ドバイ駐在員ノート

一人の中年会社員が、アラブ首長国連邦ドバイで駐在事務所を立ち上げて行く過程で体験し、考えたことの記録。(写真はイメージ)

EK314

2007年12月31日 18時51分11秒 | 旅する
エミレーツ航空314便(EK314)は、定刻どおり30日16時50分に中部国際空港(セントレア)に到着。私がこの便を使うのは2度目だ。

座席はがらがらで、エコノミークラスでは中央の4人掛けの座席のひじかけを持ち上げベッドにして寝ている乗客がたくさんいた。私のように関西国際空港行きの便が予約できずに、利用している人もいるはずだから、最初からセントレアを利用しようという乗客はさらに少なかっただろう。もっとも同じ日に関空行のエミレーツに乗った妻に聞くと、空席はあったようだ。エミレーツ航空の方で、意図的にセントレア便に誘導しようとして、空席なしとしたのかもしれないと思うのはうがちすぎだろうか。

ドバイでは、UAEと成田間に直行便が飛ぶようになる日が近いと噂されている。その場合、エミレーツ航空ではなくてアブダビを本拠とする航空会社エティハッドではという観測がある。住む場所にもよるが、アブダビではドバイほどの交通渋滞がないから、ドバイでも時間的にはアブダビ国際空港の方が近いということが十分起こりうる。

エミレーツであれエティハッドであれ、成田への直行便が始まると、セントレア便の需要はさらに小さくなるに違いない。撤退や減便ということが起こるかもしれない。

なお、機内サービスに関する期待水準はもともと高くない私だが、機内食で出された日本そばにそばつゆでなく、しょうゆが出されたのにはたまげた。たまたまこの便だけ積み忘れたのだろうと思ったが、妻によれば関空行の便もそうだったという。機内映画に、韓国映画2本が追加されていたのは、韓流ドラマ大好きの私にはうれしい。

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