ザ・ロイヤル・ビター

さてさて冬の新商品投入ラッシュが続くビール業界。そんななか、Kanother的に新商品が出るたび、試しに呑んでは残念な感じになるのが、大手４社の１つ、サントリーさんです。

モルツ、プレミアム・モルツの安定したツートップがあるからって気を抜いてるってワケでもないんでしょうが、何しろKanother的には「ダイナミック以来、目立った当たりがないのではないか？」とすら思えるほどです。

そんなサントリーさんからコンビニエンスストア限定ビール「ザ・ロイヤル・ビター」が発売になるようです。

例に依って例の如くニュースリリースを見てみますと、「『ビターホップ100％使用』によるしっかりとした苦味と『麦芽100％使用』に加え、デコクション製法採用によるコクと旨味が特長のビール」なんだそうです。

その「デコクション製法」て何なのさ？てことなんですが、これは糖化工程で麦汁を高温で煮沸する製法なんだとか。「デコクション」なんてぇと、語感的にはコクをなくしてしまいそうな響きがありますが、これでコクと旨味が出るんだそうですよ。

「くつろぎの時間にぴったりの余韻のある苦味と上品な味わい」が楽しめるこの「ザ・ロイヤル・ビター」、缶デザインの方は「ゴールドと臙脂色を基調とした高級感のあるデザイン」で「上品で余韻のある味わいを表現」したそうです。

Kanother的に残念な感じの続くサントリーさん、缶デザイン通りに「上品で余韻のある味わい」であることを期待してますよってなワケで、そんな「ザ・ロイヤル・ビター」の発売日は、２月14日（火）。あ、もう出てんじゃん？数量限定らしいし、早めに試してみるとするかねぇ。