赤坂ニラ玉

本日は墨東稽古。んなわけで、稽古後の打ち合わせは勿論、赤坂酒場っす。

いつものように、赤坂酒場ではお気に入りのモツ焼きやら鬼平しょうゆ豆やらをまず頼み、それらをハイボールで流しこみつつの一巡後辺りに、頼んだことのない新メニューを頼んだりしているわけですが、今日のそれは、ニラ玉。そう、以前にその多様性について言及した、ニラ玉である。



赤坂酒場のニラ玉は、写真でご覧の通り、フッワフワのトッロトロ。かなり卵メインな感じの造りでありつつ味わいはあくまで淡く、お口に優しい仕上がりになっています。これはこれでまた、ニラ玉の一つのあり方。ニラと卵さえ使ってあれば、それはニラ玉。そんな気持ちを新たにしつつ、この世界は実は突っ込めば深いのではとの思いを新たにした、墨東の夜なんでした。

東京マラソン観戦後

沿道で傘さして立ってても寒かった東京マラソン、そんな沿道で観戦しててしっかり冷えきったカラダを温めるべく、帰り道にあるうどん屋さん「夢茶房」で昼エサを喰いやした。

なんでこのお店に入ったかというと、店の前に「元祖　もつ煮込うどん」の看板が燦然と輝いてたからなんです。モツ好きKanotherとしては、これは寄らないわけには行きません。



で、これが件のもつ煮込みうどん。讃岐風のコシのある麺に、同じく讃岐風の淡口出汁。この時点で既に全然イケてるんであるが、その上にピリ辛ダレで煮込んだモツが乗ってって、タレを溶かしながら食べると、いわゆるＷテイストになる訳です。Kintaくん、コメント頂きました。

そして雨中のマラソン観戦で冷え切ったカラダに、このピリ辛もつ煮が徐々に効いてくるわけっす。暖かいうどんなんで、フツーに喰うてるだけでも暖まってきとるとこに、このピリ辛ダレによって、さらに内側からドンドン熱くなってくわけです。

んなこって、麺良し出汁良しモツ煮良し、ピリ辛ダレが冷えたカラダにまた良しで、今日のこの日にバッチリフィットのうどん屋なんでした。

今度は素うどんで、うどんの味そのものを楽しんでみたいと思わせるほどに高い味のクオリティもさることながら、店内でうどん喰うてる間、実は一番気になっていたのは、入店時から喰い終わって店を出るまで店内に延々と流れてたピーター・フランプトンなんでした。純和風の店構えのうどん屋さんなのに、何故、ピーター・フランプトン？

牛たんスティック

今日も今日とてKanother in 仙台。今回の道連れはマニア氏ではなく、かつトンボ帰りの急ぎ働きによって、先日喰い漏らした仙台ラーメンの店・五右ェ門行きもままならず、帰りの新幹線で細やかに牛たんスティックを肴にビールを呑んで無理矢理に旅情を盛り上げるんであるが、東京戻ってもう一シゴトが残ってる状況下、何をどうやっても盛り上がりようもない気分の東北新幹線車中からライヴでお送り致しました。


※そしてこの牛たんスティックがまた、どこか牛たんだかさっぱしわからん、単なるドライソーセージ味でした。哀しい･･････

れもん屋

吉祥寺稽古後、打合せどうすっかってなかで、Konoから「高田馬場にれもん屋があるらしいぞ」との一言。

れもん屋とは、飯田橋にある東京では老舗の広島風お好みの店。その支店があるっちうんなら行かんわけにいかんでしょう。

てなこって、電車で移動して行きました、れもん屋。飯田橋のそれにはKonoもわしも随分行ってるんであるが、高田馬場もＯＫ。旨いっす。

西東京のKono江東のKanotherともども、馬場は便利なスポットなので、もしかして馬場ネタが増えるかもと思いつつ、都の西北の方はあんま知らんので、何ぞえぇ店があったらご紹介のほど夜露詩句ってことで。ありそうよなあ、えぇ店？

東京マラソン

今日は石原都知事の肝いりで始められたシティマラソン「東京マラソン」の開催日。コースがでたん江東支部から歩いていけるとこを通ってるってんで、歩いて沿道まで観に行きやした。

今日の東京は、朝から冷たい雨の降る悪状況で、沿道で傘さして立ってても寒かったんですが、そんななか大勢の市民ランナーが元気に走ってました。

市民マラソンらしく、ランナーのなかにはコスプレよろしく仮装して走ってるヒトも多く、ネズミやらアヒルやらクマやらのディズニーキャラあり、スパイダーマンあり、バカ殿ズラあり、セーラー服ありで、スーツで激走してるヤツまでいました。きっとこの後シゴトなんでしょうな。

まあ何だかんだで沿道も含めて結構盛り上がってて、観てるだけでも楽しかったす。天気だけは少し惜しかったねぇ。石原知事の先行きにも暗雲が垂れ込めなきゃ良いが・・・とかベタに締めくくりつつ、吉祥寺稽古に向かう、Kanotherなんであった。