BLUE HEAVEN

10月の大島ツアーレポスタート!

甲斐名都 kainatsu 10th anniversary「きょうの私でうたう歌」/東京・クラブeX

2016-11-20 07:28:00 | LIVE LIVE LIVE!

2016/11/19


             【日時】2016年11月19日(土)
             【会場】品川プリンスホテル・クラブeX
             【座席】全席自由
             【開演】17:34
             【終演】19:54
             【観衆】250人


父との別れから8日が経ち、季節はすっかり冬となり街は一気にクリスマスモードに。
日々様々な父への想いが込み上げる中、母も姉もそれぞれがマイペースに前進しています。
そして昨夜は甲斐バンドファン歴が長いMさん&Tちゃんと、甲斐名都の10周年記念ライヴを体感しに品川へ。
お初の素敵なホールにて抜群な歌声を響かせて頂き、たっぷりと2時間を超えるステージを3人で堪能。
待ちに待ったこの日のLIVE、音楽が持つ人の心を和ませてくれる力を存分に感じた夜となりました。




三田線と浅草線で高輪台へ、乗り降り自由な都営一日乗車券は使える頼もしい存在。
しかも新板橋―高輪台往復640円が500円でOK、高輪台から品川プリンスまで徒歩5分で行けます。





会場はエプソンアクアパーク品川の3階、1階がステラボールのところです。







キャパは300名ほど、全席自由なので17:15頃「190番までの方」と整理番号を呼ばれました。
チケット代金4000円は安くてGOOD、1ドリンクシステム500円を支払い会場内へと。






ロビーへ入ると花束とファン達の応援メッセージが、10周年ライヴへの期待が更に高まります。







ドリンクチケットは生ビールへと。
渋谷プレジャープレジャーみたいな種類豊富で質の高さを期待しましたが、残念ながら普通のライブハウス級でした。




円形型したホールにはステージも丸型で真ん中に、そして観客席が半円を描くように設置されほぼ満席。
ほぼ最後の方に入場したものの、ラッキーにもステージ中央位置の3席が取れて好位置をGET。
生ビールを飲みながら定刻が過ぎると、ステージ真上にあるスクリーンが少し降りて映像が流れます。
今まで作られたPVがフラッシュバック、どんどんデビュー当時へと遡りラストは下北沢南口へと。
すでにステー上にはバンドメンバーがスタンバイ、今回はいつもの3人に加えて女性バイオリンも入る編成。
そしてオープニングとなり甲斐名都が中央から登場しグランドピアノへ、「カテドラル」「LiFEWORK」から披露!!
久々に聴く歌声は相変わらず綺麗で上手いっ、どこかしら似てる父・甲斐よしひろとだぶる雰囲気が何とも言えません。
3曲目の「drive」からキーボードへ移り熱唱、ノリノリな軽快ナンバ―なので場内が一気に軽やかに一体化。
「ツヨガールシンドローム」では中央のマイクスタンドで堂々と、歌謡曲っぽさが心地よい曲で場内はホットに。
名曲オンパレードなセトリは「愛すべき君のグレーゾーン」へと続き、珠玉のバラードに完全にどっぷりとハマります。
ここで「心の師匠の曲を」とユーミンの名曲をカバー、これがメチャメチャも良くハイトーンボイスで聴かせてくれました♪
更にはSMAPのシングルカップリングとなった曲を披露、「SMAPに提供した曲を」と言ってから冬らしい曲を炸裂。
圧巻だったのは10曲目の「夏嵐の夜」、1番のBメロが終わりサビに入ると上手く唄えなかったのか自らやり直しへと。
そして2回目を歌い出すと同じ場所で再び自らダメだし、まるで父・甲斐よしひろを見てるかのような光景で微笑ましい~
更には3回目も納得出来ないようで同じ個所でSTOPに、しかも「あっ、2番の唄い出しが分からなくなった」と。。。
この一幕がとても面白く最終的には、「なんだっけ2番の唄い出し??」と観客席に問いかけ答えもらい一件落着に。
やり直しは4回目でバッチリ決まってOK、甲斐名都の曲の中でかなり大好きな曲なので沢山聴けて超ラッキーでした。
後半に差し掛かると代表的ナンバーのオンパレード、そして13曲目「ラビュー」で総立ちとなり「ワールドレコード」で場内が完全一体化。
「同じ空を見上げてる」でしっくり&ゴージャスな雰囲気で決めてくれると、本編のラストは「下北沢南口」で涙チョチョ切れ!!
滅多に聴けないグランドピアノを演奏しながらのバージョン、しかもフルバンド&バイオリン入りなので音が厚くイイ感じ!!!
一番聞きたかった曲が本編最後で演ってくれるのは理想的、大好きなナンバーが更に自分の中で上昇してしまいました。
アンコールではスペシャルゲストとしてタイナカ彩智さん&NIKIIEさんの2名の女性シンガーが登場。
中央のマイクスタンドから極上なコーラスを披露してくれ、アンコール1曲目の「Little Melody」をバシッと決めてくれGOOD!!
ここで2人のゲストを加えたまま最新シングルの「いい予感がするよ」へと、リラックスした軽快なナンバーで場内は軽やかに♪♪
最後の1曲となった「抱きしめたい」はしっとりと熱く唄い切りお見事、ラストはステージ中央に5人で集まり充実の笑顔で挨拶タイム。
そのままオープニング同様に上のスクリーンには新曲の映像が流れ、全部見終えてから席を建ち会場を後にしました。
終ってみれば2時間を超える素晴らしい名曲の数々のオンパレード、最後の最後まで楽しめる極上なステージに感激です!!!!!






【セットリスト】

01.カテドラル
02.LiFEWORK
03.drive
04.ツヨガールシンドローム
05.愛GIRL夢GIRL
06.深呼吸の必要
07.愛すべき君のグレーゾーン
08.海を見ていた午後(cover/荒井由実)
09.真冬のラブレター(cover/SMAP)
10.夏嵐の夜
11.凛ダンス
12.ウォーミングアップ
13.ラビュー
14.ワールドレコード
15.同じ空を見上げてる
16.下北沢南口

en.1 Little Melody
en.2 いい予感がするよ
en.3 抱きしめたい



【バンドメンバー】

guitar 田口慎二
bass 堀越武志
drums 小宮山純平
violin 三国茉莉





ライヴの後は品川駅前のつばめグルメにて3人で食事を。
ここは昭和40年頃から営業してる歴史深い店舗で、店内の居心地の良さは格別なものがあります。
お店名物のつばめ風ハンブルグステーキ1320円を頂きましたが、今まで食べたハンバーグの中で一番の美味しさでは!
肉の旨みがしっかりと味わえる粗挽きな具合が素晴らしく、その上にはビーフシチューがかかりダブルの旨さ♪♪
あまりにも美味しいのでもやサマみたく一瞬静かなに、ホクホクで甘いジャガイモの味にも感動でしました。
語らいは食べ終えてから、初の甲斐名都LIVE参戦となったTちゃんの感想は高得点だったで何より。
やはり甲斐名都のステージを生で体感してみて、甲斐よしひろの遺伝子を受け継いでる事を感じたようで。
僕自身も更に強くをそれを感じた10周年LIVEだったので、ますます今後のkainatsu活動から目が離せなくなりました。