さてさて、まだまだ続く夏のビール関連リリースラッシュ。Kanother的に忙しさが一息ついてきたこともあり、何とかキャッチアップ出来はじめているなかで、本日ご紹介するのが夏季限定商品として3年目を迎える「サッポロ アイスラガー」の平成24年版、「サッポロ アイスラガーセブン」でございます。
例に依って例のごとくニュースリリースを見てみますと、この「サッポロアイスラガーセブン」、その名の通り「アルコール7%」のストロングタイプでの登場なんだとか。何しろ「RTD市場においては、高アルコールのストロングタイプがカテゴリー内で最大のシェアを獲得しており、また、すべての性・年代においても購入率が上がっています」とのこと。
で、その「RTD市場」て何なのさってことなんですが、RTDってのが低アルコール飲料のことなんだそうですよ。Kanother、ちぃとも知りませんでした。そんななかで、サッポロさんではアルコール度数8%以上のものを「RTDストロング」と定義してんだそうで、どうもこのストロングタイプがシェア最大なんだとか。ノンアルブームだの何だのと世間では言われてましたが、何のこたぁない、実は世の中、高アルブームだったワケですよ。
サッポロさんではこうしたニーズに対応して「サッポロ アイスラガーセブン」をアルコール度数7%とすることに加え、『「高炭酸」にすることですっきりとしたキレを付加』、さらに『「氷点熟成製法」を採用することで冷涼なのどごしを実現』したんだそうです。
で、その「氷点熟成製法」て何なのさってことになるんですが、これは『凍る寸前のマイナス温度で熟成させる製法』で、サッポロさんが『寒さの厳しい北海道の地でビールの味づくりにこだわり、造り続けてきた経験を生かした製法』なんですて。なるほどねぇ。
何しろ能書きが多いリリースではありますが、高アルファンのKanother的には「サッポロアイスラガーセブン」、大歓迎っす。他社も是非RTDストロングとやらをジャンジャン投入されたし。その先駆けとなることが期待されるこの「サッポロアイスラガーセブン」、本日発売!
ところで"RTD"、何の略なんですかね?