ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

アンマン インターネット事情

2008年07月02日 23時24分04秒 | ICT
アンマン駐在員にヨルダンではインターネットの検閲はないと聞いていた。念のため、ホテル(シェラトン)のインターネットで、いつものように、ブロックされるサイトがあるかどうかチェックする。

一番ブロックされそうなアダルトサイト、次にミクシィ、オーカット、マイスペースといったSNS、ギャンブルのサイトの順にアクセスしてみる。全て問題なく閲覧できる。スカイプのダウンロードサイトもしかり。最後に、国境を接するイスラエルの政府関連サイトはどうだろうかと思いチェックしてみる。エルサレムの爆弾テロでパレスチナを非難する記事などがそのまま読める。

これも、アンマン駐在員に聞いた話だが、衛星放送ではヨーロッパのきわどいポルノ番組がみれたりするそうだ。

言論・表現の自由に関しては、ヨルダンは、UAEやサウジアラビアなどとは対極にあり、かなり緩いようだ。

なお、シェラトンの客室インターネットは、1時間6ヨルダン・ディナール(JD)、24時間15JD(約2300円)。ロビーにある、インターネット・コーナーではラスト・ネームと部屋番号を入力することにより、無料でインターネットに接続できた。ウェブサイトで速度を計ったら、上り、下りとも1メガ近く出ていた。

[7月7日追記] 3泊目の宿、グランド・ハイアットはシェラトンと全く同じ料金。4泊目のモーベンピック・リゾート・ペトラは1時間7ディナール、24時間21ディナールだった。3つのホテルは、いずれも「マジネット」というホテル・インターネットの会社のシステムを利用していた。

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