連日、薄型テレビパネルメーカーの新規設備増設計画が新聞紙上をにぎわせているが、これはちょっと過熱しすぎだ。我も我もと、先を争って発表しているような状況だ。2007年から2008年にかけて大幅な設備能力が生み出される。おそらく今の薄型テレビの値段からその頃には、半値程度には間違いなく下がると思う。3分の1程度も想定の範囲内だろう。32型の廉価版は10万円前後だが、これは5万円以下に。40インチ台は一般型でも20万円を切り、15万円前後の可能性が高い。50インチ台は20万円程度ではないか。
デジカメがコモディティ化したように、薄型テレビもその道をたどるとみていいのではないか。消費者にとってはありがたいことだが、デジカメが後になって画素数が高くなったり、コンパクト化したりしてしかも値段が下がり、頻繁に買い替える癖がついてしまうようなことが、薄型テレビでも起こるんだったら、もうちょっと待ってもいいような気もするが。まぁー、デジカメのように、テレビは2台目、3台目ということはないかも。しかし、性能を競いながらしかもどんどん安い新製品が出てくるのは、間違いない。買うタイミングは、そのあたりの決断の問題だ。
デジカメがコモディティ化したように、薄型テレビもその道をたどるとみていいのではないか。消費者にとってはありがたいことだが、デジカメが後になって画素数が高くなったり、コンパクト化したりしてしかも値段が下がり、頻繁に買い替える癖がついてしまうようなことが、薄型テレビでも起こるんだったら、もうちょっと待ってもいいような気もするが。まぁー、デジカメのように、テレビは2台目、3台目ということはないかも。しかし、性能を競いながらしかもどんどん安い新製品が出てくるのは、間違いない。買うタイミングは、そのあたりの決断の問題だ。