女性管制官がアメリカで医者になった場合ーアメリカンドリーム

アメリカでアメリカンドリームを達成するには?
マーティンもと子(旧姓多尾もと子)の場合は?

アルカリと酸、どっちがこわい? その1

2011-06-14 16:30:29 | Weblog
娘が大学の化学の授業から帰ってきて、こう言いました。

「マミー、化学の実験って危ないよね。
Hydrochloric Acidの6モールの液を足の上にひっくり返しちゃった学生がいたんだよ。」

Hydrochloric Acidという言葉が一瞬聞き取れなくて、私はこう言いました。

「そういう場合は早くお水に流さないとねぇ。」

すると、娘がけらけら笑います。

「Hydrochloric Acidだよ!マミー、なんにもわかってないじゃん。」

実験の先生がクラスの学生全員に「こういうときの応急措置は?」と聞いたそうで、
ベーキングソーダと答えたうちの娘はエキストラクレジットというおまけのポイントを2点もらったそうです。

こういうエキストラクレジットをボンボン出してくれる先生はいい先生。
もし、ファイナルの試験が88点でBで終わるところを、こういうおまけのポイントを集めていれば88+2=90で、Aをもらえるという仕組みなんですね。ちなみにAは、90点以上です。

うちの娘はこのエキストラクレジットを集めまくっています。

先日も化学の講義の先生が、「ぼくの一番好きな政治家を当ててみて」、と言ったら娘は大正解だったそうで、またまた2点もらったとか。
エキストラのクイズなんかにもしょっちゅう正解しているみたいで、さすがは我が娘、世渡りがうまいぞ~

それで話を元に戻しますが、Hydrochloric Acidは塩酸でした。HClですよね、化学的に書けば。
だから、ベーキングソーダで中和しましょうね、ということなわけです。

化学を英語で勉強したその日は遠い昔。
私も単語力が落ちてきています・・・



娘の作ってくれたおべんとう第二段。
いなり寿司が逆に入っていました。
中身はひじきと椎茸と人参、上手に炊いてありました。
見よう見まねで、まあほんとによくやるわ・・・