ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

ドバイ国際空港のファーストクラスラウンジ(2)

2007年12月30日 00時00分43秒 | 旅する
12月29日午後7時、アパートにタクシーを呼び、家族とドバイ国際空港に向かう。妻と長女は関空経由羽田行き、私は名古屋行きのエミレーツに乗るためだ。飛行機が別々になったのは、正月に休んでも事務所の仕事に支障がなさそうだということがわかった12月初めには関空行きの便に空席がなかったからだ。

全員エコノミークラスだが、私はスカイワードのシルバーカードでビジネスクラスのチェックインカウンターが使えるようになっている。ダメモトと思い、ビジネスクラスのチェックインカウンターに行き家族はエコノミーのチェックインカウンターに並ばなくてはいけないかと聞くと、すんなりチェックインさせてくれた。パスポートコントロールも私と同じゲートを通ってすいすい、8時前に搭乗ゲートに着いてしまった。

ビジネスクラスのチェックインカウンターで聞いたところ、スカイワードのシルバーカードでビジネスクラスラウンジに入れるのは本人とゲスト1名と言う説明だった。ダイナースクラブカードを提示すれば無料で利用できるファーストクラスラウンジに行って聞くと、本人の他は一人あたり45ディルハムをクレジットカードを使って払えば入れてくれると言う。食事は空港の中ですることに決めていたから迷わずこのラウンジに入る。

我が社では、経費節減のため、海外出張の頻度に応じてコーポレートカードの発行を認めるようになっている。グループ出張の場合、全員がカードを持っていないことが多い。一人がカードを持っていれば、カードを持っていない他の社員も45ディルハム払ってこのラウンジが使えることがわかった。これは朗報だ。

ラウンジの上階は、照明を少し落としてあり、仮眠ができる。ここにはほぼフルフラットになるマッサージ機が2台置いてある。このラウンジに来るたび私は利用しているが、この日は、妻と長女が試して好評だった、、、と書いていたら、長女はマッサージ機の上で寝入ってしまった。搭乗までまだ2時間ほどある。風邪を引かないよう上着をかけてやる。

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