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ドドメのぽっこりタイム

趣味の「猫写真」と日々の出来事。(=^・^=)
気ままに生きるおばさんOLの日記です。

試験(審査)に落ちたら、みんなが傷口に塩をグリグリ塗ったって話

2025年06月12日 | 日記

今日の猫ちゃんは近所に住んでいる猫さん。

なんだか深刻な顔をしてます・・・何か悩み事?

また1か月程ブログをお休みしてしまいました。理由は弓道の昇段試験。

先日、弓道四段の昇段審査を受験してきました。

ドドメは弓道をちゃんと始めてから3年程なので、四段の試験を受けるのは結構早い感じだったので1度で合格するとは思っていませんでしたが、思いの他ひどい状態で試験に失敗しました。

弓道四段の試験は学科と実技、実技は2本矢を引くのですが2本とも的に当てないと不合格。また2本当たっても当たり所や弓を引く射形が悪いと不合格。

ドドメの場合は、1本も矢を充てる事が出来ず・・・不合格

放った矢は2本とも的枠外のギリギリにプスッとささりました。

枠の外じゃなく中に入って欲しかったんですけどね・・・

早々に昇段試験が終わり不合格も自覚したので、合格者の発表前に試験所を後にして普段練習している弓道場に戻り「反省会」と言う名の練習を行いました。

次の昇段試験は8月なので、それまでにどんな状況でも矢が当たるように射を安定させなければならない。

ドドメはそう心に決めて練習をしたのですが、試験場では当たらなかった矢が普段の道場では当たる当たる!!

なんで、今頃当たるんだ。当たるなら審査会場で当たってくれよ!と、ちょっとイラっとしながら練習をしていたら、2本引いた矢の内、1本は真ん中に中り2本目の矢がプシュっという音とともにどこかへ消えてしまいました。

「矢が消えた・・・」怒りに任せて放ったのがいけなかったのか?

弓道の的は、射場から28メートル離れておりドドメの視力では2本目の矢がどこに飛んで行ったのか確認できなかったため、一緒に練習していた旦那に

「矢を取りにいくなら、ドドメの矢がどこに行ったのか、矢どころを見てきて欲しい」

とお願いしました。すると、矢を取りに行った旦那は的の前でスマホと取り出し・・・。

射場にいた人からは、どうしたんだ矢を取りにいってスマホ出して・・・。と言う声も聞こえてきて

「すみません、矢どころを見て欲しいと頼んだので、写真撮っちゃったみたいです。場所だけ教えてくれればよかったんですけど・・」

と、ドドメは道場にいた人に謝罪する羽目になりました。

ただ、旦那の行動を不思議に思った人が矢を持ち帰った旦那に話かけて、旦那のスマホをみてゲラゲラ笑いだしました。

何があったのか・・・。

その時に旦那の取った写真がコレ

真ん中に2本綺麗に当たってます。(1本に見えるけど2本刺さってます)

弓道はアーチェリーのように照準器などが付いていないので真ん中に当てるのが難しいです。

弓道を始めて3年のドドメは的のど真ん中に矢が当たる事は1回の練習で1回あるかないか。(1回だいたい40本位引きます)

なのに、真ん中に2本綺麗に刺さってます。

この写真を見た道場にいた方々が、

「この射が出れば、四段審査合格だったのに残念だったね。」

「あら、これが出ればよかったのに・・残念ねぇ」

昇段審査で矢が当たらない → 道場に戻ってくると矢が当たる と言う事は良くある事なのですが、ここまできれいに当たる事は珍しいらしく、この皮肉な状況にみんな大笑いでした。

ドドメは笑われるたびに、試験に落ちたという傷に塩を塗られているようで、「落ちたんだ・・落ちたんだ・・試験に落ちたんだ・・」という傷がズキズキと痛みました。

こんなきれいな当たりが出るのは一生に一度。それが今日起こるなんて・・トホホ

その日はこのミラクルショットに喜ぶことが出来ず、一生に一度の運を変なタイミングで使ってしまったと落ち込んで帰ってきました。

今日から、8月の昇段審査に向けて練習を始めます。

的のど真ん中に2本入れるミラクルショットですが、1度ある事は2度ある。2度ある事は3度あると思う事にして、次の昇段審査でこの当たり🎯が出せるよう頑張りたいと思います。

実は昇段審査の直前にとんだトラブルがあったのですが、それはまたの機会に報告したいと思います。

 

 

 


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