが、未婚の男女の同居を禁じるUAEの法律。
少し前のガルフ・ニュースで、ドバイの隣の首長国シャージャーで未婚 . . . 本文を読む
事務所を作るときに世話になった弁護士事務所のパーティーに招待されて、ジュメイラ・ビーチ・ホテルのバー「360°」に出かける。このバーはジュメイラ・ビーチ・ホテルから海に500メートルほど突き出た桟橋を、徒歩またはバギーで行ったところにある。円形のデッキ(写真)から、文字通り360°のパノラマが楽しめる。
ジュメイラ・ビーチ・ホテルの夜景ならここからがおすすめと聞いて、一度来たかった。確かにここか . . . 本文を読む
カイロから帰って、ドバイで自動車を運転することが、それほど怖いとは思わなくなった。そんな矢先だ。4月7日のガルフニュースによれば、6日までの72時間(3日間)にUAEでは合計21人の交通事故による死者が出たことを報じている。その内もっともひどいのは木曜日の夜にアル・アインで起きた事故で12人が死んだという。
同じ記事によれば、2007年のUAEにおける交通事故死者は1056人。平均すると毎日2. . . . 本文を読む
ガソリン税再可決を=自民・麻生氏(時事通信) - goo ニュース
この人の言うことはいつもわかりやすくて、きらいではない。今回のは、暫定税率の廃止によりガソリンが値下がりすると、消費者は車をより多く利用するようになる。すると温室効果ガスの排出が増える、という3段論法。一応つじつまは合っている。
だが、そもそもガソリンの消費量に価格弾力性があることは証明されているのだろうか。また、意図的なもの . . . 本文を読む
カリフォルニア米を食べつくしたので、モール・オブ・ジ・エミレーツのカルフールで米を買うことにする。
計画では、オーストラリア米を試す順番だが、同じくジャポニカ米だと聞いているエジプト米を先にする。エジプトから帰ったばかりだからだ。「クレオパトラ」といういかにもエジプトらしい名前の米(写真)は、2キログラム8ディルハム、カリフォルニア米の2分の1以下の値段で売られている。
アパートに帰って、早速 . . . 本文を読む
4月3日、ムハンマド首長が4日間にわたる中国(上海、北京)訪問の日程を終えた。
中国滞在中、ムハンマド首長は万里の長城を訪れ、防衛協力、教育、科学研究などの分野での協定や防疫に関する協力覚書など幅広い分野での協定に調印したという。だが、ムハンマド首長がインドを訪問した時に比べると、経済分野での協力については具体性に欠ける。
折りしも、中国はチベット問題で国際社会から厳しい批判にさらされている。 . . . 本文を読む
ドバイではこのところ、大きな火事が立て続けに起きている。木曜日も、アル・クオズで火事があった。ガルフ・ニュースでは2008年にドバイで起きた火事を地図にまとめているくらいだが、ここに載っていない火事(シェイク・ザイード・ロード沿いのガソリン・スタンドから煙が出ていた)も私は目撃している。ちょっと異常な多さだ。
日本では、フェーン現象により火事が起きやすくなるという説明がされるが、もしやドバイでも . . . 本文を読む
それに気がついたのは、一週間前の金曜日、久しぶりにモール・オブ・ジ・エミレーツのカルフールに買い物に寄った時だ。
手押しのカートの感じがいつもと違う。よくみると、鎖で別のカートとつながっている。ははあ、これはコイン式になったのだとわかる。このタイプのカートは、私が知る限り、ドバイではイブン・バトゥータ・モールのスーパー・ジアントで1年以上前からある。ドバイに赴任した当初はどうやって使うのかわから . . . 本文を読む
写真は、ギザのピラミッドを見た後に行ったサッカラの階段ピラミッド。エジプトで最初のピラミッドといわれる。ギザの三大ピラミッドなど後代のピラミッドと違うのは底面が正方形でなく長方形であること。何度も設計変更を重ねた結果、こういう形になったのだとか。
南隣にはウナス王のピラミッドという外壁が崩れたピラミッドがある。象形文字が描かれた壁(下の写真)など内部は完全な形で残されている。
この他、今回はみ . . . 本文を読む
このブログを書籍にしないかという誘いは早くからあった。だが、それらは自費出版に近い持ち出しを要求したり、大幅な修正や書き下ろしを前提にしたもので、その気にはなれなかった。
昨年末に一時帰国した時、郷里で高校の同級生と何年かぶりに会った。彼は地元の銀行を振り出しに何度かの転職後、脱サラして東京で小さな出版社の社長をしている。最近日本でブームになっているドバイとはどんなところかと、根掘り葉掘り聞いて . . . 本文を読む