
みなさんアーユルヴェーダというマッサージをご存知ですか?
植物から採れる油やスパイスを使って、体中を揉みほぐし血流をよくしてリラックスするというインド発祥のマッサージです。

今回行ったスリランカで、このマッサージを体験する事ができました。
私の頭の中のアーユルヴェーダのイメージは

こんな感じ!
花の香りのするサロンで優雅なひと時



でね、ガイドさんに勧められるままアーユルヴェーダのサロンに行ったんですけど・・けど・・。
「ここはサロンか?」
っていうようなボロい民家に連れて行かれまして、そこでマッサージを受ける事になりました。
どうも家族経営のマッサージ屋(絶対サロンという名で呼んではいけない感じだったのよ!)でして、お父さんがマネージメント、お母さんと息子がマッサージ師という構成でした。
かなりイメージが違うわっ!

って思いながらマッサージを受けたんですけど、マッサージをしていたら、何故かマッサージ屋の飼い犬が夕日に向かって遠吠えをはじめまして、近所の犬を巻きこみ
「ウォォォ~ン!!」
の大合唱。
ええっ!!神秘のマッサージの最中にコレはちょっとなぁ~


「カーカーッ!」
「グエグエ!!」
の応酬。
こんな田舎町でアーユルヴェーダを受けた私が悪いのか・・それとも本来こういうものなのか?

最後に額に温めた油を垂らして頭をリラックスさせるのですが、その油はなんとゴマ油なのでゴマ臭い!!
木漏れ日の中でお花の香りに包まれひと時の女王様気分を味わおうと思ったドドメ・・現実は犬の鳴き声とカラスの喧嘩に心を奪われ、最後はゴマ油まみれになり、なんだか
「田舎の和菓子屋で売れ残った胡麻お萩」
になったきような気分になってしまいました。

こんな筈じゃなかったのに・・こんな筈じゃなかったのに・・・涙

ふと、隣のマッサージ台を見ると、こちらもゴマ油まみれになったおっさんドドジ・・本当はココに王子様

というわけで、私の初アーユルヴェーダ体験は、ゴマの臭いとしょっぱい涙の味の思い出となりました。

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まあ、色々書きましたが、マッサージの効果は絶大


臭いとか、庶民的とか色々いっちゃったけど・・お母さんも息子もなかなかテクニシャンだったわ。

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