BLUE HEAVEN

10月の大島ツアーレポスタート!

甲斐バンド 40th Annversary tour 2014/横浜公演

2014-07-26 19:51:11 | LIVE LIVE LIVE!

2014/07/18


               【日時】2014年07月18日(土)
               【会場】横浜関内大ホール
               【座席】1階11列36番
               【開演】19:15
               【終演】21:40 
               【観衆】1100人


正直、ここまで演ってくれるとは思わなかった戸田公演から6日。
沖縄出発前の金曜日の夜、甲斐バンド40周年ツアー横浜ライヴへ行って来ました。
平日なので仕事を休み参戦、意気込んで行ったらチケットを忘れ新宿から一旦戻るハプニングも。
おかげで関内ホールに着いたのが開演10分、座席に到着したのが18:59でギリギリです。
チケットはSOLDOUTとあって、観客はギッシリと固唾を飲んで開演を待ってる中シートへ。





小さなホールで特に横幅が狭く、36番は一番端っこで動くには最適なゾーンでは。
前回の戸田が素晴らしい席だったけど、今回はステージと観客と両方が視界に入る位置。
会場全体を楽しむにはもって来いの場所、そんな中いよいよSEテイストオブハニーが流れます。







もしかしたらSEが違っていたら。。。そんな不安を吹っ飛ばされ今回も♪テイストオブハニーだ。
個人的には、甲斐バンドのオープニングは一番似合ってるナンバーと思っています。
メンバーが入って来たところでスタンディングへ、戸田の時より会場は大人しい雰囲気。
しかしブライトンロックが始まると一気に戸田同様に大炸裂、凄いステージがここから開始です。
甲斐さん声が良く出てる、それを掻き消すかのように場内で歌いまくる観客達が熱い!
80年代のBEATNIKツアーが蘇る、しかし目の前で演奏してるのは熟成し切った今の甲斐バンド。
あの頃のブライトンロックより重みのあるビートがズシズシと、こんな甲斐バンドを待っていました。
どこでMCが入ったのか覚えてなく、おそらく2曲目のランデブーはそのまま進んだはず。
大好きな曲がオープニングから連発される凄いセトリ、これは野音までにもう一発行きたいぞ。
甲斐さんの衣装が戸田違い、中が黒と緑の中間色でネジネジも黒と白が混じった渋いカラー。
港からやって来た女へと続くと、熱々な会場内のボルテージはそのまま最高潮状態をキープ。
♪バイっバイっバーイっフゥー!のところでジャンプ、金夜の横浜はみんな元気がいっぱいだ。
「アルバムを作った時にやりたかった曲」とそばかすの天使へ、フルバンドでの演奏は実に良い。
甲斐ソロライブでは演奏された曲だけど、甲斐バンドで演るのはかなり久々なことでしょう。
そして個人的には前半戦で一番嬉しいGOLDへ、BIG GIGの頃と同じアレンジなので嬉し過ぎます。
一郎がの弾けたコーラスがとてもイイぞ、「夏のナンバーを」と甲斐さんが言って始まりました。
ここでお待ちかねのビューティフルエネルギー、まさかまさかこの曲でぐっと来て涙が止まりません。
甲斐さんが1番で2番を松藤さん、間奏の一郎のギター音が心地よく何て素晴らしい曲なのでしょう。
さぁ今度は新曲披露の順番、会場によって替えると言っていただけに興味津々の時が。
するとこの夜は戸田とは違ったイントロが流れ、なんと新譜CD2曲目のランナウェイ・ブルースでは。
おぉラッキー、戸田と違った曲を聴きたかったのでこれは嬉しい、しかもかなり良い曲だし。
エンディングで「オーイエーッ!」と叫ぶところは一緒、「どうだ!」とばかり堂々とした甲斐さん。
間髪入れずに始まるメモリーグラス、歴史のある大人気ナンバーに会場内の唄いっぷりが凄まじい。
新曲で盛り上がり古いナンバーでまた盛り上がるという見事な展開、キラキラした40周年ツアーだ。
ここから「座って座って、座って聞いて欲しいから」と甲斐さん、戸田より2曲早めに座ることに。
バス通りをフルバンドで、これが今までのこの曲の中で一番良いテイクに感じてとにかく素晴らしい。
裏切りから安奈2012と続いて、「松藤はが唄ってくれる~」と甲斐さんが叫び舞台の横へ下がります。
松藤さんがステージ中央へ来ると、戸田より激しく両手で下から上へと「立て~」のポーズを3回も。
中盤戦一番の見どころであるグルーピーが炸裂、いやー、良いなぁこの曲、凄くイイぞぉぉ!!
この後は甲斐バンドらしい名曲のオンパレード、まずはこの夜にさよならが唄われ聞き惚れます。
地下室のメロディーから盛り上がりタイムへと、手拍子のリズムがテンポ良くてとてもイイぞ。
氷のくちるびの間奏、甲斐さんに赤いライトが一郎に緑のライトが当り浮き上がって美し過ぎる。
松藤さんの縦笛は真っ暗だけど完璧な音が流れお見事、この曲ならではの伝統芸能は健在です。
そしてポップコーンへ、甲斐バンドの中で一番好きな曲だけど観客の中でもこの曲の人気は凄い。
激しく唄うところは激しく、そして観客に唄わせるところはタイミング良くマイクを会場内へと。
後半は一郎がグルグルとフルスィング3連発、一番の盛り上がり中でアウトローが始まります。
このアウトローが素晴らしく、声の調子が良いからか「やりきれないさー」を高くしてくれるでは。
戸田では微妙に下げてしまって残念だったけど、この夜のアウトローは完璧に唄ってくれました。
ステージアクションもお見事、最高潮のままラストの風の中へと進んで本編が終了しアンコールへ。




何しろ席が一番端っこなので、マック清水とベースの岡沢さんが見えない状態で。
アンコール出入りで初めてお目見え、そしてヒーローが始まりマイクスタンドを蹴り上げる甲斐さん。
派手なピンクのTシャツなので若々しい、40周年でこんなヒーローがステージで展開されるとは。
戸田では低空だった後半のサイドキックからのマイクパフォーマンスも上手く決めビシッと。
観覧車では帽子をかぶって間奏ではダンシング、レインボーカラーの照明が美しく見応え十分。
そしてこの夜の破れたハートもフルバンドバージョン、4人が出てのマイクスタンドはありません。
一旦下がってのダブルアンコールへ、街路が流れてそのまま曲へと行かず甲斐さんのMCが入ります。
「変わることを恐れずにやって来たから。。」と、40周年を迎えても強気な姿勢を崩さない。
切ないイントロが流れて100万$ナイトがスタート、ここから10数分に及ぶ凄いステージが展開へと。
甲斐さんぼボーカルが激しかった、一郎も松藤も鬼神の表情へと、そしてミラーボールが美しかった。
平均年齢約60歳のバンドだけど、ここまで演ってくれると感激を超えてしまい言葉になりません。
今もこんなに素晴らしいステージを魅せてくれる甲斐バンドが存続してることを誇りに思います。
メンバー全員が全員と握手やハグを交わして横並びに挨拶を、こんなに最高なステージをありがとう!!






【セットリスト】

01 ブライトン・ロック
02 ランデブー
03 港からやってきた女
04 らせん階段
05 そばかすの天使
06 GOLD
07 ビューティフル・エネルギー
08 ランナウェイ・ブルース★新曲
09 メモリー・グラス
10 バス通り
11 裏切りの街角
12 安奈
13 グルーピー
14 この夜にさよなら
15 地下室のメロディー
16 氷のくちびる
17 ポップコーンをほおばって
18 翼あるもの
19 漂泊者(アウトロー)
20 風の中の火のように

21 HERO
22 観覧車′82
23 破れたハートを売り物に

24 100万ドルナイト






【バンドメンバー】

甲斐よしひろ/ボーカル&ギター
松藤英男/ドラムス・ギター&ボーカル
田中一郎/ギター
岡沢茂/ベース
前野知常/キーボード
佐藤英二/ギタ-
佐藤強一/ドラムス
マック清水/パーカッション




ライヴが終わってホール前でMさんと立ち話をしてから、馬車道から地下鉄で渋谷へ。
自宅に着いたら23時過ぎへ、ここから食事をして翌日の沖縄ツアー準備に入り就寝は26時。
2時間寝たら4時に起きて、4:32出発の埼京線で羽田空港へと向かいました。







真夏の桜ジンベエジェットを見ながら

2014-07-26 16:27:10 | 日記

2014/07/19


那覇空港には、ほぼ定刻通りに9:20頃に到着しました。
桜ジンベエの姿が目立って、真夏ならではの青空にとても映えます。







空港前に9:45、Kさん&Yちゃんがレンタカーで来てくれドライブ観光へ。
3連休初日だけど道も空いてて良い感じ、まずは読谷方面へと3人で語らいながらGO。





スカイマークの良さ

2014-07-26 07:03:00 | 日記

2014/07/19


JAL・ANA・スカイマーク・ジェットスター・バニラ、各社個性豊かになって楽しい限り。
今回のスカイマーク、客室乗務員が麦わら帽子をつけて可愛らしく好印象で。
機内の雰囲気が明るくなるので良いですね、ドリンク類がいつも以上に売れていました。




あっという間に沖縄上空に、真夏のチービシが近くに感じます。






ラッキーシート

2014-07-26 06:55:48 | 日記

2014/07/19


利用した便は羽田6:25発のスカイマーク511便。
完全に満席だったのが幸いして、運良く足元の広い非常口近くに。
おかげでかなり楽々寛げて申し分なし、しかも通路側だったので完璧です。





定刻約10分遅れで出発、ビジネスマンの姿はなく若い観光客がいっぱいでした。