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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

両国ファイナル?

2012年03月31日 22時22分00秒 | ぶちでたん
今日のでたん稽古は両国。両国スタジオ閉店のお知らせ以来、両国カウントダウン的な感じで稽古を行いつつ、先週は一発吉祥寺を挟んで迎えた今日、3月末日。長く親しんだ両国音楽スタジオ「プラッツ」でのラスト稽古です。嗚呼、しみじみ・・・・・・とか思いながら両国に着いたら、何と!経営母体は変わるらしいのですが、スタジオとしての存続が決まったとのこと。これは嬉しいサプライズ!このまま他のスタジオが経営を引き継いでくれればなぁ~とか思うとったんですが、いやはや嬉しい限りです。

そんなワケで、今日は両国のちゃんこの名店「安美」にて、Kanother、Kono両家の家族を迎えて『さよなら!両国プラッツ』的な呑み会となる予定だったんですが、一転して『営業存続おめでとう!両国プラッツ』的な呑み会となったんでした。

安美と言えばこれしかないでしょってことで、久し振りの丼ビールで乾杯。いやはや美味しゅうございました。ビッグサイズな安美のかき揚げ、美味しゅうございました。皆で喰うたちゃんこ、美味しゅうございました。また両国での稽古が続けられて、ホンマ良かった!また来るよ、安美さんッ!



南砂・山城屋さんのニラ玉

2012年03月27日 22時07分00秒 | 酒場は浮世のパラダイス
先日、念願の南砂・山城屋酒場さんに伺ったってな話しを差し上げたことがありました。いやぁ、とても良い酒場でしたねぇ、ホントに。

で、その時にはブリ照りのお話しだけを差し上げておりましたが、もう一つ、Kanother的に唸らされた一品があったんでした。それは何かと言うと、ニラ玉。そう、Kanother的にその多様性について、かねてより言及し続けている、あのメニューです。

既にご案内のように、Kanother的にニラ玉を「卵焼き型」「オムレツ型」「野菜炒め型」「吸い物型」「ツユだく型」「スクランブルエッグ型」に分類しているワケですが、南砂・山城屋酒場のニラ玉は、既存のジャンルに分類できない、またまた「新種発見!たまごっち」だったのです。

下の写真を観て頂ければわかりますが、ほぼ「ニラ炒め」。ニラと言う素材に絶対の自信を持ってらっしゃるんでしょうか。でなければ、ここまでニラニラしたニラ玉を出すことは出来ないでしょう。実際、ホントに爽やかなニラの香りと心地好い歯触りで、この一皿だけでチューハイ3杯ほど呑んでまったほどです。

メシ系メニューの豊富な南砂・山城屋酒場さんだけに、メシのアテにも良いだろうなぁ、て感じのオカズ力も兼ね備えているニラ玉でした。素晴らしい。良い店だなぁ、ホントに。

そんなこんなで南砂・山城屋酒場のニラ玉、ニラ玉ハンター・Kanother的に、まだまだ奥深いニラ玉の世界を再認識させられた一皿でしたねぇ。改めて『そもそも「ニラ玉」って何かね?』と言う根源的な問いが、久し振りに頭の中で静かにリフレインした夜だったんでした。ホント、この問いに答えはあるのか・・・・・・



熱燗で鮪ハラス

2012年03月25日 21時57分00秒 | ぶちでたん
今日のでたん稽古は吉祥寺。両国スタジオ閉店のお知らせ以来、両国カウントダウン的な感じで両国稽古が続いてましたが、来週の両国閉店を前にして、我々のバランス調整的にはやはり吉祥寺を挟むべきではないか?てな感じで、ラス前は敢えて吉祥寺稽古と致しやした。

ところで今日の東京の昼間は「あら?もう春なの?」てなくらいな暖かさだったんですが、これに騙されてはいかんのが今の時期。昼に合わすと夜寒いし、夜に合わすと昼暑いんよね。

そんなワケで夜に併せて普通の冬的な装いで出掛けた今日のでたん稽古後打合せ場は、清龍。やはり日が落ちて寒くなったことに加え、風邪気味な感じのKonoを案じ「熱燗でキュッとやって寝るんが良いんでは?」的なチョイスでした。

そんな今日の清龍のトピックメニューが下の写真、鮪のハラス焼き。通常メニューにも店頭の「本日のおすすめ」メニューにもなくて、注文時にフロア店員が口頭で勧めるメニューだったんですが、コイツが今日のコンセプト「熱燗でキュッ」にチリバツな一品。

脂が程好くのりつつ、焼くことでそれが程好く落ちたハラスの焼き具合もさることながら、こんがりパリッと喰える感じの皮の部分がまた、香ばしくて旨い。さすが蔵元が経営する居酒屋、旨い肴が解ってらっしゃる!てな感じの一皿でした。

さていよいよ次回稽古は3月末日。長く親しんだ両国音楽スタジオ「プラッツ」でのラスト稽古です。嗚呼、しみじみ・・・・・・



サクラビール

2012年03月23日 23時59分00秒 | Kanother旅日記
今日も今日とてKanother in 門司港。東京を出るときには何となく曇り空って感じだったんですが、羽田を飛び立って北九州空港に着いた時には、生憎の雨。傘を持っていなかったKanother、門司港駅前のファミリーマートにビニ傘を買いに入ろうと思ったところ、店頭に「サクラビール」のポスターが貼ってあったワケです。これは呑んでみなければなりませ~ん(桂小枝風で)。

てなワケでシゴト終わりで門司港「はなのつゆ」で一杯やったあと、北九州空港に向かうべく門司港駅で電車に乗る前に、満を持してファミマにてサクラビールを購入。

ラベルに書かれている説明書きによると、大正2年、九州最古のビール工場が帝国麦酒株式会社により門司に誕生したんだそうで、そこで生産されていたのがこの「サクラビール」だったんだそうです。

当時の門司と言えば我が国随一の貿易港湾である門司港を擁する国際都市にして本州と九州を結ぶ鉄道の要所。このサクラビール、一時は国内シェア約9%、国内第3位の販売量を誇る一大ブランドだったそうで、銀座や道頓堀にネオンサインが灯されていたほどだとか。

昭和以降、帝国麦酒の経営は、桜麦酒~大日本麦酒へと移り変わった後、昭和17年頃には生産されなくなったんだそうですが、そんなサクラビールを当時の成分表をもとに約70年年振りに再現したのがこの「サクラビール」なんですて!

「糖度高く、芳醇なる香味、淡い琥珀色にて色沢鮮麗」

そんな風に謳われているサクラビールの成分表は、現在はその商標とともにサッポロビールさんが所有してんだそうで、このたび門司港地ビール工房さんが特別に成分表を見せて頂いたうえで、商標の使用許可も頂いて製造・販売してるそうです。

北九州市の中でも門司港駅前のファミマをはじめとする門司港エリアの数か所でしか販売していないそうなんで、門司港に行かれる機会がありましたら是非ご賞味あれ!旨かったすよ!



ジンジャーハイボール・ストロング

2012年03月19日 03時19分00秒 | Kanother酒日記
さてさて冬の新商品投入ラッシュが続くビール業界。年度末は何かと忙しいKanother的にはなかなか追いかけ切れずにいたりするんですってな話しを先日差し上げたところですが、今日ご紹介するのもいつも間にか出ていたこちらの高アル商品、2月29日発売の「サッポロトライアングルジンジャーハイボール ストロング」です。名前、長ッ!

例に依って例の如くニュースリリースを見てみますと、しょうがのお酒から作ったこちらの「サッポロトライアングルジンジャーハイボール」ですが、今回新発売の「ストロング」では『更に強い刺激を求めるお客様の要望にお応えし、アルコール分を8%に高め、凝縮されたしょうがのうまさをのど越しで体感して頂ける商品』に仕上がってんだそうで、『凝縮された“しょうが”のうまさをのど越しで体感できるアルコール8%のハイボール』てのが謳い文句になっておりやす。むむむ。コイツは旨そうだ。

ところで「トライアングル」と言えば、その昔『焼酎貴族』のキャッチコピーで松田優作がCMやってたのが思い出されます。同じく松田優作がCMをやってたギャツビー息子の翔太くんをCMに起用することになったみたいやし、サッポロさんも思い切って龍平くんを起用して『焼酎貴族』で再プッシュしてみては?とか思ってしまいました。



ところで『高アル』のご紹介ってずいぶん久し振りやなぁ、と思って検索してみると、前回ご紹介の高アル商品はこちらで、投稿は震災の3日前。何だか感慨深い感じです。