花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の野草(6月)ホタルブクロ、チシマタンポポ、ギンパイソウ、他。

2022-06-04 | 自宅の花
庭も草藪化してきましたが、今迄頑張って咲いていてくれたビオラ等の株を一掃し、
園芸花に変わりつつあります。

ホタルブクロ(蛍袋)
キキョウ科ホタルブクロ属、多年草、花期:6月~7月、
釣り鐘形のかわいい花が特徴で、種類が豊富にあります。
丈夫で育てやすく生命力が強い植物です。あちこちに咲き始めています。


ユウゲショウ(夕化粧)   別名:アカバナユウゲショウ
アカバナ科マツヨイグサ属、多年草、南米原産、花期:5月~9月、
名の由来は午後遅くに開花して艶っぽい花色を持つことからですが、実際は昼間でも開花が見られる。
上部の葉腋に径約1cmの淡紅色の花をつけ。
花弁は丸く紅色の脈が目立つ。雄しべは8個で葯は白色、花の下に子房がある
白花ユウゲショウ  以前道端で草刈り取られる前に1株のみ移籍して来たものです。

チシマタンポポ(千島蒲公英) 
キク科ヤナギタンポポ属 多年草 ヨーロッパ原産 花期:4月~8月、
高山性であるが、とても育てやすく、高山植物でこれほど育てやす植物は他にないくらいとのことです。
葉や茎は白色の細かい毛に被われ、根生葉は楕円形から長楕円形で、全縁または鋸歯があります。
 


ギンパイソウ(銀盃草)   別名:ニーレンベルギア、カップフラワー
ナス科アマモドキ属、多年草、アルゼンチン原産、花期:6月~9月
杯のような花の形からこの名前がある。
茎は地を這い、節から発根してマット状に広がる。強くてよく増える 。
庭の通り道にあり踏まれていそうですが今年も咲いてくれています。
 

イカリソウは4月初めに投稿していますが、草影からみえましたので載せておきます。

ムシトリナデシコ(虫捕り撫子)   別名:コマチソウ、シレネ・アルメリア
ナデシコ科マンテマ属、越年草、ヨーロッパ原産、花期:5月~6月、
茎の頂部に花序を出し、花茎1~1.5㎝程度の花を多数咲かせます。野草です。
花は5枚の花被片を持ち、花被片の先は多くの場合、浅く凹みます。


ホオズキ   ナス科ホオズキ属、多年草、東アジア原産、花期:6月~7月、
花が受粉すると果実だけでなく萼も大きく成長し袋状に果実を包み込む。
従って赤い提灯のように見えるのは萼です。何故か昔の和風さを感じます。
今では緑色の形をしたホオズキ(実)もぽつぽつ付き始めています。
珍しい花はありませんが、今年もよく咲いてくれましたとの思いで載せてしまいました。
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