韓国発、全く新しい画期的なフェイスリフト
と話題の「ウルトラVリフト」
切らない、腫れない、ダウンタイムがない。直後から効果がわかる・・・という夢のような
治療。
でも、今までのフェイスリフトや糸を使ったスレッドリフトとは全く概念が異なるものなので、興味はあるものの、「一体、どうして効くの
」とハテナマークがいっぱいでした
以前勤務していた、大阪西梅田の「カリスクリニック」
院長の出口先生に、ウルトラVリフトの施術を教えて頂きました
糸は6-0PDOという細い吸収糸、長さは3cmと5cmの2種類です。
針は29Gと、こちらも細いです。
麻酔クリームで皮膚表面の麻酔をした後、右側から施術開始。
次から次に、お顔に糸が入っていきます・・・
お顔の半分、右側が終了したところ。すでに頬の位置が上がって
います。
続けて左側へ・・・
左側も終了。施術は30分くらい・・・あっと言う間です。
腫れ・内出血はほとんどありません。
頬・フェイスライン・あご。合計約100本の糸が入りました。
施術を実演して下さった出口先生に色々と質問&ディスカッション。
左から出口先生、慶友クリニックの高山先生、新垣形成外科の新垣先生です。
とにかく、今までの「リフト」とは全く異なる概念・・・
SMASという筋膜を引っ張り上げる手術とも、糸で引っ張り上げてとめるスレッドリフトとも違います。
出口先生は「キルティング効果」という言葉を使われていました。なるほど・・・
格子状に入れた糸が、キルティングやハンモックのような効果を出しているのでしょうか。糸は吸収糸なので8か月程度で溶けてしまいますが、吸収される過程で周囲にコラーゲンの新生がおこり、リフトアップ効果が続くようです。
効果は1年くらい?と言われていますが、なにせまだまだ新しい施術なので、今後の経過が楽しみです