花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

庭の花(12月) 春を待つストック、マーガレット、葉ボタン他。

2022-12-19 | 花の写真
大分朝夕が寒くなったので、花の管理にも気を付けないと多年草とは言えない
状況のものもありますので、大変ですね。ビオラやハボタンは楽で良いです。

ストック
アブラナ科アラセイトウ属、1年草、南ヨーロッパ原産、花期:10月~3月、
秋もしくは春先の切り花や花壇の草花として栽培されている。花色は色々ある。
八重咲きと一重咲きです。


マーガレット     和名:モクシュンギク(木春菊)
キク科モクシュンギク(アルギランセマム)属、多年草、カナリア諸島原産、花期:11月~5月
一重の白い花を咲かせるマーガレットが有名ですが、園芸品種も多く出回っており、
一重から八重咲まで咲き方や花色ともに豊富です。
いまは白の一重咲きしかないです。

ハボタン(葉牡丹)
アブラナ科アブラナ属、多年草、別名:ハナキャベツ
最近はブラック系も出回っています、葉の形も丸葉系、ちりめんの葉型から
フレンジ・ケール系も 出回り、大きなサイズから小さいサイズまで多彩になっています
キャベツやブロッコリーの仲間で、日本で改良された園芸品種です。
春には菜の花によく似た花を咲かせます 。 
マルバ系は他にもたくさんありますが、サンゴ系とちりめん系に近いもの追加です。
マルバ系
サンゴ系               ちりめん系


リナリア      和名:ヒメキンギョソウ
オオバコ(ゴマノハグサ)科ウンラン(リナリア)属、1年草、花期:3月~7月
リナリア フェアリーリップ キンギョのような形をした可憐な花を咲かせる。
花後切り戻せば再び新芽が開花し、長期間花を楽しめる。
市販の1年草は、12月でも咲いているようです。

センニチコボウ(千日小坊、アルテルナンテラ・ポリゲンス、千紅花火) 
ヒユ科ツルノゲイトウ(アルテルナンテラ)属、宿根草、南米原産、花期:10月~11月、
爪よりも小さなワインレッドの花が伸びた枝先に咲きます。
短日植物で、日が短くなると花をさかせ、秋~晩秋まで楽しめます。


ナルキッスス・カンタブリクス
ヒガンバナ科スイセン属 多年草 北アフリカ原産 花期:12月~3月
10-30cmの円柱状の葉を根生し、中心から花茎をだし、3cm程の筒状の副花冠が
よく発達した白色の漏斗形の花を1個つける。
草むらに1個の花がさいていました。 


プリムラマラコイデス    別名:ケショウザクラ、オトメザクラ
サクラソウ科サクラソウ属、多年草(1年草扱い)中国原産、花期:1月~4月、
花色が豊富でたくさんの花が咲くことから、花壇や寄せ植えに、とても人気のある草花です。

ユーフォルビア ダイアモンドフロスト 
トウダイグサ科ニシキソウ属 低木 メキシコ原産 花期:4月~11月小花を次々と咲かせます。
花に見える部分は苞(ほう)と呼ばれる花のすぐ下の葉で、本当の花は目立ちません。
低木でありながら寒さに弱いので一年草扱いされていることが多いです 。
草の陰でまだしつこく残っていましt。


エリカクリスマスパレード
ツツジ科エリカ属 常緑性低木 南アフリカ原産 花期:11月~4月
花色はピンク、オレンジ、白等。鉢物として流通してるが、寒さに冬場は室内管理です。


ヘミジギア・マーブルキャンデー
シソ科ヘミジギア属 多年草 南アフリカ原産 花期:5月~7月、10月~11月
ピンク色の花が咲き、斑入りの非常に鮮やかな葉っぱでカラーリーフとしても綺麗。


ベロニカグレース
ゴマノハグサ科クワガタソウ属、多年草、花期:5月~10月、
花は秋と初夏と2度咲き楽しめる、低温時には葉が濃いチョコレート色になる。
以前のものはダメにしたので2代目です。
陽が当たり暖かさを感じる時にはヒラタアブなどもきていました。

一部この寒さでうっかりして霜の寒さで葉がやられたものもありましたので、慌てて防寒対策するようです。
ー-----------------------------------------------