ヨルダンの旅～アンマン

会議が終わり出張の目的は果たしたが、まだアンマンにいる。せっかくの機会なので、週末を利用してヨルダンを少し見て回るつもりだ。

アンマンには山と坂が多い。起伏の少ないドバイとの違いだ。上の写真はジュベル・アル・カラァから見下ろすアンマンの街並み。山の斜面にビルがびっしりと建っているのがわかるだろうか。


そして、ドバイとのもうひとつの違いは、歴史があること。一番上の写真は、アンマンのジュベル・アル・カラァの山頂からみた、ローマ劇場。下は、そのジュベル・アル・カラァにある、ヘラクレス神殿の遺跡。（いずれも７月３日、２０時頃の撮影。）

ジュベル・アル・カラァの斜面を、苦労しながら徒歩で降りてローマ劇場の前まで行った。ポップスらしいコンサートをやっている。ダフ屋らしき男がチケットの束をみせびらかしながら、入場口の前あたりでうろうろしていた。

残念ながら、今回は行く時間がないが、アンマンの北５０キロにあるジェラシュという街には、アラブ世界最大のローマ帝国の遺跡があるそうだ。ヨルダンは、歴史好きには見所がたくさんある国のようだ。