このたびの「東北地方太平洋沖地震」で被害にあわれた方がたには、謹んでお見舞い申し上げます。
1日も早く復旧し、皆様がもとの生活に戻られますことを、心よりお祈りしております。
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お知らせ情報
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◆ 私、尾藤 峰男が3月6日(日)日本経済新聞のマネー生活欄に「老後の資金作り」をテーマにコメントしました。
◆ 同じく3月18日(金)日経CNBCで、今回の急激な円と日本株の乱高下につき、この要因と今後の見通し、資産運用の臨み方についてコメントしました。
◆ 日経マネー(3月24日発刊、一部地域25,26日)で2ページ(80~81ページ)にわたり、私、尾藤 峰男が外国株の紹介をしています。よろしければ、ぜひご覧下さい。
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弊社は、皆様のために『お仕事帰り・休日の無料個別相談』サービスをご案内
しています。次のようなことでお困りの方、お悩みの方に的確なアドバイスを
させていただきます。
◆ 退職金が入ったが、どう(運用)したらいいかわからない…。
◆ お金はほとんどが、利息のつかない定期預金においてある。
◆ 自己流の運用のやり方でほんとうにいいのか、自信がない。
◆ 証券会社のいうとおりにしたら、株や投資信託で大損した…。
◆ 銀行や証券会社は、高い手数料の商品ばかり勧めるので、信用できない。
◆ お金の運用を、本当に信頼できる人に訊きたいが、誰に訊いたらいいか
わからない。
◆ 大切な老後の資金を間違いなく、着実に殖やしたい。
◆ 仕事が忙しいので、お金の運用に時間はないが、それでもしっかり殖やし
たい。
◆ 今後の日本のことを考えると、海外に投資すべきだと思うが、どうしたら
いいかわからない。
お金の運用で失敗すると、傷が大きくなります。また資産運用は、やり方によ
って大きな差が出ます。金融機関から完全独立のFP・資産運用アドバイザー
にしかできないアドバイスを提供する「無料個別相談」をお気軽にご利用くだ
さい。
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毎週水曜日 18:30~
毎週土曜日 13:00~、15:00~、17:00~
なお、他の曜日につきましても別途調整いたしますので、ご相談ください。
完全予約制ですので、事前に下記までご氏名、ご連絡先をお知らせください。
E-mail: info@bfsc.jp
Tel: 03-6721-8386
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完全独立のFP・資産運用アドバイザーがお金の運用を取り巻くテーマの視点・
論点をお届けします。これから日本はどうなる?どう資産を運用したらいいの
か?キーとなるポイントは?皆さんにとって役立つ情報を随時配信します。
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拙著「今こそはじめよう外国株投資入門」(日本経済新聞出版社)発売中!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532354250/bfsbookintro-22/ref=nosim
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『がん 生と死の謎に挑む』立花隆著(文芸春秋)を読んで
私は、この本を大いなる驚きを持って読んだ。立花氏の著作であるから、徹底的な取材と飽くなき探究心で書き進める内容であることはわかっていたが、ここまで、「がん」の真実に迫った本は、これまでなかっただろう。
要は、「がんは人類が克服することは大変困難な病気である」ということである。いわば、がんは、自分そのものであるということだ。自分そのものであるから、ある意味で共同体、仲良くすべき存在だという。あまり仲良くしたいとは思わないが、人類始まって以来、本質はそういう関係なのだという。
人類ががんを克服するには、今後100年かかるともいう研究者がいる。一般的には、着々とがんを克服しつつあるという認識が多いが、真実は厳しい。
がんは20年以上前に細胞として誕生し、自覚症状で早期に発見されても、20年以上たってからという。日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人はがんで死ぬと立花氏は強調する。細胞をコピーする機能がうまくいかず、突然変異でがん細胞が発生。倍倍ゲームで増殖をとめずに増え続け、10億個くらいになると、形として姿を現す。普通の細胞は、コピー後死ぬのだが、がん細胞は死ぬということを知らず、50年前にがんで死んだ人のがん細胞は今でも増え続け、世界中で抗がん剤研究に使われているという。
立花氏は、がん細胞は免疫力の低下から発現するという。立花氏が50代にがむしゃらに働いて徹夜の連続、たばこは1日何箱も、酒はがんがん飲んで、やり放題やったといっているが、そのおよそ20年後に膀胱がんを発症。彼自身もこのあたりには十分覚えがあるという。私も、不摂生や強いストレス、たばこ、酒の飲みすぎなどが、コピーミスによるがん細胞が発現する原因ではないかと考えている。
・ 死の恐怖を克服する境地-「自己の死」の考えが浮かんだら他の考えに強制的に変える。-がんで亡くなった物理学者、戸塚洋二
・ 地球上のすべての生命体が、1つの遺伝子ファミリーをなしている。そして、がん患者のゲノムもまた、地球上の全生命体遺伝子ファミリーの一部をなす。人とがんとの正しい関係は、永遠の敵対関係を続けることにあるのではなく、共存と共栄をめざすことにしかない。個の生命連続体から「ありがとう」の一語が発されると、全生命連関体とこの生命連続体が無理なく自然につながる。個の死はそのような連結を実現する意味を持つ。
・ がんは高齢になるとかかりやすくなる。がんは年齢のN乗(Nはがんの種類によって値が違う、たとえば大腸がんは5)に比例してかかりやすくなる。
・ がんの悪性の特質は3つ。無限の増殖力。正常細胞の中に入り込んでいく浸潤、他に飛び火する転移機能である。
『がん 生と死の謎に挑む』立花隆著(文芸春秋)
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立花氏は、がん細胞は免疫力の低下から発現するという。立花氏が50代にがむしゃらに働いて徹夜の連続、たばこは1日何箱も、酒はがんがん飲んで、やり放題やったといっているが、そのおよそ20年後に膀胱がんを発症。彼自身もこのあたりには十分覚えがあるという。私も、不摂生や強いストレス、たばこ、酒の飲みすぎなどが、コピーミスによるがん細胞が発現する原因ではないかと考えている。
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