「あいのうた 第８話」 大事な大事な親友のために

あいのうた　弟８話。
前回、ひとつめの大きな山を超えた物語。
今回の前半は、明るく、そしてコミカルに展開して行きます。
まるで、このままの平穏な時間が永遠に続くみたいに…
でも本当は、皆それぞれに、込み上げる脆く崩れそうな想いに絶えて…

飯塚（小日向文世）の、見合いの場での発言
「大事な大事な親友が、今…、すごく辛い状況にあるんです」
これを盗み見していた洋子（菅野美穂）と片岡（玉置浩二）、そして房子（和久井映見）と柳沼（成宮寛貴）。
それぞれが密かに知り、気遣い合っていた片岡の苦しみを、みんなで共有する事になります。

それは辛い現実ではあるけれども、でも、片岡は幸せ者ですね。洋子も。
飯塚の発言 （自分の見合いの席だというのに）
「それで頭がいっぱいなんです。自分の事は考えられない…、考えたくない」
…こんなふうに思ってくれる、素晴らしい親友に囲まれているんですから。
（同じく独身の私・シキシマとしては、飯塚の見合いも成功して欲しいんですけどね）

このドラマを見ながら、私自身の事を考えていました。
昔の自分は、片岡に会う前の洋子に似ていましたから。協調性を欠き、自分の内側ばかり見ている嫌な奴。
それが、９年前の母の脳梗塞などをきっかけに、いろんな人の優しさに触れました。
そのお陰で自分も変わって来たのかも知れません。気が付くと、周りには良い人ばかりが集まっていましたから。
１ヶ月半前に始めたブログ。ここでもまた、新しい素敵な人たちと出会えました。
今、このレビューを読んでくださってる貴方。貴方の事ですよ。
ありがとうございます。感謝です。

…「あいのうた」の感想の筈が…、自分の話になってしまった…
お恥ずかしい(^^ゞ

つまり…、仲間って良いなぁという事です。
もう、片岡も洋子も、一人で苦しまなくて良いから。

※　以前のレビューでは優二と書いてたのに、今回は片岡と書いてる私。統一性なくてスミマセン。

あいちゃん（洋子）、プロポーズ出来たね。良かったね。
奇跡、起こるといいね！