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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

浜焼さば竹輪

2012年02月21日 20時21分00秒 | Kanother旅日記
Kanother的列車出張りの際に恒例の、独りぼっちの大宴会。先日の神戸~大阪日帰り弾丸出張りの際の出張り帰りにも当然、その独りぼっちの大宴会が開催されたワケですが、その際のアテがこちら、小浜海産物㈱さんの浜焼さば竹輪。旨かったんすよね、こいつが。

能書きに曰く「焼鯖の身を丁寧にほぐし、上質なすり身と一緒に焼き上げた逸品。鯖どころならではの製法技術で造られた、旨味がいっぱい詰まった美味しい竹輪です」。小浜と言えば言わずと知れた、若狭湾でとれた鯖を京都まで運んだ"鯖街道"の起点の町でございやす。そんな小浜の浜焼さば竹輪、竹輪としての歯触りの良さもさることながら、ほんのりと香る鯖の匂いと生姜の風味が効いてて、これがまた旨いんすよね。さすが、鯖どころ。鯖の扱い方が判ってらっしゃるってぇことなんでしょうか。

またもう一つ、Kanother的恒例に、出張り先の地方出版社の地元本を買って列車に乗り込むってぇのがあるワケですが、先日の神戸~大阪日帰り弾丸出張りの際の地元本はこちら「大大阪モダン建築」。新大阪からの新幹線のお供に駅ビルの本屋さんで買ったんですが、これが凄ぇ面白かったす。

大正時代後半の大阪は商業、紡績、鉄鋼などあらゆる産業が栄え、我が国初の200万都市へと成長、東京を凌ぐ勢いだった時代があったんだそうです。そんな時代の大阪で建てられた様々な近代建築から数多くの現存のものを写真と共に紹介してて、読んでいて実にワクワクします。皆さんも読んで頂くと、この本片手に大阪市内を街歩きしたくなること請け合い。

Kanother的にも、これを読んで次に大阪へ行くのがヒジョーに楽しみになりやした。その節はこの本で予習、行程の中で是非立ち寄りたいと思います。