花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

虫観察 クモ目 オナガグモと小さなクモの仲間。

2023-06-22 | 生き物
何を投稿しようか迷いますが、今日このクモを見たので急遽クモにしました。
正確には、蜘蛛は昆虫ではありません、私は虫の括りで投稿します。
(昆虫との主な区別点は、脚の数が8本であること、
体は前体と後体の2部のみによって構成されること、触角を欠くことなどがある)

何故かこのクモは、クモらしくなく見つけると嬉しくなります。
オナガグモ(尾長蜘蛛) 
ヒメグモ科 ♀ 20-30mm ♂ 12-25mm  5-8月、
腹部が非常に細長い、奇妙な体型のクモ。緑色型と褐色型がいる。
写真のものは2cm長いので褐色型のメスか?
直線のクモ糸での曲芸師のようです。クモを食うクモとして知られている。
ベランダのハンガーにいました、いつもは草場で見るのですが、

クモは糸を出し、鋏角に毒腺を持ち、それを用いて小型動物を捕食する、
実際にはほぼ半数の種が網を張らずに獲物を捕まえる。
人間に害をなすほどの毒を持つものはごく少数に限られる。  

実は、今年はクモを見る機会が減っているように感じています、
それは、家の前の雑木林が伐採されて、蜘蛛の巣も殆ど見なくなりました。
東面ですので、陽が当たり明るくなったのは良かったです、
ミズキも切り倒されましたので、キアシドクガの幼虫の大量発生もなくなりました。

ササグモ(笹蜘蛛)
ササグモ科 大きさ ♀ 8-11mm、♂ 7-9mm、時 期 5-8月
黄緑色~黄褐色で、腹部に赤色と白色の美しい模様があるクモ。脚にはえている黒い毛が目立つ。
家周りでは一番多くいるように思います。

スジブトハシリグモ キシダグモ科  ▼メキリグモ ワシグモ科 ♀:6~14mm 

マミジロハエトリ♂ ハエトリグモ科  ▼ヤマシロオニグモ コガネグモ科

ヒラタグモ ヒラタグモ科 8-10mm    ▼ウヅキコモログモ♀ コモリグモ科

▼アシナガグモ属の仲間        ▼カニグモ属の仲間?


梅雨時の朝陽を浴びたクモの巣は美しく輝きますが、
まだ立派な蜘蛛の巣での写真はおわずけです。
小さな虫をコンデジで撮るのは無理があります、画像が見難いのは容赦願います。
今日の所はこの辺で終わりにしておきます。
例により、名前にもし間違いがありましたらご教示して頂けたら幸いです。
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