今日の猫ちゃんは、近所の商店街にいる猫さん。
通りすがりの人を見て、商店街でちゃんと買い物をしているかチェックしています。
お仕事熱心ですね。
で、ここからが今日のお話。
ドドメの職場では、今月退職される方がいらっしゃって、ドドメはその方の送別プレゼントを買いに行く係です。
でね、本人にどんな物が良いか聞いたところ、キッチンアイテムが欲しいということだったので、家の近所の百貨店にプレゼントの下見に行ったんです。
退職する人の希望する商品をスマホで撮影して、金額チェックして・・・ここまでは良かった。
その後、自分用の茶碗を見に行ったら、商品を見ている時に、足元でガチャガチャガッチャーンと派手な音がしまして、茶碗の下に展示してあった急須が数個足元に転がっておりました。
どうも、コートの裾が急須の注ぎ口か何かにあたり、周りの物も巻き添えにして床に落ちた模様。
割れちゃった?急須割れちゃった?
ここは百貨店。
この急須一個いくらするんだろう?
心臓がドクっと大きく波打ったあと、頭と背中に嫌な汗が流れていきました。
音を聞いた店員さんが、
「大丈夫ですか?お怪我はありませんが?」
って、すっ飛んできて声を掛けてくれましたが、ドドメは硬直したまま動く事が出来ず。
「すみません。」
と、謝るのが精一杯でした。とりあえず、ここの百貨店のクレジットカードを持ってきたから、弁償するとしてもカードで払えはどうにかなる。でも、一体いくらかかるんだ・・・。
そう、ここは高価な商品を置いている百貨店。
落ちた急須は実際は3個で、蓋と茶こしがぶっ飛んで転がっていたので数が多く見えたようでした。
店員さんが、「棚に詰め込みすぎましたかね。」といって、落ちた急須をひろって状況を確認してくれました。
「割れてませんか、大丈夫ですか?」
喉の奥から絞り出すように店員さんに言うと、急須を確認していた店員さんが
「最近の瀬戸物は丈夫なんですよ。全部割れてないしヒビもないです。」
と言ってくれたので、改めて「申し訳ありませんでした。」と謝って食器売り場を出ました。
その後、エスカレーターに乗ってふーッと息を吐いたら、心臓がとくん・とくん・と動き出しました。
今、止まってた?
心臓止まってた?
ほんのちょっとの間ですが心臓が止まっていたようです。
その後に、駅の反対側にある百貨店に行って、プレゼントの下見を続けていたら、今度は売り場の奥の方で、ガラガラガッシャン・バリーンという派手な音が聞こえてきました。
今のバリーンは・・・絶対割れてる。
この季節、瀬戸物売り場やガラス商品を置いている売り場では立ち居振る舞いに気を付けなければ!と思った出来事でした。
皆さんも気を付けてくださいね。
ちなみに、個人賠償責任保険に入っていれば、このような商品を壊したときの弁償金を保険で対応できますが、お金だけ払えば良いというものでもないし、「割っちゃった!いくらかかる?」という精神的なショックが大きいので、本気で気を付けたいです。