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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

今日は「ふんどしの日」なんですて。

2012年02月14日 00時12分00秒 | 関心事
2月14日は何の日?と訊ねられれば、誰もが「バレンタインデー」と答えるでしょう。しかし今日2月14日は何と今年から「ふんどしの日」でもあるんだとか。

日付の由来は、2と14で「ふんどし」と読む語呂合わせで、「日本ふんどし協会」が制定し、日本記念日協会にも認定されてんだとか。何でも良いのか、記念日協会。

何しろこの「日本ふんどし協会」、『ふんどしの普及と人々のふんどしに対する理解と関心を高めることを目的』に、昨年12月に立ち上がった団体なんだそうで、それでもう記念日認定されてるってんだから、どんな申請書とどんな審査で認定しとんだ、記念日協会。

協会ではふんどしの日には、女性から男性にふんどしを贈ろうと提案しとんだとかで、当日はベストジーニストならぬ「ベストフンドシスト」も発表、男性だけではなく、女性のグラビア部門などもあるという話しだそうなんだが、これまたどんな審査で選出する気だ、ふんどし協会。

てなワケで2つの協会を調べてみると、「日本ふんどし協会」の方は『おしゃれなふんどし SHAREFUN』なるものを仕掛けとる中川啓次っちうヒトが代表で、「日本記念日協会」の方は『記念日評論家』を名乗る加瀬清志っちうヒトが代表。いずれも単なる民間任意団体で、要するにふんどしで一発当てたいオッサンが、記念日認定でメシ喰うとるオッサンに金を払って記念日になりましたとさってだけの話しのようです。何や、下らん。

てか、この日本記念日協会、記念日認定に当たって認定料約7万円を取ってるらしいんですが、言うてしまえばただのオッサンに7万円払うて、要は虚構の称号を買いたいってぇ気持ちが、ワシ的には1ミリも理解出来ません。で、てこたあ先日ご紹介の「ヱビスの日」もこれっちうことやろ?大サッポロさんが一人のオッサンに7万払うて買うた記念日を「記念日認定されました」とニュースリリースで高らかに謳う神経も、これまたワシ的には1ミリも理解出来ませんよ。絶対に理解できないねぇ。ねぇ?

なんだかよくわかりませんが、これがマーケティングってぇ呼ばれるもんなんですかねぇ。そんなつまらん仕掛けにノッちまって「ヱビスの日」やらを取り上げちまったことが、何かヒジョーに悔しいっす。ナニが記念日じゃ、下らんッ!もうこんなしょーもない仕掛けにはノらんどッ!

・・・・・・でもヱビスビールは好きやから、やっぱ呑んでまうんやけど・・・・・・あ~ッ!それがまた悔しいッ!キ~~~ッ!


※写真は本文とはカンケーありません。