BLUE HEAVEN

10月の大島ツアーレポスタート!

サザンオールスターズ LIVE TOUR 2015 『おいしい葡萄の旅』/沖縄公演2日目

2015-08-10 05:18:46 | LIVE LIVE LIVE!

2015/07/20


              【日時】2015年07月20日(祝)
              【会場】沖縄コンペンションセンター
              【座席】南スタンドU列44番
              【開演】17:10
              【終演】20:50
              【観衆】3500人


万座での2ダイブ後、Aさんの運転で恩納村から宜野湾へ。
順調に15時前には到着して一安心、まさかまさかの雨模様の中コンペンションセンター前でスイカと合流。
開場時間まで会場前で待つことに、遂にやって来たSASの沖縄公演の実感が込み上げて来ます。
サザンの沖縄LIVEは2003年以来、その時は直ぐ近くの海浜公園屋外劇場で行われました。
その時は慶良間で3ダイブしてから宜野湾へ、しかも潜ったポイントが下曽根・トムモーヤ・運瀬の3本で。
メンツはNちゃん・sandさん・ハイネ君・スイカ等々、あれから実に12年もの歳月が。
またこんな幸せな時が来るだなんて、色んな想いが脳裏を過りながら刻々と時間が経過して行きました。




宜野湾に入ると会場近くは渋滞気味に。
電車の無い沖縄なので全員が車で、大した混雑でなかったので助かりました。






雨は全く止む気配のない降りっぷり、気温29℃で涼しく感じるほどで何よりです。






入場の列には並ばず会場周辺を散策、リハの音などは一切聴こえて来ません。







GOODS売り場は、東京ドームに比べるとさすがに小さいぞ。






コンペンションセンター近くの自販機で買ったスポーツドリンク。
潜った後の体に最適、なかなか美味しくゴクゴク飲み干しました。







そして16時より開場、大好きな会場なのでワクワクします。
沖縄でももちろんここで座席が解るシステム、身分証明書を見せて座席指定券が発券へ。





やった!見易い席でラッキーだ!!






アリーナ席は通路が無い状態で、ギッシリと椅子がひきつめられた配列。
横浜文化体育館をこじんまりさせた様な会場、館内はビンビンに冷房が効いていて爽やかです。
開演が刻々と近付くとウエーブが始まり雰囲気最高潮に、そして10分押しでライヴが始まりました。




東京ドーム公演と一緒のスタートからメンバーが、サザンのメンバーがコンペンションセンター登場!!
シンプルにカウントが入り『Tarako』から、桑田さんの歌声が館内に響いてこれはもう鳥肌ものです。
何しろ5万人のドームに対して今回は3500人のキャパ、ステージまでの距離も近く臨場感が違います。
そして2曲目の『ミス・ブランニュー・デイ』へ、解っちゃいるけど涙腺が切れて思わず涙が。
早くも会場内はアツアツ&一体化、沖縄の手拍子は一拍置かずにガンガン来るのでこれはもう理想的。
更にガツンと『ロックンロール・スーパーマン』が広され華やかに、サザンオールスターズここにあり!
ここでMCが入り、「12年振りに帰って参りました。沖縄ありがとうございます!」と桑田さん。
新譜ナンバーがここから続き、お待ちかねは6曲目の『バラ色の人生 』、メチャクチャ大好きな曲です。
9曲目の『イヤな事だらけの世の中で 』でググッと入り込み、10曲目の『はっぴいえんど 』の歌詞が染みます。
MCを挟んで11曲目からは昔のナンバーコーナー、まずは『よどみ萎え、枯れて舞え』これまた大好きなナンバー。
またしても涙が。。ダメです涙腺弱すぎで、続いては『顔』となり自分にとっては堪らないコーナーです。
そして『Happy Birthday』でまた涙。一気に華やかなムードになりサビの盛り上がりが最高だっ。
とどまることを知らないこのコーナー、次は『死体置場でロマンスを』となりサザンらしさ全開に。
もちろん♪野沢毛ガニ・今年還暦に替え歌で、更には『Computer Children』が続いて嬉し過ぎます!
実は今回のセットリストでNo1的存在がこの曲、メンバー全員で集中力が高まっての演奏がヒシヒシと。
サウンドと照明の一体感が素晴らしく、昔の曲とは全く思えないゾクゾクとした緊張感で胸に突き刺さります。
18曲目に来るのが『栞(しおり)のテーマ』、オリジナル通りでズドーンと放たれるので涙涙のひと時に。
沖縄でサザンのライヴを楽しめてしかもこんな名曲まで味わえるだなんて、月並みだけど時間が止まって欲しい。
『あなただけを ~Summer Heartbreak~ 』が終わると、『真夏の果実』のイントロが流れ鳥肌全開状態に。
これぞ桑田佳祐という唄いっぷりが素晴らしい、全く躊躇うことなく自然体で完全燃焼してる姿が素敵♪
これまたもちろん涙出て来てしまって、そして桑田さんが「今、ちょうど20曲が終わったところです」と。
ここからは隠れた名曲の数々が出て来るコーナー、『おいしいね』から始まって『Soul Bomber』で派手に。
更には『01MESSENGER』でジワジワと熱くさせてもらい、『ブリブリボーダーライン』で場内がまたしても1つに。
次は『道』でしっとりと、そしてここからが本編の山場が開始され『栄光の男』から今のSASパワー炸裂です。
26曲目の『東京VICTORY』がとにかく凄くて超感激、3500人の会場ならではの盛り上り具合が半端じゃありません。
リストライトが煌々と輝き美しい、サザンのパワーと観客のパワーがドカーンと交わって凄い状態へと。
『アロエ』は始まると大振り付け大会に、みんな踊る踊るでお隣の方の手がぶつかりそうな勢いに。
さぁここで『マチルダBABY』が炸裂して一気に超スパーク、やっぱりこの曲は一番燃えますね!!!!!
凄まじい爆発音が出てキャーっと、炎もガンガン上がって♪アチチアチ・ア―チアチと唄う桑田さん。
間髪入れず堪らなく好きな『エロティカ・セブン』 が爆発、恥ずかしながら狂喜乱舞状態、階段から落ちそうになり危ない!!!
ジャンピングしながらの熱唱に、マチルダベイビーからこの曲が続くとは本当に凄過ぎます~~。
まだまだこれで終らずここで斎藤誠の長いギターソロから、一気に『ボディ・スペシャルII』が大炸裂!!!!!
やはりここでも階段から落ちそうに、何とか耐えながらもジャンピング&熱唱状態で超ヒートアップ。
怒涛の7連発の〆は『マンピーのG★SPOT』だぁぁ!!!!!ハゲヅラを被ることなくパーフォマンスする桑田さん。
キックするシャウトがカッコイイ、ここまで桑田さんがやってくれるとは本当に素晴らしいですね。
注目のアンコール1曲目は『匂艶THE NIGHT CLUB』、会場によって違う時もあるけど東京ドームと一緒。
沖縄のノリが素晴らしく明らかに東京とは違い、上手く言えないけど激しさを感じます。
更に『ピースとハイライト』から『みんなのうた』とドカーンと、ここの盛り上がりも素晴らしい光景に。
ラストは『蛍』でステー上が白く曇り浮かび上がる様な演出、今回初めて上から観るステージなので美しい。
最後の最後に出演者総勢紹介の際には主治医とナースの姿も、このツアーに賭ける壮絶な一部が見られ感激。
サザンのライヴにしてはどうしても小さく感じてしまうキャパでの沖縄公演、武道館もあるけどこれぞツアーファイナル。
海の日☆那覇ステイ恩納村ツアーにて、ここでサザンを体感出来て幸せっぱいのひと時になりました。













【セットリスト】

01 Tarako
02 ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
03 ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman~
04 青春番外地
05 彼氏になりたくて
06 バラ色の人生
07 Missing Persons
08 平和の鐘が鳴る
09 イヤな事だらけの世の中で
10 はっぴいえんど
11 天井棧敷の怪人
12 ワイングラスに消えた恋
13 よどみ萎え、枯れて舞え
14 顔
15 Happy Birthday
16 死体置場でロマンスを
17 Computer Children
18 栞(しおり)のテーマ
19 あなただけを ~Summer Heartbreak~
20 真夏の果実
21 おいしいね~傑作物語
22 Soul Bomber(21世紀の精神爆破魔)
23 (The Return of)01MESSENGER ~電子狂の詩~
24 ブリブリボーダーライン
25 道
26 栄光の男
27 東京VICTORY
28 アロエ
29 マチルダBABY
30 エロティカ・セブン
31 ボディ・スペシャルII
32 マンピーのG★SPOT

アンコール
33 匂艶THE NIGHT CLUB
34 ピースとハイライト
35 みんなのうた
36 蛍





【バンドメンバー】

桑田佳祐(Vo/G)
原由子(Key/Vo)
関口和之(Ba/Vo)
松田弘(Dr/Vo)
野沢秀行(Percussion)

斎藤誠(G)
片山敦夫(Key)
TIGER(Cho)
山本拓夫(Sax/Flute)
吉田治(Sax)
菅波雅彦(Tp)
佐藤嘉風(Cho)

金原千恵子ストリングス(7名)




ライヴが終わると、「外は雷と大雨で危険なので待って下さい」とアナウンスが流れ着席に。
「どうしても何か理由がある方は」と注釈もあり退場へ、直ぐにタクシーに乗り水没する危険な58号線で那覇へと。
ヒロシーとAさんが待つ前島の居酒屋さんへ、20分1900円で到着しました。


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