ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

アンマンの第一印象

2008年07月01日 23時22分17秒 | 旅する
会議に参加するため、ヨルダンの首都アンマンに来ている。初めてのことだ。

ドバイからは飛行機でわずか3時間。EK903の機内は避暑のためと思しき家族連れのアラブ人達でほぼ満席だ。機内アナウンスでは午後5時半の着陸時の気温が34℃。さすがにドバイから来ると涼しく感じる。

空港からして、田舎に来たなと感じる。ドバイ駐在員仲間で、タクシーを相乗りしてホテルまで(22ヨルダン・ディナール(1ディナールは約150円)だった)。道々、緑が多く感じるのは、雨が多少は降るのだろう。市内に入っても、ドバイのように人の目を奪う高層建築はない。

カンドゥーラを着た男性は少なく、女性のスカーフは白が多いようだ。

夕食には、ドバイ駐在員仲間が集まり、ホテルから歩いて500メートルほどのところにある台北レストランという中華料理屋に行く(写真)。ドバイでは、ホテルの中にあるレストランでない限り、アルコールは出さないが、この店ではビールもワインもあり、豚肉でさえ堂々とメニューにあるのがうれしい。

ホテルまで帰る途中ビデオショップがあるのが目にとまり、好奇心に駆られ入ってみる。店員に聞くと、セルとレンタルの両方だと言う。ドバイでは見たことがない北野武監督の作品など日本や韓国のソフトが多数置いてあった。

総じて日本の地方都市に来たようで、田舎育ちの私はなんとなく落ち着く。アンマン初日の印象はこんなところ。

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