岡崎の一向宗と一茶
金澤ひろあき
先日NHKの大河ドラマ「どうする家康」を見ていました。その中で、若い家康が一向宗のお寺に密かに行くシーンがありました。一向宗のお寺の門前のほうが、岡崎城下よりも栄えていて、人々も生き生きとしているのです。
この後、家康と一向宗が戦になっていくのですが、苦戦の後、家康が勝利します。家臣団で一向宗についた者も許し、三河を統一して行くのですが、家康と対立し続け、三河を出て行った人達もいました。信仰を捨てなかった人達は流浪し、最後に信州の柏原に住み、新たな町を作ります。その子孫に小林一茶がいます。一茶は浄土真宗の熱心な信者で、病の床にあった父親も熱心に信仰したことや、檀家寺の妙専寺のことが出てきます。
一茶の反骨は、家康と妥協しなかった先祖の血を引いているのかもしれません。
熱い血はたぬき親父と妥協せず ひろあき
金澤ひろあき
先日NHKの大河ドラマ「どうする家康」を見ていました。その中で、若い家康が一向宗のお寺に密かに行くシーンがありました。一向宗のお寺の門前のほうが、岡崎城下よりも栄えていて、人々も生き生きとしているのです。
この後、家康と一向宗が戦になっていくのですが、苦戦の後、家康が勝利します。家臣団で一向宗についた者も許し、三河を統一して行くのですが、家康と対立し続け、三河を出て行った人達もいました。信仰を捨てなかった人達は流浪し、最後に信州の柏原に住み、新たな町を作ります。その子孫に小林一茶がいます。一茶は浄土真宗の熱心な信者で、病の床にあった父親も熱心に信仰したことや、檀家寺の妙専寺のことが出てきます。
一茶の反骨は、家康と妥協しなかった先祖の血を引いているのかもしれません。
熱い血はたぬき親父と妥協せず ひろあき