京都童心の会

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会
代表 金澤 ひろあき
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余花を楽しむ

2021-04-10 15:49:57 | 俳句
余花を楽しむ
         金澤ひろあき
 今年(2021年)は、花が早く入学式には大半が散り、葉桜となりました。
 桜が満開の頃は、山科の疎水べりに沢山来た観光客が、潮が引くように少なくなりました。若葉の鮮やかな緑と疎水が美しく映えているのに、もったいないですね。
 若葉の中に一部花が残っています。場所によっては、まだ花のものも。
 「余花」といって、夏の季語になるそうですが、静かに楽しめていいものです。
 私も一回退職していますので、「余花」みたいなものかも知れませんね。
  山際の余花には余花の生き方が ひろあき
  儲けものみたいな余花の私です

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