花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花(10-11月)アカバセンニチコウ、センニチコボウ、フジバカマ、他

2020-11-06 | 自宅の花
秋も深まり、シュウメイギクも終わると小さな目立たない花ばかりです。

アカバセンニチコウ(赤葉千日紅、アルテルナンテラ・レッドフラッシュ)
ヒユ科アルテルナンテラ属 、1年草扱い、インド、ブラジル原産、花期:10月~2月、
千日紅に似ていますが、一回り花のサイズが小さい花が咲きます。
寒さには弱いので、日本では木枯らしが吹く頃までの一年草扱いです。
良く日光に当てると葉がきれいな色になります。

センニチコボウ(千日小坊、アルテルナンテラ・ポリゲンス、千紅花火) 
ヒユ科ツルノゲイトウ(アルテルナンテラ)属、宿根草、南米原産、花期:10月~11月、
爪よりも小さなワインレッドの花が伸びた枝先に咲きます。 
短日植物で、日が短くなると花をさかせ、秋~晩秋まで楽しめます。

センニチコウ(千日紅)
ヒユ科センニチコウ(ゴンフレナ)属、1年草、熱帯各地原産、花期:5月~11月、
センニチコウの仲間は、花そのものではなく紫やピンク、白、黄、赤に色づく苞を観賞します。 
紫、ピンク、白の花を咲かせるセンニチコウ 、黄色い花のキバナセンイチコウは多年草です。
白く見えているのが花です。

フジバカマ(藤袴)    
キク科ヒヨドリバナ属、多年草、中国原産、花期:8月~9月、
和名の由来は諸説あり、秋の七草の一つで、花の色が藤色を帯び、花弁の形が袴のようであることから 。
茎の先端部分を散房状に、淡い紫紅色を帯びた白っぽい小さな花を群がり咲かせて目立つ。
頭状花は、5個の管状花からなり、花冠は白に近い色をしている。 
よく似た草に、サワヒヨドリ(沢蘭)があり、サワヒヨドリには葉柄がなく、
葉は薄くて光沢がなく、葉の裏に黒褐色の油点があるので見分けることができる。
また、ヒヨドリバナ(山蘭)も、葉の裏に油点があるので見分けられる。


キチジョウソウ(吉祥草、キッショウソウ )
キジカクシ科キチジョウソウ属、常緑多年草、花期:9月~10月、
家に植えておいて花が咲くと縁起がよいといわれるので、吉祥草の名がある。 
根元にヤブランにやや似た穂状花序を出し、下部は両性花、上部は雌蕊のない雄花が混じり、茎は紫色。
花は白い花被が基部で合生し筒状となり、先は6裂して反り返り、6本の雄蕊が突き出る。
上部の雄花は雄しべだけがある。 (下部には両性花、色濃い雌しべの花柱が見える)


リンドウ(竜胆)   別名:ササリンドウ
リンドウ科リンドウ属、多年草、花期:9月~11月、
青紫色の美しい花は長さ4-5cmあり、茎の先端や葉のわきにつく。
 

我が家の花はよそ様よりは、花が咲くのが少しずつ遅れる傾向にあります。
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