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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

まい泉「かつ重」の謎

2012年02月17日 23時58分00秒 | 関心事
先日のこと、ちょいとしたお出掛け事があり、表参道なんてぇKanother的にはかなり場違いな感じの場所で昼エサタイミングを迎えたんでした。

「原宿~表参道~揺れて青山通り~♪」なんてぇロス・インディオス&シルヴィアの『それぞれの原宿』が思わず頭をよぎりますが、まあ何しろ土地勘がないうえ、大きな通り沿いを歩いても服やら何やらを売ってる店ばっか。

こら困ったのうと思いつつ、これでは埒があかんってんでヒョイと脇道の方へ入ってみると、何とかメシ屋あり気な感じが出てきました。蕎麦屋だのファミレスなどを横目に見ながら歩いていると、目の前に「まい泉」の看板が。まい泉?

まい泉と言えば、駅売りカツサンド界においてKanother的に「万かつサンド」と双壁を成すお店。店舗もあるとは聞いてましたし、そのうち行ってみたいなあとも思っておりましたが、期せずしてそれが眼前に姿を現したんだから、これは入らんワケには参りません。

てなワケで頂いたのが下の写真の「かつ重」。丼に入っているのに何故か、かつ重。その不思議なネーミングに惹かれたってなワケでもなく、単に「限定30食」て文字に惹かれたワケなんですが、発注後に茶などすすりつつ待っていると、4人客だの5人客だのが「ご予約の○○さんで~す」的な掛け声とともにゾロゾロと入って来ます。人気店なんだねぇ。

Kanother的には1人だったんでカウンターにスッと入れたんですが、その後もカウンターが埋まることはなく、やたらと4~5人での予約客が多い店だなあ、と言う印象でした。

カツサンドでは「脂強めで濃い味の万かつサンド」と「柔らかでサッパリ味のまい泉」てのがKanother的評価なんですが、お店で頂くかつ重も、まさにこの文脈の味。何しろ『箸で切れるとんかつ』てのがまい泉さんの謳い文句なんで当然っちゃ当然なんですが、脂身コッテリ系の好きなKanotherではありますが、この柔らかサッパリ系のとんかつ、その分だけ出汁の味がクッキリと際立って凄ぇ旨かったです。やっぱし侮れんな、まい泉。次はフツーに定食で喰うてみよう。うむ。

ところでこの『丼なのに「かつ重」』てネーミング、何か謂われでもあるんでしょうか?誰かご存知の方が居られましたら、ご教示頂きますと幸甚だったりします。夜露詩句~。