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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

助六

2006年03月29日 11時29分03秒 | Kanother旅日記
何だかんだで、また清水。清水港の名物は、お茶の香りと男伊達。旅行けば駿河の国に茶の香り。江戸っ子だってねぇ、鮨喰いねぇ!トロは中トロコハダアジ。てなことで、清水で「すしミュージアム」てのに行って参りやした。


※館内にて記念撮影。タモリではありません。

鮨の歴史やら、全国の鮨やら、鮨ネタの数々やら、義経千本桜に出てくる鮨屋の情景やらがあれやこれやと飾ってあり、まとまりのない感は随所にあるもののソコソコ時間のつぶれる出来ではありました。でも、そんなことよりも何よりもKanother的に「すしミュージアム」に行って良かった!と思わせたことは、長年に亘る疑問を、このミュージアムが解いてくれてことなんであった。その謎とは「助六」。そう、巻き寿司とお稲荷さんを合い盛りにした、アレである。皆さんは何でアレを「助六」っちうんか、知ってましたか?



歌舞伎の登場人物から洒落た名前だったんである。Kanother的には全っ然知らんかったとです。そして、その名を見る都度「なぜ助六・・・・・・」と思ってたんであった。ありがとう、すしミュージアム!


※すしミュージアムで空いた小腹を満たすものは当然、寿司。写真はマグロとサバ。酢で〆めてない、この生サバ握り、絶品!

~緊急企画!~
清水すしミュージアムのどこかに、千社札を貼っつけて参りやした。
Kanother訪沖記念・スペシャルプレゼントクイズと併せやして、Kanother訪清&助六の謎解消記念・スペシャルプレゼントクイズ同時開催!ってことで。ルールは同じで夜露詩句。



お茶の芽

2006年03月12日 11時47分37秒 | Kanother旅日記
そんなわけで、僕は静岡への旅を終えて家に帰ってきたわけです。

静岡と言うと年間日照時間が日本で最も長い県で、ヒジョーに温暖なイメージがあるものの、この週末の静岡は雨混じりの生憎のお天気で気温も低く、且つ富士宮でも三島でも寒々ダジャレが僕の眼に乱入してきて、さらに寒さを増す旅となったのでした。嗚呼、茶ップリン。

僕の静岡の旅におし入って来たこの奇妙な菓子がそれからどこへ行ったかというと、実はいま家にいるのです。



・・・・・・って、パチもんやんけ!
よくよく見ると「茶ップリン」ではなく「茶・プリン」と書いてあるではないか!おお、なんということじゃ。恐るべし、静岡県。でも、パチもん出るくらいやから、茶ップリンってそこそこ売れとるんやねぇ。まあ、わしも買うちまったしな。

ところで、写真の「茶・プリン」の箱手前をとめてあるシールにご注目頂きたい。

「お・茶・芽・な 静岡」


言いようのない脱力感・・・・・・わしの完敗である。

パチもんだけど許してねってな感じに可愛い子ぶった、そのしたたかさ。そして、ただ可愛い子ぶるだけでなく、その中にもダジャレを忘れぬ計算高さ。げに恐るべき県、それは静岡・・・・・・