明日へのヒント by シキシマ博士

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今年観た映画について(ほんの少しですが)

2005年12月31日 01時54分48秒 | 明日への雑記帳
私が今年観た映画で、満足度No.1の作品は「ロング・エンゲージメント」です。この作品の事は既に、12月5日に書きました。 ほかにブログで取り上げた作品の中で、「ALWAYS 三丁目の夕日」「ヴェニスの商人」は、とても満足した作品です。 1年を締めくくる意味で、ここでは、私がブログを始めた10月より前に観た映画も含めた中から、印象的だった数本を選んで感想を書いてみます。 あくまでも、私の主観です . . . 本文を読む

「ジョゼと虎と魚たち」 覚悟なき善意の終わりに…

2005年12月22日 01時32分55秒 | 明日のための映画
ずっと気になりながら見逃していた「ジョゼと虎と魚たち」 21日夜、BSジャパンで放映されたので観ました。 犬童一心監督の2003年の作品です。 ごく普通の大学生・恒夫(妻夫木聡)は、ある日、坂道を走ってくる乳母車に遭遇。 乳母車の中を覗くと、そこには包丁を持った少女〝ジョゼ〟(池脇千鶴)が乗っていた。 . . . 本文を読む

無駄情報 私の作品が載ってるパズル誌発売中!

2005年12月20日 17時26分01秒 | 明日への雑記帳
今日は、読んでも何の役にも立たない話題です。 あらかじめご了承ください。 (という事は、いつもどおり…?) Profileに書いたとおり、私はパズル作家をやってます。 私の作品が載っているパズル雑誌が、昨日、3冊同時に発売されました。 宣伝しちゃいます!! 「オールナンクロ2月号」の第17問・第31問・第44問 「オールスケルトンvol.14」の第5問・第8問・第27問 「クロスワードプラザ2月 . . . 本文を読む

映画の記事を書きたかったのになぁ~

2005年12月19日 01時50分18秒 | 明日への雑記帳
17日(土)と18日(日)の昼まで、月1回の療術の勉強会に行って来ました。 少人数ですが、中身の充実した会です。 というか…、今回は今年最後の集まりなので、土曜の昼の講習の後、夜は近くの居酒屋で忘年会をしました。 日頃は真面目な私も、酔っておバカになって盛り上がりました。 (ウソ付くな。おバカはいつもだろ。このブログじゃ猫を被ってるじゃん) で、この会の凄いところは、このあと寝ないで、夜10時過ぎ . . . 本文を読む

横山秀夫・著「陰の季節」 自分と違う視点で

2005年12月16日 21時35分07秒 | 明日のための漫画・小説
いつも車で通り過ぎる風景を、何かの拍子に歩いてみると、新しい発見がありますね。 見慣れたつもりの景色が、違う顔を覗かせて驚かされたりします。 歩く人、自転車に乗る人、車を運転する人、バスを利用する人…。 同じ風景を見ているようでも、それぞれに見え方は違っているんですね。 そして、私たちは普段、そのうちのどれかひとつの見方しか出来ていないんです。 . . . 本文を読む

「あいのうた 最終話」 この先どんな事があっても

2005年12月15日 16時35分46秒 | 明日のためのドラマ
「あいのうた 最終話」 前回までに、成すべき事は全て済ませた物語。 ですから、今回は、最終話であるのを忘れるくらい、淡々と気負うこと無く進んでいきました。 第1回から欠かさず見てきた私たち視聴者は、いろんな事を考えて来ました。 境遇は違うにせよ、洋子(菅野美穂)が変わっていく事、意識が変わっていく事に、自分を重ねて見ていたのです。 それは、テレビの前を離れても、消えることの無い意識でした。 …そんな事を考える余裕も持ちながら、今回は見ていけました。 . . . 本文を読む

「イン・ハー・シューズ」 彼女の立場に立ってみれば

2005年12月10日 01時37分50秒 | 明日のための映画
「イン・ハー・シューズ」 男である私には、女性ならではのこだわりやコンプレックスに、イマイチ共感しきれない部分がありました。 それと、これに限らず、露骨な言葉のやりとりがある映画は苦手です。(私の日常では、周囲に見られない光景なので馴染みにくいです) キャメロン・ディアスの露出度を強調する演出も、ちょっとあざとさを感じてしまいました。 …というのが主に前半部分から受け . . . 本文を読む

「ガブリエルの夜」 自分らしくあるために

2005年12月09日 16時00分20秒 | 明日のための漫画・小説
このブログのカテゴリーに〈明日のための漫画〉なんて設けたくせに、ちっとも漫画の事を書いてないですね。 子供の頃は漫画家になるのが夢でした。 ほんの一時期、ある漫画家のアシスタント(というほどじゃないけど)をした事もあります。 それほど漫画好きなのに、最近はゆっくり読んでいる暇がありません。 そんな訳で、読んだ漫画は少ないんですが、今年もっとも印象に残った読み切り作品について書きましょう。 それはビ . . . 本文を読む

「あいのうた 第9話」 思いを託した言葉たち 

2005年12月08日 11時01分40秒 | 明日のためのドラマ
「あいのうた」第9話 洋子(菅野美穂)と房子(和久井映見)のやりとり、笑えますね。笑いながら涙が出ます。 今回は、房子が洋子に自分の過去の事を話すシーンがありました。 能天気そうに見える房子自身にも、辛い思い出がありました。 だからこそ、今がつらい洋子の事を、親身になって見ていてくれたのでしょう。 ズレているようでも肝心な時は的確なアドバイスをしてくれます。 「何で今さら良い子ぶってんの? 一緒 . . . 本文を読む

「ウメ子」 すごい子供達だ!

2005年12月06日 18時39分21秒 | 明日のためのドラマ
12月5日夜9時からTBSで放送されたドラマ「ウメ子」 おもしろかったー!!!!! 素直に楽しめ、そして暖かい気持ちになれた2時間でした。  原作は、キャスターやエッセイストとして知られる、阿川佐和子さんが始めて書いた小説だそうですね。 太田みよ(深田恭子)は小学校の先生。 生徒と気持ちが通わず、先生を続けることに自信を失くしかける。 そんな時に頭をよぎったのが、幼稚園で仲良しだった〝ウメ子〟の事。 みよは、ウメ子が今どうしている知りたくなり、兄(岡田義 . . . 本文を読む

「ロング・エンゲージメント」 信念は運命を越える

2005年12月05日 16時22分50秒 | 明日のための映画
今年の3月12日劇場公開されたフランス映画「ロング・エンゲージメント」 8月5日に発売されたばかりのDVDが、先日、某ショップでどういうわけか破格のプライスで売られていたので、買ってしまいました。 劇場で字幕で観た本作品を、今回改めて、日本語吹き替えで観てみました。 監督はジャン=ピエール・ジュネ。主演はオドレイ・トトゥ。 2002年に、単館上映ながらヒットした「アメリ」と同じコンビです。脇役陣にも「アメ . . . 本文を読む

映画を観ようか、献血しよか

2005年12月05日 01時24分15秒 | 明日への雑記帳
先日、12月1日は映画ファン感謝デーでしたね。 安く映画を見ようと、私は前日、パズルの原稿を急ピッチで仕上げました。 しかし、なぜか当日、映画の前に献血をしようかなぁなんて事を、とつぜん思い付いてしまったのです。 ドラマ「あいのうた」の影響じゃないけれど、せっかく健康でいられるんだから、それを何かに生かしたいと、そう軽く思っただけです。 観ようと思ってる映画開始の2時間前、映画館から徒歩5分とかからない場所 . . . 本文を読む

「あいのうた 第8話」 大事な大事な親友のために

2005年12月01日 01時46分57秒 | 明日のためのドラマ
あいのうた 弟8話。 前回、ひとつめの大きな山を超えた物語。 今回の前半は、明るく、そしてコミカルに展開して行きます。 まるで、このままの平穏な時間が永遠に続くみたいに… でも本当は、皆それぞれに、込み上げる脆く崩れそうな想いに絶えて… 飯塚(小日向文世)の、見合いの場での発言 「大事な大事な親友が、今…、すごく辛い状況にあるんです」 これを盗み見していた洋子(菅野美穂)と片岡(玉置浩二)、そし . . . 本文を読む