今日は3連続、昆虫を投稿させていただきます。
今回はコウチュウ目を中心に選びました。
<コウチュウ目>
▼センチコガネ
センチコガネ科センチコガネ亜科、大きさ 14-20mm、4-11月、
獣糞や動物の死がいに集まる黒いコガネムシ。体にはにぶい光沢があり、
その色は、紫、紫銅、青紫、金銅など地域によってさまざまなバリエーションがある。
上翅には細かな筋がある。
▼カナブンの仲間、
コフキなのか土が付いているのかよく分からないので、とりあえずカナブンの仲間としておく。
▼アオドウガネ
コガネムシ科スジコガネ亜科、大きさ 18-25mm、6-8月、
鈍い光沢がある緑色のコガネムシ。腹部端には長い毛がはえている。
成虫は、いろいろな植物の葉を食害する
成虫は、いろいろな植物の葉を食害する
▼シロテンハナムグリ
コガネムシ科ハナムグリ亜科、大きさ 16-25mm、 5-9月
暗緑色~銅色に輝く体に、小さな白点を散りばめた模様を持つハナムグリの仲間。カナブンと同じぐらいの大きさで、生態や生息場所もカナブンと似かよっている。
▼ナガチャコガネ
コガネムシ科コフキコガネ亜科、大きさ 11-14mm、6-8月、
黄褐色で光沢がある。 雌の触角は雄よりも短く、雌雄の判別に利用します。 これはオスのようですね。
▼マメコガネ
コガネムシ科スジコガネムシ亜科、大きさ 8-13mm、5-10月
胸の部分が緑色で、前翅が茶色~緑色の小さなコガネムシ。
マメ科植物やクヌギに群れて葉を食べる。都市郊外や人家周辺でも普通に見られ、
マメ科植物やクヌギに群れて葉を食べる。都市郊外や人家周辺でも普通に見られ、
作物や園芸植物を食い荒らす害虫として嫌われる。
▼クロウリハムシ
ハムシ科ヒゲナガハムシ亜科、 大きさ 6-7mm、4-9月、
頭部と胸部が赤みがかった黄色で、上翅と脚は黒いハムシ。 どこにでも見られる。
ラスウリ類の葉を好んで食べ、他にダイズ、エノキ、シソなども食べる。
▼アトボシハムシ
ハムシ科アトボシハムシ亜科、大きさ 5mm前後、4-6月、
淡黄色で、上翅に3つの黒紋があるハムシ。前方の黒紋がなく2紋の個体もおり、また、黒紋が全くないものもいる。
写真は後ろ向きなので、残念ながら淡黄色の頭は写っていない。(こんなの載せないでが聞こえそう)
▼オジロアシナガゾウムシ
ゾウムシ科アナアキゾウムシ亜科、大きさ 9mm前後、4-10月
白と黒のパンダカラーに塗り分けられたゾウムシ。体自体は黒色で、鱗毛のはえた部分が白く見える。
▼ヒメシロコブゾウムシ
ゾウムシ科 大きさ 11-14mm
上翅にゴツゴツしたコブがあり、黒い体全体に白色から灰白の小さな鱗片(りんぺん)で覆われています。 |
▼リンゴコフキハムシ 別名:コフキサルハムシ,
ハムシ科サルハムシ亜科、大きさ 6-7mm、 5-8月、
体色は黒色ですが,全身が白い粉に覆われています。しかしこの白い粉は時間が経つと次第に取れてしまい,黒い色が目立つようになります。クリやナシ,ウメやクリ,リンゴなど果樹の葉を食べるので害虫として知られています。
▼ナナホシテントウ
テントウムシ科テントウムシ亜科、大きさ 5-9mm、3-11月、
黄赤地に7つの黒紋をもつ、最もなじみ深いテントウムシ。
ナナホシテントウ(左)とサナギ(右)
▼ナミテントウ
テントウムシ科テントウムシ亜科、大きさ 5-9mm、3-11月、
「赤地に細かい黒紋」「黒地に大きな赤紋」「全体が黄赤色」など、模様にいろいろなバリエーションがあるテントウムシ。大きさはナナホシテントウとほぼ同じ。
翅の模様(斑紋)には、様々な種類があります。
右は、二紋型(黒地黄2紋) 左は、紅型(黄地黒斑紋)
▼シロホシジュウテントウ
テントウムシ科テントウムシ亜科、大きさ 5-6mm、5-7月、
上翅の白色紋は上から2・6・4・2の4列14個。 個体変異があり、基本型のほかに、地色が黒くなる暗色型、地色が淡紅色で上翅に12個の黒紋を持つ紅型がいる。
ところで、カナブンとコガネムシ、またはハナムグリは混乱しますね。
大雑把な見た目の違いは?
頭の形と翅の付け根の形です。
カナブンは、頭部は四角形、付け根の形は大き目の二等辺三角形です。
コガネムシは、頭部は丸みがある半円形、付け根の形は丸みのある三角形です。
ハナムグリは翅に白い斑点があり光沢のないのが特徴です。
又、コガネムシは主に葉っぱで、カナブンは樹液を、ハナムグリは花の蜜や花粉を食べています。
虫の名は主に”昆虫エクスプローラ”を参考させていただいていますが、間違っていたらごめんなさい。
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そして、名前が分かることも凄い、私からすると、
昆虫博士のようです(@_@)
小さな昆虫に、色々なテントウムシ、見ていて、
自然の不思議を感じます^^
昔はあまり虫に対してカブトムシやクワガタ位しか興味がありませんでした。
今は小さな虫が一生懸命に生きているのを見ていとおしく思ってしまいます。
蛾でもクモの巣にかかっている時は、一瞬助けた方がいいのか?いやいやせっかく苦労して捕らえたのだからクモにまかせよう等と思っています。
害虫ももちろんいますが、大部分はそれぞれに生きている意味があるんだと人生感のように扱っています。
虫の名前はある意味では、花より難しいですね。
昆虫類には変態するものがありますから、と言って別に難しいものは撮っていませんので。
attsu1さんの内容のあるブログの足元にも及びませんが、これからも花と同様に期間限定で撮り続けるつもりです。