今日の猫ちゃんは、近所の白猫さん。
今日のブログの話は食べ物の事を書くのって言ったら、ぺろーんと舌を出していました。
お腹が空いてたのかな?
で、ここからが今日のお話。
ドドメの家は数年前までお正月は、どちらかの実家に行ったり出かけていたりしたので、お正月にお餅を買うことがあまりありませんでした。
ここ数年、家でお正月を過ごすようになり、お雑煮を作ったり、お餅を焼いて食べたりしているのですが、今朝磯辺巻を作っていたら、旦那から不思議な事を言われました。
磯辺焼きにするお餅を焼いてお醤油をつけていたら、「砂糖は付けないの」って。
磯辺焼きに砂糖って??
どうも旦那の知っている磯辺焼きは、砂糖醤油をつけた焼餅に海苔を巻くらしい。
「磯辺焼きが甘いの?」(気持ち悪っ!)
と、不思議顔の私に、旦那は自信なさげに
「昔、屋台で食べた磯辺焼きは甘じょっぱかったと思う。」
と言っていました。ってか、家で磯辺焼きを焼いてもらったことがないので、自信がないそうだ。
色んな意味で驚き!!
ってことで、ネットで調べてみたところ、どうも西日本では磯辺焼きを砂糖醤油で作る文化があるらしい・・・。
確かに、関東と関西では出汁の取り方も違うし、おかき(煎餅)の味も違うのだからそんなこともあるのかもしれない。
でも、関東生れ・関東育ちのドドメには、砂糖醤油で作った磯辺巻って理解はできても作る気にはなれないっていうか、正月料理って甘い物が多いから、そこはしょっぱくさせてくれ!的な感覚があります。
↑そう思いませんか?
ちなみに、関西育ちの旦那とおせち料理で以前喧嘩したのが「伊達巻問題」関西ではあまり食べないらしい。
(関西は出汁文化があるので、卵は出汁巻が主流で甘い玉子焼きは好まれないという理由かららしいです)
そして、甘い玉子焼きのようなものに高価な値段がついているのが許せないっぽい。
最近は旦那も伊達巻を食べるようになりましたが、昔は玉子焼き1本に千円も払うのは勿体ないと騒いでおりました。
関西と関東と食文化の違う夫婦なので、この類の諍いはこれからも続くと思われます。やれやれ
ちなにみ、今年は年末バタバタしていたので、お雑煮用の食材を買いに行き損ねました。
ってことで、元旦は関西風(?)の雑煮を作ってみましたよ。
大阪名物肉吸い(牛肉を使ったお吸い物)にお餅を入れたてみたの。
↑こんなの。
多分、関西でも肉吸い雑煮を一般的に食べる事はないと思いますが、これはこれで結構美味しかったです。
来年も気が向いたら作ってみよう!
ということで、今年も旦那と異文化交流をしながら、美味しいものを作ったり、食べに行きたいと思います。