報徳訓－二宮尊徳

これを読んでいると、未来は現在により、現在は過去により、人間は自然の中で生かされているということを、感じます。不思議に「感謝」の気持ちが湧いてきます。

父母の根源は天地にあり
身体の根源は父母の生育にあり
子孫の相続は夫婦の丹精にあり
父母の富貴は祖先の勤功にあり
吾身の富貴は父母の積善にあり
子孫の富貴は自己の勤労にあり
身命の長養は衣食住の三にあり
衣食住の三は田畑山林にあり
今年の衣食は昨年の産業にあり
来年の衣食は今年の艱難にあり
年々歳々報徳を忘るべからず

『ソロモンの箴言』

ソロモンの箴言を読み、今年一年を振り返り、来年に思いをはせてみるのもいいと思い、ここに記した次第である。旧約聖書に書かれた言葉は、幾千年の時を過ぎても、心に響くものがある。


なお、この「箴言」は以下のサイトから引用しているものである。
ソロモン王の知恵のことば




ソロモンの箴言


・　　知恵は真珠よりも尊く、あなたの望むどんなものもこれとは比べられない。－箴言３．１５

・　　軽率に話して人を剣でさすようなものがいる。しかし知恵のある人の舌は人をいやす。－箴言１２．１８

・　　自分の心を制することができない人は、城壁のない、打ち壊された町のようだ。－箴言２５．２８

・　　むちと叱責とは知恵を与える。わがままにさせた子は、母に恥をみさせる。－箴言２９．１５

・　　愚かなものは怒りをぶちまける。しかし知恵のあるものはそれを内におさめる。－箴言１１．２

・　　高ぶりが来れば恥もまた来る。知恵はへりくだる者とともにある。－箴言１１．２

・　　貧しくても誠実に歩む者は、富んでいても曲がった道を歩むものにまさる。－箴言２８．６

・　　野菜を食べて愛し合うのは、肥えた牛を食べて憎みあうのにまさる。－箴言１５．１７

・　　自分に関係ない争いに干渉する者は、通りすがりの犬の耳をつかむ者のようだ。－箴言２６．１７

・　　なまけ者よ。蟻のところへ行きそのやり方を見て知恵を得よ。－箴言６．６

・　　親切な言葉は蜂蜜、たましいに甘く骨を健やかにする。－箴言１６．２４

・　　心の曲がった者は幸いを見つけない。偽りを口にするものはわざわいに陥る。－箴言１７．２０

・　　ばらまいてもなお富む人があり、正当な支払いを惜しんでもかえって乏しくなる者がある。－箴言１１．２４

・　　愚かな者は自分の道を正しいと思う。しかし知恵ある者は忠告を聞き入れる。－箴言１２．１５

・　　わが子よあなたの父の命を守れ。あなたの母の教えを捨てるな。－箴言６．２０

・　　人の高ぶりはその人を低くし、心の低い人は誉れをつかむ。－箴言２９．２３

・　　一切れのかわいたパンがあって平和であるのは、ご馳走と争いに満ちた家にまさる。－箴言１７．１

・　　遠い国からのよい消息は、疲れた人への冷たい水のようだ。－箴言２５．２５

・　　熱心だけで知恵のないものはよくない。急ぎ足のものはつまずく。－箴言１９．２

・　　柔らかな答えは憤りを静める。しかし激しい言葉は怒りを引き起こす。－箴言１５．１

・　　陽気な心は健康を良くし、陰気な心は骨を枯らす。－箴言１７．２２

・　　あなたの父と母を喜ばせ、あなたを生んだ母を楽しませよ。－箴言２３．２５

・　　愚か者は自分の怒りをすぐ現わす。利口なものははずかしめを受けても黙っている。－箴言１２．１６

・　　正直によって得たわずかなものは、不正によって得た多くの収穫にまさる。－箴言１６．８

・　　善に代えて悪を返すなら、その家から悪が離れない。－箴言１７．１３

・　　知恵を捨てるな。それがあなたを守る。これを愛せ。これがあなたを守る。－箴言４．６

・　　自分の口を見張る者は自分の命を守り、くちびるを大きく開く者には滅びが来る。－箴言１３．３

・　　穏やかな心はからだのいのち。激しい思いは骨をむしばむ。－箴言１４．３０

・　　怒りをおそくする者は英知を増し、気の短い者は愚かさを増す。－箴言１４．２９

・　　知恵のある者は用心深くて悪を避け、愚かな者は怒りやすくて自信が強い。－箴言１４．１６

・　　主を恐れることは知恵の初め、聖なる方を知ることは悟りである。－箴言９．１０

ニューヨーク、セントラルパークを走る

ワシントン郊外に出張で行った帰りニューヨークに寄り、セントラルパークを７月４日、５日と二日連続で最長コース（６．０３マイル、９７０３メートル）を走った。セントラルパークにはいろいろなジョギングコースがあり、走る距離に応じて好きなコースを選べる。走る路面にはラインが引かれているので自分のコースを決めれば迷うことはない。

一般の車はそもそもこのコースを走らないので、大変走りやすい。そのコースに自転車とランナーが走っているのだが、緑が多く走りながら木陰もあり、日中でもそれほど暑さを感じなかった。あまり湿気がないから気持ちがいい。

日本よりもジョッギング人口が多いのか、たくさんの人が走っている。小生自身があまり速くないため抜かれることが多いが、自分の力に応じて目いっぱい走っている印象だ。軽くジョギングしているというのではない。体を鍛えているという感覚だ。

コースは公園内を一周する感じだが、景色を楽しむのにもよい。池がたくさんある。ジャクリーン・ケネディが走った池の周りのコースはオススメだ。ただここは一周コースからは見えないので、追加で走ることになる。

コースは途中起伏があり、走り応えもある。上り坂を耐えると今度は下り。このあたりは１回走るとペースを整えることができるので、かえって走っていて楽しくなる。

いろいろなコースがあるので、散歩でもいい。ニューヨークに行ったらぜひ立ち寄ると、喧騒から離れた別世界が味わえるオススメスポットだ。


NYセントラルパークジョッギングコース

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Google Document は 使える！！

フリーソフトのGoogle　Documentでは、Word系、Excel系、PP系のシートを作成できるが、これはなかなか優れものだ。

ウラワザ的使い方をしてみた。といってもこれは、必要に迫られての話なのだが。

仕事のなかで、修正内部収益率（XIRR）という関数を使うのだが、Excel2003では、この数字を求めるのに、バグ（正しく機能しないこと）があり、算出されない。

Office2003のサポートもこの４月で終わり、そろそろ2007に買い換える時期かということもあり、買い換えを考えていたのだが、その前にGoogle Documentを使って試してみるかとやってみたら、この関数の答えがすっきり出るのだ。

かくして、Office2007を買う必要もなくなり、このバグ部分はGoogle　Documentで補完しようということになった。そのうち、すべてがGoogle Doc.にいってしまうかもしれないなーという感じがしないでもない。

ラマンチャの男－わが使命

ミュージカル、『ラマンチャの男』で、ドンキホーテが独唱する『わが使命』。小泉元首相が、郵政民営化のときこのアリアを聴いて、１人自分を鼓舞したという。わが記録のため、皆様の参考のため、ここに記す。


ドン・キホーテ：
それは真実の騎士に与えられたわが使命・・・・・
義務・・・・・いや特権である！

見果てぬ夢を夢見
卓絶した敵と戦うこと
耐え難き悲哀に耐え
勇者もしり込みするような地を走ること
悪を正すために

遠くから清純で貞節なる女人に崇拝の念を贈ること
いかに腕が疲れていても
手の届かぬ星を何とかつかもうと努めることだ！

その星を追うのが、予の冒険だ
いかに望みがなくとも　いかに遠くとも
正義のために戦うこと
疑問もためらいもなく
地獄にも喜んで身を投じよう
正義のためであれば！

この身を心の底から
この輝かしい冒険に捧げるならば
わが心は安らぎと平穏を得られるだろう
死を迎えたときに

そして世の中は少しは改まるだろう
一人の男が　中傷を浴び傷だらけになりながら
それでも勇気の最後の一滴まで振り絞って
届かぬ星を掴もうと努めるならば

報徳訓－二宮尊徳

父母の根源は天地にあり
身体の根源は父母の生育にあり
子孫の相続は夫婦の丹精にあり
父母の富貴は祖先の勤功にあり
吾身の富貴は父母の積善にあり
子孫の富貴は自己の勤労にあり
身命の長養は衣食住の三にあり
衣食住の三は田畑山林にあり
今年の衣食は昨年の産業にあり
来年の衣食は今年の艱難にあり
年々歳々報徳を忘るべからず

コメントする立場にありません。まさにこのとおりです。

私の「風邪の予防法」

小生、手前味噌だが、ここ１７，８年風邪を引いて寝込んだことがない。鼻水風邪、のどが少し痛いという程度はあるが、風邪で高熱が出たり、医者に行って治療をしてもらったりしたことがない。

そこで、今日は小生なりの風邪を引かない予防法をお知らせしよう。

１． まず大事なのは、外から帰ってきたらどこでも「手を洗ってうがいをすること。」これは親から子供がいわれる常套文句だが、この効用は計り知れないものがあるようだ。なにしろ、人間の寿命が延びた最大の原因は、二つにあるという。一つはペニシリンが発明されたこと。もう一つは助産婦が分娩のとき手を洗うようになったこと。この二つによって人間の寿命は大幅に伸びたそうだ。手を洗うことは非常に重要なことなのだ。外からどこでも建物に入ると手を洗うのは小生の習慣だが、なんとなく気持ちがいい。電車の中のあのつり革リングにつかまることを思い出すといいだろう。人全般に対し失礼かもしれないが、どんなばい菌がついているかわからない。

そして、二番目の「うがい」だ。これも、どうも必須のようだ。ただ単にうがいをすぐすればいいのではなく、最近では、こういうことが勧められている。まず、口の中に残っているつばとか舌についている粘々を、口をよくゆすいだり、意識して取り除くような動きをして、きれいにすること。これが大事なようだ。まず口の中のばい菌を取り除くわけだ。それからうがいだ。うがいは、のどの奥まで行き渡るように、十分行なう。

２． 次に小生が実行しているのは、「鼻洗浄」。これは聞き慣れない言葉かもしれないが、職業柄、汚い空気によく触れているタクシーの運転手から聞いたことだ。手に水を取り、両方の鼻の穴に水を吸い込む。よくプールの中で鼻に水が入ったという思いをするが、水でツーンとなる直前まで吸い込み、その後ぷっと吹き出す。これを３回ほど繰り返す。これにより鼻の中のばい菌もなくなり、風邪を防げるわけだ。この効き目も大きいと小生は感じている。風邪のばい菌は、口だけでなく鼻からも当然入ってくることを忘れてはならない。

３． そして、何はともあれ、「規則正しく、適当な睡眠を取ること。」寝すぎてもかえって不規則な生活になるからよくないが、６～７時間の睡眠をとればいいのだろう。

４．「基礎体力をつけること。」小生は、ジムで週２～３回トレーニングをまさに風邪を引いていない期間の１７～８年続けているが、初期ののど痛や鼻かぜは、トレーニングをすることによって却って直ってしまうことがよくある。風邪が、運動することによって、吹っ飛んでしまうのだ。これは、非常に得をした感じがする。

以上、小生なりの風邪の予防法をお知らせしたが、一つの参考にしていただければうれしい。

酒を一日おきにする効用

小生は、酒をいただくのを一日おきにしている。これを始めて2年たったが、正直なところ別にそれがどういう効果を示しているかは、わからない。ただいえることは、人間ドックでもややコレステロール値が高いというほかは他に指摘されることはなく、内臓系や肝臓もまったく問題ない。

酒を一日おきにするのは、悪いことはないだろうが、それで効果がどう出るかわからないところは、いってみれば毎日体を動かしているか、睡眠を十分にとっているか、食べ物に注意しているかといった日ごろの管理という面につながる。効果は見えないが、長年積み重なれば、大きな違いになってくるものと理解している。

ただ感じるのは、小生も酒はきらいではなく、むしろ好きなほうなので、一日おきにすると飲む日が楽しみで、余計おいしくいただけるということだ。これは一種の効用だろうか。では酒を飲まない日はどうしているかというと、その代替はもっぱらでかいマグいっぱいの氷水。これが妙にうまい。

エルビス・プレスリーのCDを着々と録音中！

このところ区立の図書館に行き、エルビス・プレスリーのCDを毎週借りてきて、PCに着々と録音している。すでに３０枚を収納した。

以前にモーツァルトのCD（ほぼ２００枚）で同じようにしたが、これが大変いい活用法だ。要は、練馬区立の１０の図書館のネットワークにあるエルビス・プレスリーの CDはPCから予約でき、全部が指定の図書館に集まると、メールで連絡が来て、毎週末に図書館にとりにいけばいいのだ。

一回に５枚まで借りられるので、これを繰り返せばすぐ５０枚程度は録音でき、エルビス・プレスリーのほぼ全CDが収録できるという寸法だ。大変コストパフォーマンス（というよりただで、後は時間と手間だけ少々）がいい。

モーツァルトのときも、これにしばらく気がつかず何枚もCDを買い込み、余計なコストをかけてしまった。エルビスでもまた懲りずに何枚か購入したが、早めに気がついた。

このやり方は、ぜひ活用することをおススメする。