牛の脂でお腹が一杯になった我々は、今度は白川郷へ向けて移動します。
またしてもマッチョの要望で白川郷の『合掌造り集落』を散策します。
吊橋
駐車場からの移動はこの吊橋を使用します。吊橋と言ってもほとんど揺れません。
合掌造り
右側の白い物体は溶けかけの『巨大かまくら』です。
高山でも気になっていましたが、すれ違う多くの団体客が日本語を話していません。
「なあマッチョ、やけに中国人が多くないか?」
「いや、メチャメチャ多いぞ、韓国人とかもいるのかもしれないけど、ほとんどが中国人だな」
日本人の観光客も居るには居るのだが、カップルや家族連れ以外の団体客を、ほとんど見受けることが出来ない。
「まあ世界遺産だからってこともあるだろうけど、ここ最近の増え方は異常な気がするなぁ…」
確実に中国が経済力をつけている証です。
判別不能
中国の若い女性は日本人と変わらないファッションをしているので、パッと見では全然分かりません。
中国のオジサンは、なんとなく雰囲気でわかります。
改修工事中
何やら工事をしていますが、よく見ると違和感が…。
鉄輪コローラー(重量物設置用ローラー)
どこかで見たことがある物体が!
「おお、これは重量屋(重量物の設置、移設工事を専門に行う業者)の仕事じゃないか!」
家屋下部
こんな状態です。鉄骨ベースに家を乗せ、コローラーで隣の空地に家屋ごとスライドさせてしまったみたいです。
基礎部
家屋が元々あった場所。コンクリートを打設し、強度を確保した基礎を建築中。
当然基礎が完成すれば、家屋を再度もとの場所にスライドさせ、基礎と合体させるのでしょう。
オリジナルマンホール
地方自治体が大好きな地方色溢れるマンホール。
設計にこういうのが入っていると、建築資材を扱う業者としては非常に面倒です。
設計書になぜか入っている特殊なマンホール ⇒ マンホールは鋳物 ⇒ 鋳物の製作には砂型が必要 ⇒ 砂型を造るには木型が必要 ⇒ 木型は高価 ⇒ たかが数枚のマンホールでは木型を作ると豪快に赤字 ⇒ 木型を持っているメーカーにしか発注できない ⇒ 大概そういうマンホールはとっても高価 ⇒ メーカーは儲かる? ⇒ ○○道局の退職者はメーカーへ○下り? ⇒ OBとして○○道局に営業? ⇒ 設計にOBパワーで入れさせる? ⇒ そして最初へ戻る(エンドレス…)
えー、上記の事項はあくまでも私の妄想ですので、気にしないで下さい(笑)
高台からの展望
欲望の多いマッチョを、人望のない私が撮影。
夕飯へ向けて間食を控えていますが、まだ胃の中に昼の牛肉が居残っている感じがします…。
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